月別アーカイブ: 2018年4月

『ホーキンス派の巨人~レオン・チュー・ベリー』解説  寺本泰規氏(同好会世話人)

April 30.2018

Photo by Pinterst

大阪ジャズ同好会例会2016年10月例会
特集「『ホーキンス派の巨人~レオン・チュー・ベリー』解説  寺本泰規氏(同好会世話人)

はじめに 今月の特集は皆さんにとってあまりなじみがないと思われる人を取り上げました。テナーサックスの父と呼ば るコールマン・ホーキンスに比べて1941年に31才で事故死したためレコーディングもそれほど多くはなく、リ ーダー録音は2つしかありません。録音の多くはビッグバンドやコンボのサイドメンとしてのものでしたが、数々の印象的なソロを演奏して当時のジャズファンをうならせただけではなく、現在においても熱心なファンの間 で語り継がれています。
さて彼の生涯については資料としてプリントしてありますのでそちらを見ていただくことにして、早速その演 奏を聴いていただくことにしましょう。彼の演奏の特徴はホーキンスやべンのようにヴィブラートやアクセント をあまり効かせず、スムーズなフレーズを止めどなく聴かせることにあります。

それではまず最初に最も初期の演奏としてスパイク・ヒューズ楽団での演奏を聴いてみましょう。ソロはディ ッキー・ウェルズ、ベニー・カーター、チュー・ベリー、ホーキンス、ベニー・カーター、ヘンリー・レッド・ アレンです。
1.「Music at Midnight」(May 18,1933)(2:43)
SPIKE HUGHES AND HIS ALL AMERICAN ORCHESTRA
Henry Red Allen, Leonard Davis, Bill Dillard(tp) Dicky Well, Wilbur De Paris, George Washington(tb) Benny Carter(as, cl) Wayman Carver(as,fl) Howard Johnson(as) Coleman Hawkins, Chu Berry(ts) Luis Russell(p) Lawrence Lucie(g) Ernest Hill(b) Sidney Catlett(ds) Spike Hughes(dir,arr)

 

ホーキンスとの違いがおわかりになったでしょうか?よく似てはいますが、彼の独自性が感じられる演奏だと思 います。次にブルースの女王ベッシー・スミスの伴奏者としてのソロを聴いていただきましょう。彼は結構ヴォ ーカルの伴奏者としてレコーディングがあり、このセッションはその最も初期のものです。
2.「Do Your Duty」(NYC, Nov 24,1933)(3:31)
BESSIE SMITH – ORCHESTRA ACC. BY BUCK AND HIS BAND
Frankie Newton(tp) Jack Teagarden(tb) poss.Benny Goodman(cl) Chu Berry(ts) Buck Washington(p) Bobby Johnson(g) Billy Taylor(b) Bessie Smith(vcl)

 

次の演奏は臨時編成された白黒混合バンドで、スイング時代の名手達が顔をそろえた演奏としても有名です。 特にベリガンの参加は貴重です。
3.「Blues In E Flat」(Jan 25,1935)(3:03)
RED NORVO AND HIS SWING OCTET
Bunny Berigan(tp) Jack Jenny(tb) Jphnny lince(cl) Chu Berry(ts) Teddy Wilson(p) George Van Eps(g) Artie Bernstein(b) Gene Krupa(ds) Red Norvo(xyl)

 

次はピアニストでもあり歌手でもあるPUTNEY DANDRIDGEとの共演です。ここでのソロはくつろぎに満ちたもの となっています。
4.「Chasing Shadows」(NYC, June 25,1935)(2:40)
PUTNEY DANDRIDGE AND HIS ORCHESTRA
Roy Eldridge(tp) Chu Berry(ts) Putney Dandridge(p-2, vcl) Harry Grey(p-1) Nappy Lamare(a) Artie Bernstein(b) Bill Beason(ds)

 

1935年暮れにフレッチャー・ヘンダーソン楽団に入団した彼は30曲あまり吹き込みますが、その中からべニー ・グッドマンの演奏でも有名な「Stealin’ Apples」です。
5.「Stealin’ Apples」(Chicago, lar 27,1936)(2:58)
FLETCHER HENDERSON AND HIS ORCHESTRA
Dick Vance(tp,arr) Joe Thomas, Roy Eldridge(tp) Fernando Arbello, Ed Cuffee(tb),Chu Berry(ts) Buster Balley(cl,as) Scoops Carey(as) Elmer Fletcher Henderson(p-1, arr) Horace Henderson(p-2,arr) Bob Lessey(g)John Kirby(b) Sid Catlett(ds)

