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大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」②

October18,2019

特集「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の2回目です。今回も油井正一氏による解説文(一部抜粋)を添付します。(当日補足資料として配付しました)

1.「グランド・テラス・バンド/アール・ハインズ」
Here is Earl Hines And His Orchestra play ”G. T. Stomp”.
Earl Hines And His Orchestra:Walter Fuller (tp,vcl) Milton Fletcher, Ed Sims (tp) George Dixon (tp,as,bar) Ed Burke, John Ewing, Joe McLewis (tb) Omer Simeon (cl,as) Leroy Harris (as) Budd Johnson (as,ts,arr) Robert Crowder (ts) Earl Hines (p) Claude Roberts (g) Quinn Wilson (b,arr) Alvin Burroughs (ds) Horace Henderson, Jimmy Mundy, Skippy Williams (arr) NYC, July 12, 1939

1928年シカゴのクラブ「グランド・テラス」で旗挙げされ、以後19年にわたって彼がひきいていたすばらしいビッグ・バンドの演奏だ。
1928年末―正確にはハインズの誕生日にあたる12月28日 に、シカゴのサウス・サイドに開店した「グランド・テラス」 は中央にダンス・フロアー、周囲にテーブル、入口の反対側にはるかはなれてバンド・スタンドが配置され、フロアー・ショウもよび物のひとつになっていた。このクラブの主たる株主は、夜の大統領アル・カポネが所有していたといわれる。1929年はシカゴ・ギャングの跳梁が絶頂に達した年で、「聖ヴ アレンタイン・デイの虐殺」が行われた年でもあった。ハインズのバンドはこのクラブを牙城とし、幾多の俊英を世に送りだしたが、このアルバムに収録されているのは、ス イング時代の絶頂期、1939年7月から40年6月にかけての一 年間に吹きこまれた名演16曲である。

2.「ボディ・アンド・ソウル/コールマン・ホーキンス」
Here is is Coleman Hawkins plays ”Body and Soul”.
Tommy Lindsay, Joe Guy (tp) Earl Hardy (tb) Jackie Fields, Eustis Moore (as) Coleman Hawkins (ts,arr) Gene Rodgers (p,arr) Oscar Smith (b) Arthur Herbert (ds) Thelma Carpenter (vcl) Hazel Scott (arr) NYC, October 11, 1939

ジャズの歴史上最も有名なレコーディングのひとつである。しかしホーキンス自身はこのレコードの伝説的なヒットに首をかしげ、「私はいつもこのように吹いていた。どうしてこのレコードだけが圧倒的にうけたのかがわからない」といっている。ヨーロッパに渡って5年間をすごしたホーキンスの帰国第一作であり、ヨーロッパでのレコーディングはアメリカでも発売されていたというが、つねに「オーバーなほどセンチでテクニック過剰だ」としてミュージシャンと批評家から過少評価をうけていたーときくと、このレコードがうけた原因も解明できそうだ。しかし立派な作品であることにはかわりない。

3.「ジャズの巨人/シドニー・べシェ」
Here is Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers play ”Egyptian Fantasy”.
Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers:Henry Allen(tp) J.C. Higginbotham(tb) Sidney Bechet(cl) James Tolliver(p) Wellman Braud(b) J.C. Heard(ds) New York, January 8, 1941

シド ニー・ベシェは、ジャズ・クラリネットおよびソプラノサックスの大巨星であった。彼の全盛期のレコードは、比較的知られていない。(中略)… ここにはじめてビクターに残された、彼の中期の傑作16曲が公開された。これらを聴いて、シドニー・べシェがジャズ界に残した偉大な功績を再認識されるファンも多いだろうし、またそうあってほしいものである。その力強さ、その創造力、そして絢爛たる表現力は、彼の偉大さを証明するものでなくして、何であろうか?

番組のバージョンとは異なります。

4.「エスクァイアー・オール・アメリカン・ホット・ジャズ」
Here is Leonard Feather’s Esquire All Americans play ”Long, Long Journey”.
Leonard Feather’s Esquire All Americans:(by the 1946 Esquire Hot Jazz Award Winners)
Louis Armstrong (tp,vcl) Charlie Shavers (tp) Jimmy Hamilton (cl) Johnny Hodges (as) Don Byas (ts) Duke Ellington, Billy Strayhorn (p) Remo Palmieri (g) Chubby Jackson (b) Sonny Greer (ds) New York, January 10, 1946

「プレイボーイ」誌に圧倒された観があるが、「エス クァイアー」は1930年代以降最もよく読まれた男性向き月刊 誌であった。 当時の編集長(現在は発行人)アーノルド・キングリッチは陽のあたらぬ芸術だったジャズをこの雑誌にとりあげた先覚者で、1944年に評論家レナード・フェザーをジャズ部門の専任記者に委嘱すると共に、人気投票をやるための専問委員会を設けた。(読者投票ではなかった) 年鑑を出すとともに、人気投票の首位を集めて毎年1月にニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスやロスアンジェルス、さらにはニ ューオリンズで、「オールスター・コンサート」を開催した。各楽器の首位が「金賞」、第二位が「銀賞」を与えられ、 45年からは「新人賞」(銅賞)も設けられ、1947年末で終ったが一流雑誌がこのように力を入れたことが、ジャズの発展に与えた影響は実に大きかった。

