月別アーカイブ: 2018年10月

神戸ジャズサロン10月例会概要「ビブラフォンの名演・好演・お気に入り」①

October 30,2018

先日、神戸ジャズサロン(神戸ジャズ愛好会と会員は同じ)に参加しました。

例会の案内をご覧下さい。

樹々の紅葉も目立ち初めて秋の彩りが目を楽しませます。

1. 今回のテーマ ビブラフォンの名演・好演・お気に入りの盤などご紹介下さい。
2.その他新譜や未知の音源、愛聴盤などもお持ち下さい。
・日時  10月28日(日)    13時半~16時半
・会場  高砂ビル5階 音楽サロン
・会費 5百円

特集の「ビブラフォンの名演・好演・お気に入りの盤」には9人の会員がお気に入りの録音盤を持ち寄りました。今回は5人がご紹介された演奏家をお楽しみ下さい。

C氏
Eddie Costa

Here is Mike Cuozzo Quintet play “There Will Never Be Another You”.
Mike Cuozzo (ts), Eddie Costa (vib), Ronnie Ball (p), Vinnie Burke (b), Kenny Clarke (ds) November 22, 1955

Here is Mike Cuozzo Quintet play “What Is this Thing Called Love”.
Members of the recording are the same as above.

Photo above of Emil Richards by courtesy of AllMusic

K氏
Emil Richards,Gary Burton

Here is Paul Horn Quintet play ”Something Blue”.
Paul Horn (ts, fl),Emil Richards(vib),Jimmy Bond(b),Paul Moer(p), Billy Higgins(ds)
Los Angeles, March, 1960

Here is Gary Burton and Ralph Towner play “Innocente”.
Gary Burton(marimba) ,Ralph Towner(g) Montréal, Quebec, July, 3 1989

Photo by Wikipedia

S氏
Lionel Hampton
ピアノ演奏も併せてご紹介されましたのでピアノを弾いている映像を添付しました。

Here is Lionel Hampton plays ”Hamp’s Boogie Woogie” (1990).
Montreal Jazz Festival, July 7, 1990.

Photo by courtesy of IMDV

下記はブログ作成者のお気に入りです。 テレビ番組の司会はパティ・ペイジ(Patti Page)です。
Here is Lionel Hampton plays ”Flying Home (1957)”.

F川氏
George Shearing,Dany Doriz,Peter Appleyard

Here is George Shearing Quintet play ”September In The Rain”.
Marjorie Hyams (vib) George Shearing (p) Chuck Wayne (g) John Levy (b) Denzil Best (ds) New York, February 17, 1949

Here is George Shearing Quintet play ”Pick Yourself up”.
New York, July 5, 1950
Members of the recording are the same as above.

例会ではAir Mail Special を紹介されましたが、音源の関係で下記を添付しました。

Here is Scott Hamiton and Dany Doriz Quartet play “Jumpin’ At The Woodside”.
Scott Hamilton (ts), Philippe Duchemin (p), Dany Doriz(vib), Patricia Lebugle(b), Didier Dorise(ds) November 29,2012

Photo above of Emilie-Claire Barlow by courtesy of The Star Toronto Star

Here is Peter Appleyard with Emilie-Claire Barlow(vo) play “After You’re Gone”.
Peter Appleyard (vib), John Sherwood (p) ,Carol Welsman ,(p,) Reg Schwager (g) Neil Swainson (b) Terry Clarke (ds) Emilie-Claire Barlow (vcl)
Toronto, Canada 2012

2013年7月Peter Appleyard(ピーター・アップルヤード)が亡くなった時の追悼映像を添付します。

Here is Peter Appleyard plays ”Tangerine”.

Photo above of Bobby Hutcherson by courtesy of NewMusicBox(New Music USA)

I氏
Bobby Hutcherson,Gary Burton

Here is Bobby Hutcherson Quartet play ”When You Are Near”.
Bobby Hutcherson (vib,marimba,d-1), Herbie Hancock (p), Bob Cranshaw (b), Joe Chambers (ds) N.J., February 8, 1966

例会ではFallling Graceを紹介されましたが、作成者お気に入りの下記を添付しました。

Here is Chick Corea and Gary Burton play “Crystal Silence”.
Zurich Octover.28, 1979