 

Roy Eldridge and Chu Berry – September 1935 by coutesey of Christopher Swing & Beyond

名演「Bluet In C Sharp Minor」と同じ日に録音された、日本でもおなじみの「メリーさんの羊」を聴いてください。唄はロイ・エルドリッジです。
6,「Mary Had A Little Lamb」(Chicago.May 14,1936)(2:57)
TEDDY WILSON AND HIS ORCHESTRA
Roy Eldridge(tp,vcl) Buster Bailey(cl) Chu Berry(ts) Teddy Wilson(p) Bob Lessey(g) Israel Crosby(b) Sid Catlett(ds)

 

1938年1月6日に録音されたビリー・ホリディのセッションではテナーがレスターヤングでしたが、それに先立 つ3週間前にテディ・ウィルソン以外異なるメンバーでこの曲が吹き込まれましたが、長い間未発表でした。レスターのものと比較して聴いてみるのもおもしろいと思います。
7.「When You’re Smiling」(NYC, Dec 17,1937) (2:58)
TEDDY WILSON AND HIS ORCHESTRA
Hot Lips Page(tp) Pee Mee Russell(cl) Chu Berry(ts) Teddy Wilson(p) Allen Reuss(g) unknown(b)unknown(ds)

 

今度のセッションはチュー・べリーだけではなく、ミルドレッド・べイリーの決定的名唱としても知られるもの です。別テイクも聴いてみると、ソロの出来はオリジナルテイクに分があるように思います。チュー・べリーだけ ではなく、ハンク・ダミコや特にデーブ・タフのドラミングにも注目して欲しいと思います。
8.「Lover Come Back To Me」(NYC, Jan 10,1938)(3:18)
MILDRED BAILEY AND HER ORCHESTRA
Jimmy Blake(tp) Hank D’Amico(cl) Chu Berry(ts) Teddy Wilson(p) Allen Reuss(g) Pete Peterson(b) Dave Tough(ds) Mildred Bailey(vcl) Eddie Sauter(arr)

「Lover Come Back To Me」別テイク

Photo by mibandamemata

次の演奏はラジオ放送を収めたもので、司会者がソロイストを次々と紹介しながら演奏が続いていくところな どは正に臨場感あふれるものとなっています。
9.「Someday Sweetheart」(NYC, Jan 20,1939)(4:45)
Harry James, Charlie Teagarden(tp) Jack Teagarden(tb,vcl) Joe Marsala(cl) Chu Berry(ts) Teddy Wilson(p) John Kirby(b) George Wettling(ds)(Broadcast from the Hickory House)

Photo courtesy by Visual discography of Billie Holiday

彼はビリー・ホリディと何回かセッションを共にしていますが、この演奏はその一つです。レスター・ヤングとの共演はあまりにも有名ですが、今となってはこのセッションも貴重というべきでしょう。
10.「That’s All Ask Of You」(Jan 20,1939) (2:59)
BILLIE HOLIDAY AND HER ORCHESTRA
Charlie Shavers(tp) Tyree Glenn(tb) Chu Berry(ts) Sonny White(p) AI Casey(g) Johnny Williams(b) Cozy Cole(ds) Bille Holiday(vcl)

彼は生涯に一度だけカウント・ベイシー楽団と共演していますが、その演奏が次の曲です。レスター・ヤング と共演した唯一の演奏です。レスターとの違いを味わってください。いつもの豪快さは影を潜め、おとなしめのソロとなっています。
11.「Oh Lady Be Good」(Feb 4,1939)(3:09)
COUNT BASIE AND HIS ORCHESTRA
Ed Lewis, Shad Collins(tp) Buck Clayton(tp, arr) Harry Edison(tp) Bennie Morton, Dicky Wells. Dan Minor(tb) Earle Warren(as) Lester Young, Chu Berry(ts) Jack Washington(as, bari) Count Basie(p) Freddie Green(g) Walter Page(b) Jo Jones(ds)