30センチのSP盤ですが、転勤時の引っ越しで割れてしまいました。

(デューク・エリントンのアナウンスが翻訳されています)
「皆さん、デューク・エリントンです。 レナード・フェザーやすばらしいオール・スター・オーケストラとご一緒できて嬉しく思います。この1曲には私も加わって、ルイ・アーム ストロングが歌います。さあはじめよう。レナード。」 レナード・フェザー作のブルース。 ソロイストは、アームストロング(トランペット) → ホッ ジス→アームストロング(ヴォーカル)→エリントン (ピア ノ) →アームストロング(ヴォーカル)。

5.「巨星(Dizzy Gillespie)」
Here is Dizzy Gillespie Band play ”52nd Street Theme”.
Dizzy Gillespie(tp) Don Byas(ts) Milt Jackson(vib) Al Haig(p) Bill DeArango(el-g) Ray Brown(b) J.C. Heard(ds) New York, February 22, 1946

LP 初期に「52番街のジャズ」として発売されたことがあるが、(中略)…レイ・ブラウンの弓弾き部分が面白い。ミルト・ジャクソンとしては最も初期の録音に属する。ヴァイブの音があまりよくないのは、当時ボロボロのヴァイブを引いていたからであろう。

Photo by britannica.com

6.「ビ・バップ・エラ/モダン・ジャズの夜明け」
Here is Kenny Clarke And His 52nd Street Boys play “Royal Roost”.
Kenny Clarke And His 52nd Street Boys: McKinlay Dorham (Kenny Dorham), Fats Navarro (tp), Sonny Stitt (as), Ray Abrams (ts), Eddie DeVerteuil (bs), Bud Powell (p), John Collins (g), Al Hall (b), Kenny Clarke (ds), Gil Fuller (arr) New York, September 5, 1946

(中略)編曲はガレスピー楽団の諸作で定評のあるギル・フラーが担当した。だから変則的な編成で、ビッグバンド的なサウンドをもつ部分もある。 バド・パウエル、ソニー・スティットの好プレイと共に、2人のトランぺ ット奏者が印象に残る。どのソロが誰かは皆さんの判断にまつしかないが、「ロイヤル・ルースト」はワン・コーラス毎にドーハム・ナヴァ 口がソロを交換してい るようにきこえる。それが二回づつあり、この個所の トランペットは四コーラス (1コーラス 12小節の ブルース)である。

Photo by Wikipedia

Here is is Metronome All-Star Bands play “Victory Ball”.
Metronome All-Star Bands:Miles Davis, Dizzy Gillespie, Fats Navarro(tp) J.J.Johnson, Kai Winding (tb) Buddy DeFranco(cl) Charlie Parker(as) Charlie Ventura(ts) Ernie Caceres(bs) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Eddie Safranski(b) Shelly Manne(ds) RCA Studios, NYC, January 3, 1949

「ヴィクトリー・ボール」はテーマのあとアルト(パーカー)。そのあとを16小節づつ、マイルス?→デフランコ→ウィンディング?→ ヴェンチュラ → J.J.→ナヴァロ?と続く。ピアノだけが一コーラスのソロをとり、以下キャセレス→ガレスピー? と続いて、ラストのアンサンブルに入リ、そのブリッジをデフランコがとる。この曲は「ス・ワンダフル」のコードにレニ ー・トリスターノが書いたもの。ビリー・バウァー(ギター) はソロこそとらないが、すばらしいアンサンプル、ワークをきかせている。

大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」①

October 17,2019
担当 平野隆史

ビクターレコードはコロムビアレコードと並んでアメリカの二大レコード会社です。ジャズ史上に残る名演が「ヴィンテージ・シリーズ」に収録されています。1975年、日本ビクターがLP100枚からなる「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ」というシリーズを販売しましたが貧乏学生にとって全100枚の購入は諦めざるを得ない状況でした。そんな時中古レコード店で「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の存在を知りました。ジャズの知識が乏しい小生には油井正一氏による詳細な解説は大変役に立ちました。(現在では「講釈師見て来たような…」と思われる表現もありますが!)
今回は録音年月日順に14枚(15曲)を解説文(一部抜粋)と共にご紹介させていただきます。尚、本ブログでは特集(1時間)を2回に分けて投稿致します。

1.「ジャック・ティーガーデン(Jack Teagarden)」
Here is Jack Teagarden with Roger Wolfe Kahn And His Orchestra play “She’s A Great, Great Girl”.
Roger Wolfe Kahn And His Orchestra:Jack Teagarden (tb) A Arthur Schutt (p) Eddie Lang (g)Roger Wolfe Kahn (dir) (他)New York, March 14, 1928