Early Recordings by Red Rodney

October 25,2018

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Photo by Wikipedia

13歳からトランペットを演奏していたRed RodneyはJimmy Dorsey楽団(ジミー・ドーシー)やJerry Wald楽団(ジェリー・ウォルド)から楽歴をスタートさせています。

戦時下で多くのジャズミュージシャンが召集された結果、レッド・ロドニーは徴兵年齢に達しない年齢(15歳)であったので仕事に恵まれたと言われています。

Red Rodney(レッド・ロドニー)の名前はディスコグラフィー「Tom Lord Discography」においてJimmy Dorsey楽団(ハリウッドでの録音)のトランペットセクションに最初に登場します。

しかし、1927年にフィラデルフィアで生まれたRed Rodneyがハリウッドで一流バンドに参加しているとは想像しがたいです。ジミードーシー楽団がフィラデルフィア近郊で公演を行った際にトランペット要員として採用されたのではないかと推測します。

それ故初録音は下記Elliott Lawrence(エリオット・ローレンス)楽団での演奏と判断するのが妥当ではないかと推測致します。

大手CBS系列のラジオ局専属楽団のリーダーであったElliott Lawrenceは編曲者としてGerry Mulliganを迎えた同じ頃にRed Rodneyを採用しました。

Red Rodney with Elliott LawrenceAnd His Orchestra
1945年6月21日、セントルイスの”Time Town Ballroom”からの放送録音はレコード発売されていますが(Big Band Archives BBA1219)手元になく聴いておりません。

Photo above of Elliott Lawrence and His Orchestra by Youtube

上記はElliott Lawrence楽団を紹介した写真として有名ですが、右端のトランペット奏者はRed Rodneyと推測します。

JazzWax インタービュー(February 09, 2016)を引用します。(Elliott LawrenceがRed Rodneyの年齢を勘違いしている可能性がありますが、下記発言は信用に値すると思います)

Gerry was on the outs with his family, so he’d come home with me, and my mother would feed him dinner. At other times, we’d hang out together in a little office I had at WCAU. That’s when he started writing for my band and when Red Rodney came along. Red was 15 or 16 when he came on my band in ’45. We played jobs around Philadelphia.

この頃(1945年)、Red RodneyはDizzy Gillespieと知り合いになり、後にパーカーと出会うことになります。

翌年(1946年)、ジーンクルーパ楽団に加入し才能を開花させて行きます。

上記に添付した所有レコード(IAJRC-10)は会員制発売のため音源をご紹介出来ないので、代替として同時期の放送録音をお楽しみ下さい。(冒頭の司会でRed Rodneyの名前が聴き取れます)

Here is Red Rodney with Gene Krupa And His Orchestra play “The Man I Love”.
March 31, 1946 Culver City California

The Man I Love

下記の映像はレッド・ロドニーがジーンクルーパ親分に気に入られたことを明らかにする意味でも貴重だと思います。(前回添付した映像の演奏部分だけを添付しました)

Here is Red Rodney with Gene Krupa And His Orchestra(Follow That Music)

又、同時期にCharlie Ventura(チャーリーヴェンチュラ)をリーダーとしたコンボに参加し貴重な録音(Black and White label)を行っています。

Here is Charlie Ventura Septet play ”’S wonderful”.
Red Rodney (tp) Willie Smith (as) Charlie Ventura (ts) Arnold Ross (p) Barney Kessel (g) Billy Hadnott (b) Nick Fatool (d)
Los Angeles, March, 1946

S’Wonderful

同年、Buddy Richのマーキュリー盤の録音に参加し、翌年秋に自己名義のRed Rodney’s Be Boppersを結成します。

グループとして最初の録音は二人組ボーカルDave Lambert とBuddy Stewartのバックを勤めました。

Here is Dave Lambert and Buddy Stewart with Red Rodney’s Be Boppers play “Gussie G.” .
Dave Lambert, Buddy Stewart (vcl) acc by Red Rodney (tp) Al Haig (p) Curly Russell (b) Stan Levey (d) Neal Hefti (arr) New York, November 23, 1946

Here is Dave Lambert and Buddy Stewart with Red Rodney’s Be Boppers play “Perdido”.
Members of the recording are the same as above.