 

スイング時代 には三つの代表的なセッションがありました。ライオネンル・ハンプトンをリーダーとするビクター・セッショ ンとミルドレッド・ベイリーをリーダーとしたコロンビアのセッション、最後はテディ・ウィルソンをリーダーとするブランズウィック・セッション(ビリーホリディ名義のものを含む)です。この演奏はハ ンプトンのセッションの一つで、曲の最初から最後までブロウし続けるチュー・ベリーのソロは正に聞き物です。
12.「Sweethearts On Parade」(NYC, Apr 5,1939)(3:02)
LIONEL HAMPTON AND HIS ORCHESTRA
Chu Berry(ts) Lional Hampton(vib, vcl) Clyde Hart(p) Allan Ruess(g) Milt Hinton(b)Cozy Cole(ds)

キャブ・キャロウェイ楽団におけるバラードの名演といえば真っ先に上げられるのが次の演奏でしょう。情感 にあふれた彼のバラードプレイは聴く者の胸を打ちます。
13.「A Ghost Of A Chance」(Chicago,June 27,1940)(2:56)
CAB CALLOWAY AND HIS ORCHESTRA
Mario Bauza, Dizzy Gillespie, Lammer “right(tp) Tyree Glenn(tb,vib) Quentin Jackson, Key Johnson(tb) Chu Berry, Walter Thomas(ts) Benny Payne(p) Danny Barker(g) Milt Hinton(b) Cozy Cole(ds) Cab Calloway(vcl) Benny Carter, Andy Gibson, Edgar Battle, Don Redman(arr)

 

Photo by Discogs

2回目(最後)の彼のリーダー・セッションからジャズのスタンダードである「明るい表通りで」を演奏します。 ジョニー・ホッジスを始めとした数々の名演と比べても、決して見劣りすることがないプレイだと思うのですが 皆さんはどう感じられましたでしょうか。
14.「On The Sunnyside Of The Street」(NYC, Aug 28,1941)(3:56)
CHU BERRY AND HIS JAZZ ENSEMBLE
Hot Lips Page(tp) Chu Berry(ts) Clyde Hart(p) AI Casey(g) AL Morgan(b) Harry Yaeger(ds)

さて彼の演奏は如何だったでしょうか。有名なビッグバンドに在籍中の演奏はかなり残っているのですが、そ の他の演奏はリーダーセッションが2回しかないのと、コンボでの演奏が細切れに散在しているため、彼の演奏 を聴くには多大な努力が必要です。そのためコールマン・ホーキンスやベン・ウェブスターに比べ過小評価される のはやむを得ないと思いますが、その演奏をつぶさに聴くと彼の演奏の素晴らしさがわかっていただけると信じ ています。今回の特集がチュー・ベリーに対する皆さんの再評価につながれば良いなあと思います。

Alan Douglas produced “Money Jungle” in 1962

April 25.2018

Photo by The New Yorker

United Artists Records recruited Alan Douglas in 1962 to run its new jazz department.

In 1962 he produced the world a number of notable records “Money Jungle” .

デューク・エリントン(Duke” Ellington)の誕生日(4/29)に因んでFM放送で「マネー・ジャングル(Money Jungle)」が放送されていました。

Here is Duke Ellington/Charles Mingus/Max Roach play “Money Jungle”.
Duke Ellington (p) Charles Mingus (b) Max Roach (d)
New York, September 17, 1962

マネー・ジャングル(Money Jungle)

Photo above of Alan Douglas by courtesy of amass

今回は「マネー・ジャングル(Money Jungle)」を製作したアラン・ダグラス(Alan Douglas)について調べてみました。

1958年、ユナイテッド・アーティスツ・レコードは映画のサウンドトラックを配給するために設立されました。

1962年、同社がジャズレコード部門を開始するためアラン・ダグラスにレコード製作を委ねました。

彼がUnited Artistsで製作した所謂「アラン・ダグラス・ コレクション」についてはアルバム写真をご覧下さい。

Here is Bill Evans and Jim Hall play “Skating in Central Park “.
New York, May 14, 1962