ジャック・ティーガーデン(1905-1964)はジャズ史上最初に現われた偉大なトロンボーン奏者であった。白人でありながらブルースの真髄を会得していた。彼の歌は彼のトロンボーン・スタイルとそっくりであった。ルイ・アームストロングとジャック・ティーガー デンによって、ジャズ・ヴォーカルの最高のものは器楽奏者によ って生みだされることが立証された。彼の歌とトロンボーンは、最初の数音をきいただけで「ジャックTだ!」とわかる個性をもっていた。その点ではアームストロ ング、ジョニー・ホッジス、ビックス・バイダーベックに比肩する強い個性をもっていた。J.J.ジョンソンが現われるまでティーガーデンはジャズ・トロ ンボーン界のアイドルであった。そのJ.J.でさえいっている。「真の巨人はジャック・ティーガーデンであった」と。

2.「ヴァレンタイン・ストンプ/ファッツ・ウォーラー」
Here isFats Waller plays “Valentine Stomp”.
Fats Waller(p-solo) Camden, N.J. August 2, 1929

40年ちかくまえの録音とは思えない卓抜な録音で、フ ァッツ・フォーラーの至芸がきかれる。ジェームス・P・ジョンソンを開拓者とする「ハーレム・ピアノ・スタイル」の伝統をうけついだ傑作であろう。これは音楽的にファッツ・ウォーラーのエッセンスといえる作品である。

Bennie Moten and His Orchestra (Count Basieが左端に座っています),Photo by Library.umkc.edu

3.「カンサス・シティのカウント・ベイシー」
Here is Bennie Moten and His Orchestra plat “Small black”.
Bennie Moten and His Orchestra:Ed Lewis, Booker Washington (cnt) Thamon Hayes (tb) Eddie Durham (v-tb,g,arr) Harlan Leonard (cl,sop,as) Jack Washington (cl,as,bar) Woody Walder (cl,ts) Count Basie (p,vcl) Ira “Buster” Moten (p,accor) Leroy “Buster” Berry (bj) Vernon Page (tu) Willie McWashington (ds) Bennie Moten (dir) Chicago, October 23, 1929

原盤解説の書き出しは、マーチン・ウィリアムスによって 次のように書き起こされてる。
1932年12月中旬、大不況のさなか、ベニー・モーテン楽団のメンバーが、ニュージャーシー州キャムデンのビクター吹込所にやってきた。(中略)ベニー・モーテン楽団のメンバーは皆空腹をかかえ、沈み切っていた。リード奏者エディ・ベアーフィールドはこの時の模様を次のように語っている。
「誰もが一文も金は持っていなかった。アーチーという小男が準備してくれた兎肉シチューと四切れのパンのおかげで、ともかく餓死はまぬがれ、吹きこみをすませた。(中略)吹きこみが終ると、すぐカンサスに帰った。」この日、バンドメンたちがそんな苦境にあったようなことを示す痕跡は全くみられない。 素晴らしい音楽。シンから楽しげな演奏。 だが1932年にこうした演奏に耳を傾ける人はほとんどいなかった。アメリカ全体が大不況の嵐に包まれ、ホット演奏は見向きもされなくなっていたのだった。

4.「キング・オリバー・イン・ニューヨーク」
Here is King Oliver and His Orchestra play “St,James Infirmary”.
King Oliver, Henry “Red” Allen, Bubber Miley (tp) Jimmy Archey (tb) Bobby Holmes (cl) Glyn Paque (cl,as) unknown (cl,as) Walter Wheeler (cl,ts) Don Frye (p) Arthur Taylor (bj) Jean Stultz (g) Clinton Walker (tu) unknown (chimes-1) Carroll Dickerson (dir,vln-2) Frank Marvin (vcl) New York, January 28, 1930


三年ほどまえ、浅草の天ぷら屋でドイツの評論家ベーレント氏と「いったいジャズ史上最も早くグルーブ表現を心掛けたリーダーは誰だろう?」といいあったことを思い出す。(中略)
そこでぼくがいった。「ぼくはキング・オリバーだと思う」
「そうかも知れんがあまりにもブリミティヴすぎる」と彼は答 えた。 ぼくは何故オリバーと思うかを説明した。 ニューオリーンズにいた頃既にオリバーは最高のトランペット奏者であり、ジャズ王とよばれたフレディ・ケバードを吹き負かして王座についた男である。その話を聞くとオリバーはケバード以上にふてぶてしいトランペット吹きにきこえるがそうではない。 彼が残したどのレコードをきいても彼のラッパだけが他の一切を支配しているようなものはなく、つねに抑制と調和を保ちアレンジの中にとけこんでいる。こういう考え方こそグルーブ表現の基本であり、それ故にばくはオリバーを買うんだ………というところでこの話題は終り天ぷらをパクついたわけである。

5.「ストンプ・アンド・ジョイ/ジェリー・ロール・モートン」
Here is Jelly-Roll Morton and his Red Hot Peppers play “Little Lawrence”.
Jelly-Roll Morton and his Red Hot PeppersJelly-Roll Morton(p,dir) Bubber Miley, Ward Pinkett(tp) Wilbur de Paris(tb) Lorenzo Tio Jr.(cl) Bernard Addison(g) unknown(bj) Bill Benford(tu) Tommy Benford(ds) New York, March 19, 1930