そして、1947年1月にRed Rodney’s Be-Boppers の名義で録音するに至りました。

Here is Red Rodney’s Be-Boppers play ”Elevation”.
Red Rodney(tp) Allen Eager(ts) Serge Chaloff(bs) Al Haig(p) Chubby Jackson(b) Tiny Kahn(d) Gerry Mulligan(arr) New York, January 29, 1947

上記録音並びに前回ご紹介したFine and Dandyについて大阪ジャズ同好会世話人の寺本氏からコメントを頂いております。

「Red Rodney’s Be-Boppersの演奏はその昔(1978年)日本フォノグラムから発売されたKeynoteレーベルの再発盤の一枚「Young Men with Horns」(BT-5263(M))に収録されていました。」

尚、SP愛好家の瀬谷さんの見解ですが「キーノートは盤質がシェラックなのでサーノイズが多いです。」という事です。

(追記)但し、「キーノート盤でも十分楽しめる音質である」という内容をFBコメントで頂きました。

ジャズ喫茶「bird/ 56」で聞いたレコード(2)「Red Rodney 1957」

October 21,2018

今回も「ジャズ喫茶bird/56」で聞いたレコードについて投稿致します。

小生の記録では上記レコードは1978年9月6日に聞かせて頂いていました。

「幻の名盤読本(SJ誌出版)」212ページから転載

「ドン・シュリッテンのシグナルはサボイのカタログに記載されながらもなぜか、3枚しか再発されず、マニアをくやしがらせたら幻のレーベル。だが、その後CBSソニーから3枚が日の目を見、残るこのアルバムも Onyxから 「The Red Arrow」として再発、ようやくレーベルの全貌をわれわれの前に現わすこととなった。レッド・ロドニーは40年代をクロード・ソーンヒルやウディ・ハーマンのバンドで過ごし、49年にチャーリー・ パーカーのクインテットに参加して名声を得た白人バッパー中ピカ一のトランペット奏者。麻薬に蝕まれたため連続した演奏を行うことができなかったが、57年にカムバック, このアルバムを吹込んだ。ここには彼の特質である、豊かで暖かいサウンドを生かしたロング・フレーズの全貌がとらえられている。なお④はシグナルのトレードマークにちなんだ曲、⑥はパーカッション奏者SABUに捧げた曲。(編)」

Here is Red Rodney Quintet play ”You Better Go Now”.
Red Rodney (tp), Ira Sullivan (ts), Tommy Flanagan (p), Oscar Pettiford (b), Philly Joe Jones (ds) November 22, 1957

今回レッド・ロドニーの録音についてディスコグラフィーで調べました。

個人的には上記解説に記載されているクロード・ソーンヒル楽団やウディ・ハーマン楽団在籍時よりも下記4楽団に参加した録音に興味があります。

「ジミー・ドーシー楽団、エリオット・ローレンス楽団、ジーン・クルーパ楽団、チャーリー・ベンチュラセプテット」

又、当時(幻の名盤読本発売時)では知る人が少なかった「Red Rodney’s Be-Boppers」の名義で収録された作品も貴重です。(小生は知る由もありません)

幸い、レッド・ロドニー生誕日(9月27日)に際し、SP愛好家の瀬谷さんが貴重な音源(Red Rodney’s Be-Boppers)をアップされていました。

Here is Red Rodney’s Be-Boppers play ”Fine and Dandy”

明日以降は、上記リーダー作を録音( 1947年1月)する迄のレッド・ロドニーの足跡を投稿する予定でございます。

尚、レッド・ロドニーの私生活については下記に添付した「INTERLUDE by 寺井珠重”ジャズクラブの片隅から…”」が参考になりました。

▶️ こちら

ジーン・クルーパ楽団在籍時の面白いYouTube映像をご覧下さい。(演奏は後半)

Here is Gene Krupa and his Orchestra featuring Red Rodney and others.
“Follow That Music” (1946).