 Skating In Central Park

United Artists社を退社後はJimi Hendrixの作品に携わっています。小生の守備範囲外ですので詳しい方のブログ等を参照して下さい。

Photo by CNN.com

Live: Isle of Wight ’70 – Jimi Hendrix (1971)
Crash Landing – Jimi Hendrix (1975)
Midnight Lightning – Jimi Hendrix (1975)
Nine to the Universe – Jimi Hendrix (1980)
Jimi Plays Monterey – Jimi Hendrix (1986)
Live at Winterland – Jimi Hendrix (1987)
Blues – Jimi Hendrix (1994)

後年、ジャズ関係としてはEric Dolphyのアルバムを2枚製作しています。

私が大好きな「Jitterbug Waltz」(ファッツ・ウォーラー作曲)をお聞き下さい。

Here is Eric Dolphy Quintet play “Jitterbug waltz”.
Woody Shaw (tp) Eric Dolphy (fl) Bobby Hutcherson (vib) Eddie Khan (b) J.C. Moses (d)
New York, July 3, 1963

Jitterbug Waltz

大阪ジャズ同好会特集『まだまだいました シスターズ列伝Ⅱ』

April 23.2018

今回、1年前(2017年4月)に特集された「シスターズ列伝 II」をYouTubeの映像も交えブログを作成致しました。

吉瀬氏(解説)が配付されたレジュメの順にお楽しみ下さい。

尚、2年前に特集された「シスターズ列伝1」については、後日作成する予定です。

1.Here is The Paris Sisters sing “Dream Lover”.

2.Here is The Kaye Sisters singing “Together”.

3.Here is The Fontane Sisters sing “Hearts Of Stone”.

4.Here is Beverley Sisters sing “Her Bathing Suit Never Got Wet’”.

5.Here is England Sisters sing “Heartbeat”.

 

6.”Here is The Bonnie Sisters sing “Cry Baby”. (1956)

 

7.Here is Davis Sisters sing  “I Forgot More Than You’ll Ever Know”.

 

8.Here is Aaron sisters sing “She Came rollin’ Down The Mountain”.

Photo above of Kirby Sisters by courtesy of PopBopRocktilUDrop

9.Here is Kirby Sisters sing “Red Velvet.”

Photo above of Miller Sisters by YouTube

10.Here is Miller Sisters sing “Got you On My Mind.”

 

Photo above of Storey Sisters by courtesy of Do Wap

11.Here is Storey Sisters sing “Bad Motorcycle”.

 

12.Here is LaDell Sisters sing “Bye Bye Love”.

 

13.Here is The Brox Sisters sing “Crying for the Carolines”. (1930)

 

14.Here is The Pointer Sisters sing “Salt Peanuts”.(1975)

 

15.Here is The Puppini Sisters sing “Mr Sandman”.

 

16.Here is Chai-Chii Sisters sing “Hit That Jive Jack”.

世界最高齢のバンド「ゴールデンシニアトリオ」

April 15.2018

先週の土曜日(4/7)「西宮ジャズ3days」に行ってきました。

鍋島直昶氏(ヴィブラフォン)と交流があるMさん(神戸ジャズサロン主宰者)からのお誘いでした。

ギネス世界記録に登録されている世界最高齢のバンド「ゴールデンシニアトリオ」のメンバーの総年齢は今年で257歳!

(世界最高齢のジャズ・バンドというのではなく、世界最高齢のロック・バンドというのでもなく「あらゆる音楽において世界最高齢のバンド」ということで登録されています。)

ギネス世界記録についてはこちらをクリックして下さい。➡ 世界最高齢ゴールデンシニアトリオ

Here is Sound Live Tokyo 2016 Trailer by Golden Senior Trio

前回のブログで出題したブラインドフォールドテストの正解を下記に記載します。

「1.Fats Waller」「2.Art Tatum「3.Bud Powell」「4.Mal Waldron」

大阪ジャズ同好会第30回例会概要(3)『ソロ・ピアノの世界』(後編)

April 11.2018

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Photo by Jazz Pioneers(Andrew Oliver)

参加者持ち寄り『ソロ・ピアノの世界』(後編)

・寺本氏(同好会世話人)

ブラインドフォールドテストとして4曲が出題されました。

録音日については記載しておりますが演奏者は記載しておりません。(正解は後日掲載致します)