ジェリー・ロール・モートンは(1885-1941)、ジャズの発生期に現われた名ピアニストであり、作曲家であり、偉大なコンボ・リーダーであります。彼はビクター・レコードに不滅の傑作を残しましたが、(1) コンボ・リーダーとしては、デューク・エリントンに比すべき 「グループ表現」に徹し、 (2) ピアニストとしては、後年のジョン・ルイスに比すべき「ヨーロッパ的形式」と「ジャズ」との本能的な結合感をもち、 (3) 作曲家としては、ラグタイムやブルースの比類ない音楽形式を、その全作品に盛りこんだのでありました。 この知的で、華麗で、感動的な音楽がどんな基盤から発生したものかを、ご説明しておきたいと思います。

6.「30年代のでデューク・エリントン」
Here is Duke Ellington and His Orchestra play “Echoes of the Jungle”.
Duke Ellington and His Orchestra(The Jungle Band):Freddy Jenkins, Arthur Whetsol, Cootie Williams (tp) Joe Nanton, Juan Tizol (tb) Barney Bigard (cl,ts) Johnny Hodges (as,sop) Harry Carney (bar,cl,as) Duke Ellington (p) Fred Guy (bj) Wellman Braud (b) Sonny Greer (ds) New York, June 16,1931


ニューオリンズに始まり、シカゴに北上したジャズは、小編成ジャズである。ところがエリントンやヘンダーソンは、ニューヨ ークという大都会の、規模の大きい職場で、10人以上の大編成によるジャズを演奏せねばならなかった。たしかに、ソロの部分をはじめ、至るところに、ニューオリンズ・ジャズの影響はある。 しかし、編曲を必要としない小編成と、オーケストレーションを必要とする大編成ジャズとは、根本理念がちがうのである。(中略)
デューク・エリントン自身が語る、「ぼくの楽器はピアノではなく、わがオーケストラなのだ」という言葉の意味がわかってくる。 キング・オリヴァーやルイ・アームストロングがトランペットで、ジョニー・ドッズやジミー・ヌーンがクラリネットという楽器で創造したものを、デューク・エリントンは、10数人を擁する彼のオーケストラで創造したのである。
要約すれば、デューク・エリントンは新しい音楽形式の創造者 であり、その第1人者としての地位を40年にわたって保ち続けている偉大な存在なのである。

Helen Ward 1916-1998 And Benny Goodman Photograph by Everett

7.「ベニー・グッドマン/スモール・グループ」
Here is Benny Goodman Trio with Helen Ward play “All my life”.
Benny Goodman (cl) Teddy Wilson (p) Gene Krupa(ds) Helen Ward (vcl)
Chicago, April 24, 1936


文字通り、スイング時代の絶頂期をうつしだしたグッドマン・コンボ の傑作集である。
昭和10年にふとしたキッカケで、ジャズを熱愛しだした私にとって、これらの1曲1曲には、いいつくせぬ思い出がある。現在50才前後のオ ールド・ファンにとっても、思いは同じことであろう。当時のビクター・レコードは、SPながら音質のいいシェラック盤で あった。ところが戦争が近づくにつれ、材質は悪化し、このアルバムで いえば、《張り切りおやじ》あたりからは、ザラザラと針音のする盤を買わされることになった。SP盤のレーベルわきには(特)とか(T)とかいう 刻印が打たれ、そのシルシのあるものは皆かなりゆがんだ音にプレスされたことを思い出す。《君に泣く》に至っては、ジョン・カービーのベ ースが、ほとんどきこえなかった。
今あらためて、最高技術で復元されたこのアルバムに接すると、30年あまり前の1曲1曲についての思い出が、昨日のことのように脳裡によ みがえってくる。この16曲は戦前に1曲のこらず日本盤のSPで出たが、その大半は今回はじめてLP化されたものである。

Photo above of Mezz Mezzrow, James P. Johnson, Hughes Panassie, Tommy Ladnier at the Victor studios by courtesy of TEDDY BUNN(JAZZ LIVES)

8.「パナシェ・セッション」

Here is Weary Tommy Ladnier plays ”Weary Blues”.
Tommy Ladnier, Sidney DeParis (tp) Mezz Mezzrow (cl) James P. Johnson (p) Teddy Bunn (g) Elmer James (b) Zutty Singleton (ds) New York, November 21, 1938