ジャズ喫茶「bird/ 56」で聞いたレコード

October 18,2018

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お店のマッチを撮影

先日、FB友人のT村さんが「男前は、誰だ?」というテーマで3枚のCD写真を投稿されていました。

3枚のアルバム写真を添付しました。

T村さんはFB友人のM庭さんと意見が一致しコンテ・カンドリ(Conte Candoli)が「1番男前」であるとされました。

*Stan Leveyはプロレスに出演していたほどの猛者らしいです。(JazzWax情報)

『閑話休題』

私がコンテ・カンドリ(モード盤)を初めて聞いた時と場所を確認しました。

上記「ジャズ喫茶ノート」によると1978年3月3日に「ジャズ喫茶bird/56」で聞いていました。

「幻の名盤読本(SJ誌出版)」が発売された頃、高価な廃盤を拝む為「bird/56」に行った記憶があります。

当時大阪では「あのレコードはミナミのbird/56にある」「あの廃盤は兎我野町にある」というような噂話をよく聞いたものです。

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2017年4月17日撮影

「bird/56」は現在でも「道頓堀中座(1999年10月閉鎖)」裏の中和ディキシービル3階で営業されています。

FB友人お二人の楽しい会話を拝見し、久し振りに「bird/56」に行ってみたくなりました。

近くの松竹座で「十月大歌舞伎」を観劇してから行こうかなと考えています。

お店の様子については下記のリンクをご覧下さい。

▶️ こちら

2曲添付しましたのでお楽しみ下さい。

Here is Conte Candoli Quartet  play “Flamingo”.

Conte Candoli (tp), Vince Guaraldi (p), Monty Budwig (b), Stan Levey (ds)
Hollywood, June,1957

Here is Conte Candoli Quartet play  “No Moon at All”.

Members of the recording are the same as above.

大阪ジャズ同好会第33回例会概要(4) 持ち寄り『40年代のジャズ』②

October 12,2018

Y瀬氏「私的体験に基づく1940年代の音楽 」(当日配付されたレジメの内容を、Y瀬氏了解により一部編集しました)
ジャズ史的には「スイングとバップが同居した特異な時代」である1940年代だったの でしょうが、敵性音楽のレッテルを貼られて厳しく規制されたこともあるその時代(昭和15〜24年)を、ガキから少年期に実体験した者にとっては、全く違った景色でありまし た。

1.「金比羅船々・木曽節」和田肇(p)(1942年)
祖母が夕餉の支度を始める頃にラジオから流れる和田肇のピアノ。世界で一番うまい人だろうと思っていました。淡谷のり子と結婚。後の奥さんとの子が日活スターの和田浩二。後年、ヴィブラフォンの鍋島直昶氏から「あれはジャズだったよ」と教えられて驚きました。

例会当日ご紹介された「金比羅船々・木曽節」については音源が提供出来ません。代替として「日本俗曲集(和田肇編曲)」から添付します。

Here is Hajime Wada(和田肇) plays “かっぽれ・奴さん”.

旧大阪歌舞伎座 by Wikipedia

2.「夜のタンゴ」(ポーラ・ネグリ)(1937年制作=日本公開1941年)
中学2年の頃、旧・歌舞伎座近くの映画館の艶然たる美女の看板に書かれた題名 「したらアカンで!」といつも祖母に戒められる言葉を含む「ゴンタの夜」。
タンゴという単語をそれまで知らず、左頭で読んで「どんな映画?」と聞いて大笑いされました。友邦ドイツと中立国アルゼンチンの音楽タンゴは戦中も規制を免れ、外の風を運び続けました。

Here is Pola Negli(ポーラ・ネグリ) sings “Tango Notturno 夜のタンゴ”

3.「熱風」(カルア・カマアイナス)(1942年)
バッキー白方、灰田晴彦らハワイからの帰国組に朝吹英一(vib)ら慶応ボーイを加えて1937年ごろ結成。華族の子弟が多く、カオを効かせた部分も含めてハワイアンを「南方音楽」と言い逃れ、戦中も「南海楽友」と名を変えてしぶとく生き延びたそうです。

例会当日ご紹介された「熱風」については音源が提供出来ません。
代替としてワイラナ・グラス・シャック・ボーイズ(カルア・カマアイナスの変名バンド)が『セントルイス・ブルース(St.Louis Blues)』を録音した音源を見つけました。
添付のHPで聴くことが可能です。

➡️  こちら

4.「ラッパと娘」(笠置シヅ子)(1941年)
敗戦2年目の1947年に大ヒットした「東京ブギウギ」と同様、作曲・服部良一とのコ ンビ作。歌って跳ねて踊る笠置はことのほか当局から目の敵にされたようです。(注)3と4については戦後に得た知識であって、当時に演奏をラジオで聴いた記憶はありません。

Here is Kasagi Shizuko(笠置シヅ子) sings “Rappa To Musume (ラッパと娘)”.