1.Love Me or Leave Me(Aug.2,1929)

2.Someone to Watch Over Me(May.1949)

3.Stella by Starlight(Sep.1953)

4.Three For Cicci(March 1,1966)

本題から離れて恐縮ですが、ブラインドフォールドテストについてご報告したいことがあります。

故見富栄一氏:1982年、東京・渋谷のジャズ喫茶スイング:日本経済新聞 (2015/11/19付朝刊から)

ブラインドフォールドテストの第一人者見富栄一氏がお亡くなりになりました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

日本経済新聞 (2015/11/19付朝刊) から故人の記事を引用致しました。

「ジャズ聴き分け 草分け(演奏者当て60年の「帝王」、傘寿超えても衰えぬ聴力)」

下記をクリックして下さい。
「ジャズ聴き分け 草分け」 

・平野

1.Aaron Diehl

ブログではYouTube映像を添付しました。
Here is Aaron Diehl plays “Single Petal of a Rose” (Live at Dizzy’s).

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Photo by courtesy of 1928 HITS ARCHIVE

2.Bix Beiderbecke
冒頭に「アスペクト・イン・ジャズ(FM放送)」から故油井正一氏の解説を付け加えました。又、ラトガース大学の研究資料からビックスが弾いていたと推測されるピアノの写真もご覧下さい。

Here is Bix Beiderbecke plays“In a Mist”.
New York, September 8, 1927

Bix’s piano:Wurlitzer baby grand, serial number 124231
Photo by courtesy of jjs.libraries.rutgers.edu

 

大阪ジャズ同好会第30回例会概要(2)・参加者持ち寄り『ソロ・ピアノの世界』(前編)

April 10.2018

大阪ジャズ同好会第30回例会概要(2)

参加者持ち寄り『ソロ・ピアノの世界』(前編) 当日配布されたレジュメを添付します。

ソロ・ピアノはジャズの世界では古くから録音が残されています。今回は6人の方が各人お気に入りの演奏をご紹介頂きました。本ブログでは映像も交え2回に分けてご紹介された楽曲の一部を添付致します。

T村氏

(1) Here is Teddy Wilson plays “I’ve got a feeling I’m falling” .
Live “Metropolitan Opera House”, New York, January 18, 1944
本コンサートではアート・テイタムが参加していたにも拘らず「ソロピアノ演奏を任された」と解説されました。

 

(2)Here is Erroll Garner plays “That old feeling”.
New York, March 14, 1955
「ガーナーはこのレコードだけでええ」

 

(3)Here is Oscar Peterson plays “I concentrate on you”.
Tallinn, Estonia, November 17, 1974

 

Y瀬氏
ブルーベックのソロ演奏をご紹介されましたが、ブログではYouTube映像でのソロ演奏を添付しました。
(1)Here is Dave Brubeck plays “Thank You”.

(2)Here is Dave Brubeck Quartet play “La Paloma Azul (The Blue Dove)”.
4曲目「Blue Dove」は原曲「La Paloma」です。カルテットの映像をお楽しみ下さい。
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Joe Morello(ds), Eugene Wright(b) France, July 22, 1967

 

H氏

セロニアス・モンクの特殊なピアノ技法は「他人の作曲した曲のソロ演奏」を聞くとよく理解出来るとの解説でした。(納得)
(1)Here is Thelonious Monk plays “Smoke gets in your eyes”.
Paris, France, June 7, 1954

(2)Here is Thelonious Monk plays “April in Paris”
N2ew York, April 12, 1957

 

 

K氏(西明石から毎回ご出席)
板橋文夫「渡良瀬」YouTubeからの音源でご容赦下さい。
ビル・エバンスも貴重な映像がYouTubeにありました。

Here is 板橋文夫 plays 「渡良瀬」

Here is Bill Evans plays “I Loves You Porgy” (NYC 1969)

 

T井氏(奥様と毎回参加されています)
Inaki Sandovalのソロ演奏をYouTube映像でお楽しみ下さい。
(1)Here is Iñaki Sandoval plyas “Old Folks “
Solo Piano concert at Metropolia University Hall, Helsinki (Finland)
March 22nd, 2011