ユーグ・パナシェ(製作者)による「レコーディングの思い出」(中略)
1938年10月私は数枚のレコーディングを企画してニューヨーク に赴いた。私が企画したのはニューオリンズ・スタイルのジャズだった。」(中略)ジャズ史学者の中には、1938年頃にはもはやニューオリンズ・ ジャズは骨董品になっていたという人がいる。だがこれは大間違で、今世紀のはじめ頃生まれた偉大なミュージシャンたちは、まだ40才にもなっていなかったのである。彼らは皆音楽的にも健在だった。ただ色んなバンドに散ってニューオリンズとは関係のないジャズをやっていたのである。
ニューオリンズ・ジャズの花形は何といってもトランペット奏者だ。トランペットの安定した力強いアンサンブル・リードなくしては、典型的なニューオリンズのフロント・ラインが出来あがらない。トランペット奏者の選択こそまっさきに手をつけるべきこととは思っていたが、意外にむずかしいことがわかってきた。偉大なルイ・アームストロングは勿論最適任者だが、専属会社がちがっていた。もう一人の偉大なニューオリンズ・スタイル・プレイアーはトミー・ラドニアだが、誰に聞いても居所がわからない。ある者はとうの昔に故人になったといい、ある者は精神病院に収容されているという。(中略)
ニューヨークに着いた直後の一週間、私はトミーの所在をたずねまわったが、とうとうみつけだすことができなかった。 他のメンバーはすぐ揃った。 しかしどうしても手がかりがない侭数日が過ぎた。トミー・ラ ドニアを入れずにレコーディングするのでは出来栄えが半減してしまう、ということが目に見えていたので私は録音を延期した。ある晩メズロウが、ハーレム中をトミーを探して歩いてみようと提案した。夜中に探索がはじまった。7番街の端から端まで、ハーレム中 に知己をもつメズロウは店をのぞきこんで「トミー・ラドニアが何処にいるか知っている人はいないかい?」とたずね歩いた。約一時間ほど経った時、玉突き屋から出てきた男がメズロウのそばにくると「トミー・ラドニアの居所を知ってるよ。この手紙を出しにゆくところだ」といって一通の手紙を差しだした。私はその手紙に数年前パリで会ったことのあるパナシェだが是非会いに来てくれないか? とつけたした。トミーはニューヨークからほど遠からぬニューバーグに住んでいた。 3日後トミー・ラドニアはメズ・メズロウの家を訪ねてきた。 ニューヨークの喧騒にたえかねて数年前に小都会に移住し、トリオをひきい、トランペットの個人指導をしながら平穏な生活を送っていたのだそうだ。
発狂説もあったし、精神病院へ入れられているという説もあっ たよ、というと彼は答えた。
「発狂? なるほどそうかもしれない。だけどまだ精神病院には 入れられてませんでしたな」
彼は吹きこみの話に大いに乗り気であった。11月21日、上記の メンバーで2曲が吹きこまれた。《さあはじめよう》と《レヴォ リューショナリー・ブルース》である。

(使用音源)
1.Jack Teadarden(VRA-5019)
2.Fats Waller/Valentine Stomp(VRA-5020)
3.Count Basie/Count Basie n Kansas City(VRA-5008)
4.King Oliver/King Oliver in New York(VRA-5016)
5.Jerry Roll Morton/Stomp and Joys(VRA-5006)
6.Duke Ellington/Daybreak Express(VRA-5002)
7.Benny Goodman/The Small Groups(VRA-5026)
8.The Panassie sessions(VRA-5015)

以上

大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日) 「新譜紹介(後半)The Cotton Sisters」

October 16,2019

新譜紹介の後半は「The Cotton Sisters」による最新CDについて投稿させていただきます。The Cotton Sistersの略歴についてはHP(Profile)を一部引用します。

2013年:中洲老舗ジャズスポット「Riverside」(現在閉店)で出会った3名のボーカリストでコーラスグループを結成。 1940年代からアメリカで活躍したThe Andrews Sistersのカバーを中心に演奏。

2018年12月8日:第38回浅草ジャズコンテスト・グランプリ受賞

2019年3月~6月:グランプリ受賞記念CD制作を目的に「クラウドファンディングで支援金を集め」レコーディングを行う。

2019年9月10日:ファーストアルバム「The Cotton Sisters」をリリース。

以下「(公式YouTube)The Cotton Sisters コットンシスターズ」から2曲添付させて頂きます。

Here is The Cotton Sisters sing ”Brazil”. 

Here is The Cotton Sisters sing ”Rhumboogie”.

「The Cotton Sisters」上記写真は「中洲ジャズ2019 公式サイト」からお借りしました。

THe Andrews Sistersについては大阪ジャズ同好会第9回例会特集『こんなに大勢いたなんて!! シスターズ列伝』(2014年10月26日)でも紹介されていました。当日紹介された「Boogie Woogie Bugle Boy」を唄っているThe Andrews Sistersの映像を添付しております。

Official Website of The Andrews Sisters

こちら ▶️

・本CDの購入についてはThe Cotton Sisters 「HP→CDAlbum」にてご確認願います。

こちら ▶️

上記写真から二つお伝えしたい事がございます。

写真(左)の川上俊彦さん(ベース)は8月31日に他界されました。

写真(右)「Jazz Spot Riverside 元店主”長老”こと小串洋一さん」はブログ作成者(平野)と30年来の友人です。

 

大阪ジャズ同好会第39回例会持ち寄り(2019年10月13日)「ヨーロッパのジャズ」②

October 15,2019

「ヨーロッパのジャズ」の後半は初参加の方とベテラン2人が紹介した演奏をお楽しみ下さい。

・T氏(名古屋市から参加いただきました)

「MOMENT ,Made in france Healing Jazz 」

音源を提供できませんので、T氏が事前に郵送されたCDの案内を添付します。

・T村氏

1.Here is John Lewis & Sacha Distel play “Dear Old Stockholm”.