平野
(1)1940年代に起こったニューオリンズ・ジャズの再評価運動は重要です。
「早稲田大学ニューオリンズジャズクラブ」のブログが参考になりました。(2011年11月03日掲載)
➡️  こちら

▶️ こちら


Here is Bunk Johnson’s Original Superior Band play ”Down by the Riverside”.
Bunk Johnson (tp), Jim Robinson (tb), George Lewis (cl), Walter Decou (p),
Lawrence Marrero (bj), Austin Young (b), Ernest Rogers (d)
New Orleans, June 11, 1942

Down by the riverside

(2)1942年の8月から1945年1月までの「吹き込みスト」期間中の貴重な録音です。
Here is The Esquire All-American Band play “Spotlight Band Thema~Esquire Blues”.
Metropolitan Opera House, New York, January 18, 1944
Roy Eldridge (tp), Jack Teagarden (tb), Barney Bigard (cl),Coleman Hawkins (ts),
Art Tatum (p), Al Casey (g),Oscar Pettiford (b), Sidney Catlett (ds)

 

『例会概要作成後記』
例会概要作成中に「カルア・カマアイナス」についての参考資料を見つけました。
・昭和戦中期の軽音楽に関する一考察
― カルア・カマアイナスについて ―(古川隆久氏著)
➡️こちら

大阪ジャズ同好会第33回例会概要(3)持ち寄り『40年代のジャズ』①

October 11,2018

「40年代は30年代から続くスイングジャズと新しいムーブメントであるビバップとが同居していたジャズにとって特異な時代でした。素晴らしい演奏が多く残された時代でもあります。この時代への思いを残された演奏(もしくは歌)と共に語ってください。」(大阪ジャズ同好会世話人寺本氏のコメント)

竹村功 氏

1.「Stompin’ At The Savoy」(Jue.15 1944)
Teddy Wilson(p) Emmett Berry(tp) Benny Morton(tb) Edmond Hall(cl)Slam Stewart(b) Big Sid Catlett(ds)
メンバーも最高、スウィング時代を代表する名曲名演です。

 

2.「Street Beat」(Sep.4 1945)
Charlie Parker(as) Buck Clayton(tp) Dexter Gordon(ts)Sir Charles Thompson(p) Danny Baker(g) Jimmy Butts(5) J.C. Heard(ds)
アポロ音源、スウィング派とビ・バップ派との交流、好調なバード、デクスターがビ、バ ップの躍動を表しています。

 

Photo above of Charlie Rouse and Tadd Dameron and Fats Navarro

3.「Barry’s Bop」(Dec.5 1947)
Fats Navaro(tp) Charlie Rouse(ts) Tadd Dameron(p) Nelson Boyd(b)Art Blakey(ds)
典型的なビ・バップ演奏です。

 

Photo of Jackie Cain and Charlie Ventura in 1948,Boots Mussulli, Conte Candoli, Jackie Cain, Charlie Ventura, Roy Kral, Courtesy of Jeff Austin

4.「I’m Forever Blowing Bubbles」(May.9 1949)
Charlie Ventura(ts) Conte Candoli(tp) Benny Green(tb) Boots Mussulli (as)Roy Kral(p) Kenny O’Brien(b) Ed Shaughnessy (ds) Jackie Cain(vo)
スウィング・ジャズと違い、難解とされていたビバップを「Bop For the People」を大衆に広めたヴェンチュラ・グループの果たした功績を見直したいものです。

 

Photo by courtesy of Bob Willough by Wikipedia

5.「Crazy Chords」(Jun.21 1949)
Stan Getz(ts) AI Haig(p) Gene Ramey(b) Stan Levey(ds)
クールなゲッツは、50年代初頭、若きみなぎるホットなゲッツも最高です。

 

H氏

Burgandy Street Blues」(1944) (George Lewis 1943-45] (AM VC-7007)
George Lewis(cl) Lawrence Marrero(bi) Alcid(Slow Drag) Pavageau(b)

H氏からニューオーリンズジャズリバイバルの中心人物であったビル・ラッセル(Bill Russell)についての説明を頂きました。
「Burgundy Street Blues」をバックにビル・ラッセルの姿を撮らえているYouTube映像をお楽しみください下さい。

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又、ジョージルイス(George Lewis)が「ザ・ジャズレコード誌」(1946年1月号)に寄稿した”Play number nine” を 菊池 ハルカさんがブログに掲載されています。
➡️ こちら