(2)Here is Iñaki Sandoval plyas “All of You”
Solo Piano concert at Metropolia University Hall, Helsinki (Finland)
March 22nd, 2011

(3)ピアニスト工藤隆のHPを添付しました。
http://jamandouq.com/

尚、Tさんの奥様のお店「miss evans」をご紹介します。「大阪ジャズ喫茶map」9番のお店です。http://cafemissevans.wixsite.com/missevans

 

大阪ジャズ同好会第30回例会概要(1)

April 9.2018

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Photo by NPR

(1)特集『60年代のマイルスミュージックを掘る』  ナビゲーター 矢木明氏

1960年代のマイルスは実に多くのミュージシャンと共演しながらジャズシーンを作り上げていきました。モード・ジャズからエレクトリック・ジャズへと変遷する60年代の多種多彩な音源をご紹介されました。

配付されたレジュメを添付しました。⇨こちらをクリックしてPDFをご覧下さい。矢木氏配布資料

会場ではCDでのご紹介でしたので、本ブログではYouTubeでのライブ映像も添付しました。

Photo by courtesy of kind-of-blue

 

Here is Bob Dorough with Miles Davis Sextet play “Blue Xmas” .
Bob Dorough (voc, p), Miles Davis (tp), Frank Rehak (tb), Wayne Shorter (ts), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds), Willie Bobo (bongos), Gil Evans (arrange)

 

 

 

Here is Miles Davis Quintet play “All Blues”.
Miles Davis(tp), Wayne Shorter(ts),Herbie Hancock(p),Ron Carter(b),Tony Williams(ds)
1964 Milan, Italy October 11 1964

 

Here is Miles Davis Quintet play “Gingerbread Boy”.
Miles Davis(tp), Wayne Shorter(ts),Herbie Hancock(p),Ron Carter(b),Tony Williams(ds)
Live in Karlsruhe, November .8.1967

 

Here is Miles Davis Quintet play “Directions” at live in Rome(1969)
Miles Davis (tp), Wayne Shorter(ts), Dave Holland(b),Chic Corea(el-Piano) ,Jack De Johnette(ds)

 

Here is Miles Davis and his Orchestra plays “Corcovado” from Miles Davis’ 1963 album “Quiet Nights”.
Miles Davis (trumpet)
Gil Evans (arranger, conductor)

(2)新譜紹介     解説 古川 正孝氏

1.Here is Mayte Alguacil sings “What a Little Moonlight Can Do” from “Trav’lin Light”.

Mayte Alguacil(vo),Jaume Llombart(g),Pedro Campos(b),Enrique Oliver(sax),Felix Rossy(tp)
詳細はMayte AlguacilのHPをご覧下さい。

又、CDショップのアルバム紹介も併せてご覧下さい。

 

2.Roger Kellaway Trio

「New Jazz Standards, Vol. 3」から「Hurry Up & Wait」を選曲されました。
詳細はCDショップのアルバム紹介をご覧下さい。

又、JazzWaxとのインタービューを添付しました。2017年3月(英語表記です)

こちらをクリックしてご覧下さい。

 

3.Mike Dease

「Reaching Out」から「Blachfoot」を選曲されました。

Here is Mike Dease plays “Speak Low”(Trombone Solo) from Reaching Out

詳細はMike Dease のHPをご覧下さい。

又、CDショップのアルバム紹介ご覧下さい。

Kenny Clarke recordings in Paris

April 6.2018

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Bud Powell, Clark Terry, Barney Wilen, Pierre Michelot,Kenny Clarke Photo by courtesy of Paris Jazz Corner(1959)

Kenny Clarke resettled in Paris in 1956.He had three recordings until the end of the year.

Today I would like to post about  three albums,”Reunion A Paris” ,”Kenny Clarke’s Sextet Plays Andre Hodeir”,”Afternoon In Paris”.