John Lewis (p) Sacha Distel (g) Barney Wilen (ts) Pierre Michelot (b) Connie Kay (ds) Paris, Dec. 4 & 7 1956

2.Here is Georges Arvanitas Trio play “Airegin”.
Georges Arvanitas (p) Gene Taylor (b) Louis Hayes (ds) Paris, March 4, 1959

3.Here is Barney Wilen play “Stablemates”.
Barney Wilen(ts),Kenny Dorham (tp),Duke Jordan(p),Paul Rovère(b),Daniel Humair(ds) Paris, April 24 & 25, 1959

バルネ・ウィラン(Barney Wilen)については、ブログ作成者が参考にしているサイトを添付させて頂きました。

こちら ▶️

・寺本世話人

1.Here is Harry Arnold and His Swedish Radio Studio Orchestra play “Jersey Bounce”.

Sixten Eriksson, Weine Renliden, Bengt-Arne Wallin, Benny Bailey(tp), Ake Persson, Georg Vernon, Andreas Skjold(tb), Gordon Olsson(btb) ,Arne Domnerus, Rolf Lindell(as) Carl-Henrik Norin, Bjarne Nerem(ts), Lennart Jansson (bs) ,Bengt Hallberg(p), Bengt Hogberg(g) ,Georg Riedel(b)Egil Johansen(ds) October 3,1956

 

2.Ove LindとBengt Hallbergが共演した「Moment Like This(1957)」をご紹介されました。音源が手元にございませんので、代替としてテレビ放送(1963年)の一場面を添付します。

Here is Ove Lind and Lars Ehrstrand “Swingtime”.

ブログ作成者からスウェーデン・ジャズの名演「Whiskey Sour」を添付させて頂きます。
Here is Bengt Hallberg And His Swedish All Stars play “Whiskey sour”.
Ake Persson (tb) Arne Domnerus (as,cl-1) Lars Gullin (bar) Bengt Hallberg (p) Simon Brehm (b) William Schiopffe (d) Stockholm, November 9, 1953

Rita Reys, Johnny Griffin and the Pim Jacobs Trio   Photo by Allaboutaazz

 3. Rita ReysとJohnny Griffinが共演した「Everything Happens To Me(Aug. 1979)」をご紹介されました。本ブログでは2人の顔合わせによるメドレー(5曲)を添付しました。

Here is Rita Reys and Pim Jacobs Trio ft. Johhny Griffin play ”That Old Feeling~Mr. Wonderful~Poor Butterfly~The Touch Of Your Lips~Fly Me To The Moon”.(1979年ドイツテレビ局制作)

Rita Reys (vo) Johnny Griffin(ts) Pim Jacobs(p) Rudd Jacobs(b) Peter Ypma(ds)

Photo by JazzInoge

4.ノルウェーのBodil Niska(ボディル・ニスカ)を紹介されました。

Bodil Niska(1954年生まれ)はベン・ウェブスター直系のベテラン女流テナー奏者です。

Here is Bodil Niska plays “Danny Boy”.
Bodil Niska(ts) Egil Kapstad(p) Bjorn Alterhaug (b) Pelle Hulten(ds) 
Oslo September,2000

寺本氏が当日コメントされた別アルバム2006年の「NIGHT TIME(2006年)」から1曲添付します。

Here is Bodil Niska plays “Over the rainbow”. 
Bodil Niska (ts) Claes Crona (p) Staffan William-Olsson (g) Jorgen Smeby (b) Petur Ostlund (ds) Oslo, October 2006

ブログ作成者から初録音(1960年)を追加添付します。

Here is Bodil Niska and Einar Iversen(p) play “Ballad for Stan”.Norway, 1960

  

大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日) 「新譜紹介(前半)」「ヨーロッパのジャズ(前半)

October 14,2019

大型台風が過ぎ去った翌日でしたが、今回の例会には13人が参加されました。例会概要は「新譜紹介(前半)」と「ヨーロッパのジャズ(前半)」からご紹介致します。

新譜紹介(古川 正孝氏)

『This I Dig of You』Jimmy Cobb(ジミー・コブ)最新リーダー作

本CDについては下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️

本CDに収録された作品はブログに添付出来ませんので、代替として2017年9月のライブ映像を添付しました。

Here is” Jimmy Cobb Trio at Jazz Forum”.
海野雅威(p), Paolo Benedettini(b),Jimmy Cobb(ds) Tarrytown, Sept. 2017

『This I Dig of You』には9月19日に死去したHarold Mabern(ハロルド・メイバーン)が参加しています。生前のハロルド・メイバーンさんの映像を追加添付しました。テレビ局(ベルギー)のカメラがハロルド・メイバーンの演奏を後ろから撮影しています。