 

寺本氏

1948年に実施されたレコーディングストの間に行われた放送録音(ライブ録音含む)には 貴重な録音が多くあります。今日はその中から3つのセッションを聞いてください。
1. 「Four Brothers」(3:40) (Hollywood, Palladium Ballroom, March 7, 1948)
Woody Herman’s 2nd Herd(Solo:Sims, Chaloff, Cohn, Gets, Herman, Sims, Chaloff,Cohn, Gets, Herman(as), Chaloff)

2. 「Lover Man」(2:06) (Chicago, Illinois, Pershing Ballroom)
(possibly Aug. or Fall, 1948) Charlie Parker with Dizzy Gillespie Big Band

3. 「How High The Moon ~ Malaguena」(5:22) (Royal Roost, NYC) (Sep.25, 1948)
Anita O’Day(vo) with County Basie & His Orchestra」

*上記3曲は音源が提供できません。代替として下記に代表的な演奏を添付致します。

Here is Woody Herman and his Orchestra play “Four Brothers”.
Stan Fishelson, Bernie Glow, Marky Markowitz, Ernie Royal, Shorty Rogers(tp) Earl Swope(tb) Ollie Wilson(tb?) Bob Swift(b-tb) Woody Herman(cl,as,ldr) Sam Marowitz(as) Herbie Steward(as,ts) Stan Getz, Zoot Sims(ts) Serge Chaloff(bs) Fred Otis(p) Gene Sargent(g) Walt Yoder(b) Don Lamond(d) Jimmy Giuffre(arr) Hollywood, December 27, 1947

 

Here is Charlie Parker plays “Lover Man”.
Howard McGhee(tp) Charlie Parker(as) Jimmy Bunn(p) Bob Kesterson(b) Roy Porter(d) C.P. MacGregor Studios, Los Angeles, CA., February 29, 1947

 

Here is Anita O’Day with Ralph Burns and his Orchestra sing “Malagueña”.(1947)

大阪ジャズ同好会第33回例会概要(2) 特集『Dick Hyman(p)七変化』

October 10,2018

Photo by AP Photo/Chrystyna Czajkowsky

『昔(1960年代)テレビであった松山容子の『琴姫七変化』を思い出しますが(年がばれますね。)、ピアニストのディック・ハイマン(1927/3/8~)は現在も尚現役で2015年にもCDを出しています。1948年にプロ入りしてから70年間にも及ぶプロ生活を彼のキャリア紹介と共にその音楽でたどります。 』(特集を担当された古川正孝氏のコメント)

当日古川氏から配布されたレジュメを添付します。

 

『ピアノスタイルの七変化』
今回は上記レコードが全曲紹介されました。裏面のラーナーノートに記載されているDick Hymanのコメントが興味深いです。残念ながら上記音源は本ブログ上でお聞き頂く事が出来ません。

『楽器の五変化』
(1)ハープシコード(ブログ作成者が下記音源とディスコグラフィー記録を確認しました)
Here is Dick Hyman (harpsichord) with his trio and orchestra play “Junglero”.
Dick Hyman & Harpsichord In Hi Fi(MGM E3606) New York, 1956

 

(2)パイプオルガン
Here is Ruby Braff and Dick Hyman play “High Society”.
Ruby Braff (cnt) Dick Hyman (pipe-org)
Concert “Keystone Oaks High School”, Dormont, PA, April 24, 1982

High Society

 

(3)オルガン
Here is Dick Hyman & Mary Mayo play “Bye Bye Blues”. (1962)

 

(4)モーグ・シンセサイザー
Here is Dick Hyman plays “The Moog and Me”.(1969)

 

『最近の演奏』
BUCKY, DICK & JAY「LOST SONGS OF 1936」は音源が手元にありませんので、2015年3月の演奏を添付しました。
Here is Dick Hyman plays ”Salon Piano Series”.
May 31, 2015

 

『番外編』

当日参加された神戸ジャズサロンの主宰者M氏がBIxの曲が収録された上記CDを提供されました。
The Bix Centennial All Stars 「 Celebrating Bix!」
Here is Dick Hyman plays ”Clementine (From New Orleans)”.
下記HPで上記音源が無料で聴くことが可能です。

➡️ こちら

Photo by Youtube