1956年、ケニー・クラークはパリに活動拠点を移し年末までに3枚のアルバム録音に参加しています。

今日は「Reunion A Paris」「Kenny Clarke’s Sextet Plays Andre Hodeir」「Afternoon In Paris」から数曲をブログに添付しました。

最初に「Reunion A Paris by Martial Solal」ですが参加メンバーが面白い組み合わせです。Benoit Quersinはベルギー、Jimmy Deuchar はイギリス出身です。又、ヨーロッパでの録音が少ないアレン・イーガー(Allen Eager)の演奏も貴重です。

「Kenny Clarke Sextet Plays Andre Hodeir」はアンドレ・オデール(Andre Hodeir)の編曲が凝ってます。アメリカの編曲者では味わえないようなサウンドが新鮮です。

最後に「Afternoon In Paris」の録音ですが、ルイス、ヒース、クラークの3人が久し振りに再会しました。残念なことですが3人揃っての録音はこの日が最後になりました。

Here is Martial Solal International All Stars play “Kenny special”.
Jimmy Deuchar (tp) Billy Byers (tb) Allen Eager (ts) Martial Solal (p) Benoit Quersin (b) Kenny Clarke (d) Paris, September 24, 1956

Here is Martial Solal International All Stars play “Love me or leave me”.Members of the recording are the same as above.

Here is Kenny Clarke Sextet Plays “Round about midnight”.
Roger Guerin (tp) Nat Peck, Billy Byers (tb)  Martial Solal (p), Pierre Michelot (b) Kenny Clarke (d) Andre Hodeir (arr)Paris, France, October 26,1956
こんな「Round About Midnight」初めて聞きました。編曲に携わっている友人の意見を聞きたいです。

Here is Kenny Clarke Sextet Plays “Blue Serge”.
Billy Byers (tb)Roger Guerin (tp) Armand Migiani (bar) Martial Solal (p) Jean Warland (b) Kenny Clarke (d) Andre Hodeir (arr) Paris, France, November 30, 1956

Here is Kenny Clarke’s Sextet Plays “Swing spring”.
Members of the recording are the same as above.

Here is John Lewis and Sacha Distel Quintet play “Bags’ groove”.
Barney Wilen (ts) John Lewis (p) Sacha Distel (g) Percy Heath (b) Kenny Clarke (d)
Paris, France, December 4, 1956

Here is John Lewis and Sacha Distel Quintet play “Willow, weep for me”.
Members of the recording are the same as above.

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Photo by courtesy of Mario Rodriguez

Kenny Clarke Quintet in Sweden

April 4.2018

Photo by courtesy of Mario Rodriguez

In the early 1940’s Kenny Clarke played as the house drummer at Minton’s Playhouse.

So he participated in the after hours jams that led to the birth of Be-Bop.

Also he played piano, trombone, and xylophone at initial stage of his career.

Today I would like to post about his xylophone performance.

Early 1937 he joined: Edgar Hayes And His Orchestra: Edgar Hayes’ big band Edgar Hayes’ big band.

Then Edgar Hayes And His Orchestra toured in Europe (Sweden, Norway, Finland, Denmark, Belgium, and Holland.)

Kenny Clarke made some recordings quintet under his own name in Sweden.

Photo by NPR

前回(Delta Rhythm Boys In Sweden)に続き、スウェーデンで録音された作品について投稿します。

1940年代初期、ケニー・クラーク(Kenny Clarke)はミントン・プレイハウスでハウスドラマーとして務めていました。

そこではBe-Bopの誕生に繋がるジャムセッションに参加していました。

又、音楽活動の初期においてKenny Clarkeはピアノ、トロンボーン、シロフォン(ザイロフォン)も演奏していました。

今回はKenny Clarkeによるシロフォン(ザイロフォン)演奏について調べました。

1937年初頭、Kenny Clarkeはエドガー・ヘイズ楽団(Edgar Hayes And His Orchestra)に加入し、欧州へのツアー(楽旅)に同行しました。
(訪問国はスウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ベルギー、オランダ)

そしてスウェーデンで自身をリーダーとする演奏4曲録音しました。

尚、本録音は「Art Harding and his Swing Solists」という別名で発売されています。

先ずは渡欧前に録音された演奏をお聞き下さい。

(訂正)
瀬谷さんから「この録音はヴィブラフォン(鉄琴)での演奏」とご指摘頂きました。
ありがとうございます。

Here is Edgar Hayes And His Orchestra play “Help me”.
Leonard Davis, Bernard Flood, Henry Goodwin (tp) Bob Horton, Clyde Bernhardt, David “Jelly” James (tb) Rudy Powell (cl,as) Roger Boyd (as) William Mitchner (ts) Joe Garland (ts,bar) Edgar Hayes (p) Eddie Gibbs (g) Coco Darling (b) Kenny Clarke (d,vib)
New York, February 17, 1938  63294-A