Here is Wes Montgomery Quintet play ”Jingles”.
Wes Montgomery(g),Harold Mabern(p), Arthur Harper(b),Jimmy Lovelace(b)
(Belgium 1965)

1968年にフランスで設立されたブラック&ブルー・レコード社の作品が「ブラック&ブルー・リアル・ジャズ・クラシック」として昨年から発売されています。今回ご紹介されたジョー・ジョーンズの作品は1974年にフランスで録音したスタジオ盤に同年パリで行ったライヴ音源を1曲加えたCDです。

「Jo Jones/Caravan」

パリで撮影されたライブ映像を添付します。(ドラムソロは動く映像の方が良いと判断しました)

Here is Jo Jones play ”Caravan”.

『ヨーロッパのジャズ』(前半)

・Y瀬氏

(当日配布されたレジュメを転載します)

【世界を吹きまくった男】
トゥーツ・シールマンス(1922,04.28~2016,08.22)94歳で死去は、バロン(男爵) の称号を持つベルギー貴族。ドイツ占領中にジャズへの関心を深め、1950年のグッドマン欧州ツアーにギタリストで同行。52年にアメリカに移住し、チャーリー・パーカー、ジョージ・シアリングらと組み、ハーモニカで人気に。ブラジル音楽にも傾倒し、山本剛(p)トリオとの「IN TOKYO」ライブ盤も残す。フレンチ・テイストの濃い「CHEZ TOOTS」(1998年)から2曲と、WIKIPEDIAでは無視された形の彼の晩年を支えたヨーロピアン・クアルテット(カレル・ボエリー(p)、ヴァンデ・クライン(b)、ハンス・ウースターホウト(ds))とのライブ盤(2010年)で,その輝きをお聴きください。2006年にこのクアルテットでビルボード・ライブ大阪に来演した際、今の私と同じ84歳だった彼から上機嫌でサインをもらったのも、懐かしい思い出です。
1.「パリの空の下セーヌは流れる」
2.「ネ・マ・キテ パ 」(Don’t Lesve Me)
3. 「枯葉」

Here is Tots Thielemans plays ”La vie en rose”.(CHEZ TOOTSから)

「WIKIPEDIAでは無視された」ヨーロピアン・クアルテットと同じメンバーでのコンサート映像を添付します。

Here is ”Toots Thielemans – Live At The Hague Jazz Festival (2010)”.

Toots Thielemans(harmonica),Karel Boehlee(p),Heyn van de Geyn(b) Hans van Oosterhout(ds)

・K氏

Here is Tubby Hayes Quartet play “You For Me”.
Tubby Hayes(ts) Horace Parlan(p) George Duvivier(b) Dave Bailey(ds)
NYC Octover 3,1961

Here is Michel Petrucciani plays ”Pasolini”.
Michel Petrucciani(p) , Furio Di Castri(b), Aldo Romano(ds) (1982)

Barney Wilen 「French Ballads」から 「My Way」をご紹介されましたが、日本での映像を添付します。

Here is Barney Wilen Quartet play “Besame Mucho”.

Barney Wilen(ts),Jacky Terrasson(p),Gilles Naturel(b),Peter Gritz(ds)
April 13,1990  豊中市立ローズ文化ホール

大阪ジャズ同好会第38回例会持ち寄り(2019年8月11日)「男性ヴォーカリスト群像」②

August 17,2019

Photo by Amazon.com

・N瀬氏(3年前に「1940年代のジャズ」を特集されました)

Eddy Howard

Photo above of Eddy Howord by Wikipedia

伴奏に参加したチャーリー・クリスチャン(Charlie Christian)の貴重なソロ演奏が聞けました。

Here is Eddy Howard sings “Star dust”.
Eddy Howard (vcl) acc by Bill Coleman (tp) Benny Morton (tb) Edmond Hall (cl) Bud Freeman (ts) Teddy Wilson (p) Charlie Christian (el-g) Billy Taylor, Sr. (b) Yank Porter (ds) New York, October 4, 1940

・寺本世話人
Bing Crosby

Here is Bing Crosby & Lee Wiley sing ”I Still Suits Me”.
Bing Crosby, Lee Wiley (vcl) duet acc. by Victor Young & His Orchestra
Los Angeles, March 17, 1947

Frankie Laine

Here is Frankie Laine sings ”Blue Turning Grey Over You”.
Frankie Laine with Paul Weston & His Orchestra(1957)

Buddy Greco

Here is Buddy Greco sing “Polka Dots and Moonbeams”.
当日ご紹介された「Live at Mister Kelly’s」の録音は手元にありませんので別音源を添付致します。

Frank Sinatra

1957年6月9日にワシントン州シアトルで行われたコンサート録音(編曲ネルソン・リドル) 。

Here is Frank Sinatra sings ”Just One Of Those Things”.
June 9,1957 Seattle, Washington Concert Frank Sinatra(vo) with Nelson Riddle & His Orchestra

 

・平野

Nat King Cole

Here is Nat King Cole sings ”A beautiful friendship”.
Nat King Cole (vcl) George Shearing (p,arr) Los Angeles, December 19~22, 1961

Al Bowlly
1898年モザンビークで生まれイギリスでデビューしアメリカにも進出した戦前の大歌手です。

Here is Al Bowlly sings “You’re my everything”.
Al Bowlly(vo) with Roy Fox and His Band London, August 8, 1932

1934年の映像を追加します。
Here is Al Bowlly Sings ”The Very Thought of You”.

