神戸ジャズ愛好会11月例会(2019年11月24日)特集『私の好きなマイルス・デヴィスの演奏』①

November 27,2019

今月のテーマ『私の好きなマイルス・デヴィスの演奏』でしたが、参加者は13名で少なかったです。

・Y 瀬氏(当日配付されたレジュメの記載を編集せず転載しました)

名盤マイルス「BAGS GROOVE」の裏側
ご存じプレスティッジ1954年のこの名盤は実に様々な不思議を孕んでいます。看板に偽りありというか、冒頭のタイトル曲(2バージョン)を除けば、ピアノがホレス・シルバーで採ったたソニー・ロリンズを売り出すための盤というのが、同年6月に録音した5曲セッションの実態です。そこへ作曲者であるミル ト・ジャクソンのヴァイブとピアノのセロニアス・モンクを招き12月のクリスマイヴに採ったセッションを、無理やりにくっ付けたような形で構成したこのが1枚。12月に録音された他の曲は後に「マイルスとモダンジャズジャイアンツ」として、 プレスティッジから発売され、「ザ・マン・アイ・ラブ」でのマイルスとモンクの「喧嘩セッション」で知られましたし、ベースがパーシー・ヒース、ドラムスがケニー・クラークということで、同社ワインストック社長のジョン・ルイス嫌いも取りざたされました。1996年7月号
のスイング・ジャーナル誌に載ったミルトのインタビュー記事によると、この曲は1952年にブルーノート盤吹き込みの際に作曲。ミルト(あだ名BAG=がま蛙)に「乗ってるかい」と声をかけるケーニー・ク ラークの口ぐせから命名の由来。録音時にやって来た、アコーディオン奏者のマット・マシューズとウィマー出版にたった25ドルで版権すべてをだまし取られ、取り戻すために1万5000ドル使ったとか。曲名に「ニュー」を付けたり、苦労したそうで、版権料が最も多額だったのは日本だったそうです。

 

 

Photo above of Mat Mathews by courtesy of Freshsound

 

Here is Miles Davis Quintet play ”Bag’s Groove (Take 1)” .
Miles Davis (tp) Milt Jackson (vib) Thelonious Monk (p) Percy Heath (b) Kenny Clarke (d) Hackensack, NJ., December 24, 1954

当日は1952年ブルーノート盤もご紹介されましたが、マイルスは参加しておりませんので省略致します。

・T川氏「トラッドジャズ専門ですのでマイルスはほとんど持っていません。数少ない手持ちから4曲選びました」
Here is Miles Davis All Stars play “Milestone”.
Miles Davis(tp) Charlie Parker(ts) John Lewis(p) Nelson Boyd(b) Max Roach(ds)
New York, August 14, 1947

Here is Miles Davis Sextet play “Whispering”.「レス・ポールの曲が好きで選曲しました」
Miles Davis (tp) Bennie Green (tb) Sonny Rollins (ts) John Lewis (p) Percy Heath (b) Roy Haynes (d) New York, January 17, 1951

Here is Sonny Rollins Quartet play “I Know”.「マイルスのピアノ演奏を聴いて下さい」
Sonny Rollins (ts) Miles Davis (p) Percy Heath (b) Roy Haynes (d) New York, January 17, 1951

Here is Miles Davis plays “My funny Valentine”.
Miles Davis (tp) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (d) Hackensack, NJ., October 26, 1956

・F川氏「4部作の内「Steamin'(May 11, 1956)」から2曲選曲しました」

Here is Miles Davis Quintet play ”Surrey With The Fringe On Top”.
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

Here is Miles Davis plays ”When I Fall In Love”.
Miles Davis(tp) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)

・S氏「アルバムではIn a Silent Wayが好きです」

Here is Miles Davis plays ”In a Silent Way〜It’s About That Time”.
Miles Davis (tp) Wayne Shorter (sop) Herbie Hancock, Chick Corea (el-p) Joe Zawinul (org) John McLaughlin (el-g) Dave Holland (b) Tony Williams (d)
New York, February 18, 1969

・寺本氏

「The Unissued Cafe Bohemia Broadcasts / Miles Davis Quintet with John Coltrane」より3曲

Miles Davis(tp) John Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds) Broadcast, “Cafe Bohemia”, Greenwich Village New York
Here is Miles Davis Quintet play ”It Never Entered My Mind”.
September 15, 1956

Here is Miles Davis Quintet play “Stablemates”.
September 29, 1956

Here is Miles Davis Quintet play “Walkin'”.(All of Youが続きます)
April 13,1957

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