Here is Kenny Clarke’s Quintet play “I Found a New Baby”.
Henry Goodwin (tp) Rudy Powell (cl) Edgar Hayes (p) Eddie Gibbs (g) Coco Darling (b) Kenny Clarke (xyl) James(Clay) Anderson (vocal)

Stockholm, Sweden, March 8, 1938 Sto-6317-2

Here is Kenny Clarke’s Quintet play “Once In a While”.
Sto-6318-1
Members of the recording are the same as above.

Here is Kenny Clarke’s Quintet play “You’re a Sweetheart.”
Sto-6319-2
Members of the recording are the same as above.

Here is Kenny Clarke’s Quintet(replace vocal)play “Sweet Sue”.
Sto-6320-1
Members of the recording are the same as above.

Delta Rhythm Boys In Sweden

April 1.2018

The Delta Rhythm Boys (vcl group) : Carl Jones, Clinton Holland, Kelsey Pharr, Lee Gaines

Since joining to Jazz meeting in Kobe last month, I am hearing Sweden Jazz such as Arne and Stan.

Today, I will introduce an interesting recordings that Arne Domnérus participated as accompaniment.

By the way I do not have much familiarity with Jazz chorus group.

先月の神戸ジャズ愛好会に参加して以降、アルネ・ドムネラス(Arne Domnerus)やスタン・ハッセルガード(Stan Hasselgard),Lars gullin(ラーシュ・グリン)等スウェーデンジャズを久し振りに聞いています。

私が好きなスウェーデンジャズについては大阪ジャズ同好会2016年8月特集概要をご覧下さい。

今回はスウェーデンミュージシャンがThe Delta Rhythm Boys(デルタ・リズム・ボーイズ)の伴奏者として参加した録音を紹介します。

お恥ずかしい話ですがジャズコーラスグループ全般についてあまり精通していないのが現状です。

私自身教会のコーラス隊やワーク・ソング(労働歌)に馴染みがありませんでした。

そんな私にとってジャズコーラスグループを聞きたいと思えるようなレコードに巡り会えました。

以下、アルバムからを7曲添付致します。

本録音は昨年CDとして日本で初めて発売されました。詳細についてはこちらをクリックして下さい。

尚、オーディオパーク社から発売された「スウェーデンのジャズ (1940~1953)」にはDelta Rhythm Boysによる貴重な録音が2曲選曲されています。
“Begin The Beguine”,”On The Sunny Side Of The Street”     録音日 Aug. 2, 1950

Here is Delta Rhythm Boys sings “Perdido”.
The Delta Rhythm Boys (vcl group)Carl Jones, Clinton Holland, Kelsey Pharr, Lee Gaines :acc. by Bengt Arne Wallin (tp), Arne Domnérus (as), Curt Blomquist(fl), Georg Björklund (ts), Rolf Larsson (p), RolfBerg (g), Arne Söderlund (b), Gunnar Ohlsson (d).  Oct 11, 1955

Here is Delta Rhythm Boys sings “Indiana”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Delta Rhythm Boys sings “It Had to be You”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Delta Rhythm Boys sings “Midnight Sun”.
The Delta Rhythm Boys (vcl group) :acc by Sixten Eriksson (tp) Curt Blomquist (fl) Rolf Lindell (as,cl) Georg Bjorklund (ts) Rolf Larson Knight (p) Rolf Berg (g) Arne Soderlund (b) Gunnar Ohlsson (d) Stockholm, October 12, 1955

Here is Delta Rhythm Boys sings “Lullaby of Birdland ”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Delta Rhythm Boys sings “Early Autumn”.
Members of the recording are the same as above.
Stockholm, October 13, 1955

Here is Delta Rhythm Boys sings “Chloe”.
Members of the recording are the same as above.
Stockholm, October 13, 1955

最後にDelta Rhythm BoysのYouTube映像を添付しました。

Here is Delta Rhythm Boys “Flickorna i småland”

Here is The Delta Rhythm Boys sings “Take the “A” Train”.