Jack Teagarden
ブルースを歌わせたらBIG Tが最高です。当日は「Blues after hours(1947年) 」をご紹介しましたが映像を添付しました。

Here is Jack Teagarden sings “Basin’ Street Blues”.

Fats Waller

Photo above of Fats Waller by All About Jazz

45年前「アスペクト・イン・ジャズ」でファッツ・ウォーラーのボーカルを初めて聞きました。

Here is Ted Lewis Band play “Royal garden blues”.
Ted Lewis (cl),Muggsy Spanier (cnt),Benny Goodman (cl), Fats Waller (p,vcl) ,他
New York, March 5, 1931

大阪ジャズ同好会第38回例会持ち寄り(2019年8月11日)「男性ヴォーカリスト群像」①

 

August 16,2019

参加者持ち寄り『男性ヴォーカリスト群像』について4人のお気に入りをご紹介します。

・K氏(『春をテーマにしたジャズ』を特集されました)

The Four Freshmen

Here is The Four Freshmen sing “I’m Always Chasing Rainbows”.

以下はマーティ・ペイチ (Marty Paich)が編曲・伴奏をしていることから選曲されました。

Jesse Belvin

Here is Jesse Belvin sings “It’s All Right With Me”.

Ray Charles

Here is Ray Charles and Betty Carter sing “Every Time We Say Goodbye”.

Mel Torme
当日紹介されたは「Surrey With A Fringe On Top」は著作権の関係で日本公演の映像に変更させて頂きます。

Here is Mel Torme sings “More Than You Know” with Marty Paich Orchestra.
富士通コンコードジャズ・フェスティバル 1988.12.11

・T村氏(ジャズ随想(個人Facebook)を連想するコメントが面白いです)

Sam Cooke
若くして亡くなったサム・クックの、ニューヨークはコパカバーナ・クラブの実況録音。この美声を味わって下さい。

Here is Sam Cooke sings “The Best Things In Life Are Free”.(July 7,1964)

Bobby Troup
ジュリー・ロンドンの旦那ですが、奥さんより歌は上手い。赤坂のニューラテンク チーターの実況録音。「ルート66」の作曲家。

Photo by ディスクユニオンHP

当日ご紹介された「Yes Sir That’s My Baby」は手元になく、ハワード・ロバーツ(Howard Roberts)を従えた録音に変更させて頂きました。

Here is Bobby Troup sings “Route 66”.
Bobby Troup (vcl,p) Howard Roberts (g) Bob Enevoldsen (b) Don Heath (d)
Pasadena, CA, September 24, 1955

The Four Freshmen
白人男性コーラスグループの最高峰。キャンパスコンサートの実況録音。とにかく楽しい。

当日ご紹介された「Route 66」を含んだメドレーに変更させて頂きました。(Japan 1964)
Here is Four Freshmen sing “Angel Eyes,~Route 66~Polkadots and Moonbeams”.

Mel Torme
小粋にスイングするメル・トーメ。シナトラに匹敵する白人男性シンガーです。

Here is Mel Torme sings “South of the Border”.

Ray Charles
ご存知、先のサム・クックの先輩のリズム・アンド・ブルース歌手。来日公演は何回も行きました。

Here is Ray Charles sings “Hit the road Jack”.

Jack Teagarden
トロンボーンの巨匠ジャックTはサッチモ同様に歌手としても超一流。ルビー・ブラフ、ラッキー・トンプソンと共演したこのディスクは後期の最高作です。

Here is Jack Teagarden sings “St. James Infirmary”.

・I谷氏(神戸の例会にも参加されています)

Nat King Cole

Here is Nat King Cole sings “Those Lazy-Hazy-Crazy Days of Summer”.

・H氏(森山威男研究会の創設会員で「ハチママ・バースディ・パーティ&いんたーぷれい8」に毎年参加されています)

植木等
1954年、ギタリストとして「フランキー堺とシティ・スリッカーズ」に参加。上京後、声楽家に師事し発声レッスンを受けていたことからギタリストとしてではなくボーカルを担当。

Photo by Wikipedia

Here is Hitoshi Ueki(植木等) sings 「炭坑節」.
(伴奏:フランキー堺&シティー・スリッカーズ)

上記録音については下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️

【ブログ作成者からのおまけ】

Here is Bobby Troup sings ”My Funny Valentine〜Misty”.

Here is is Bobby Troup Lemon Twist Julie London Colour TV Show

Here is Nat King Cole sings ”Non Dimenticar”.