(再編集版)神戸ジャズサロン(2018年2月例会概要)「昔、ジャズに惹き込まれたアルバム(演奏)」

April 23 ,2020

神戸ジャズサロン(2018年2月例会)に参加した翌日に投稿した例会概要を再編集致しました。今回のテーマは「昔、ジャズに惹き込まれたアルバム(演奏)」でした。ベテラン会員の方から面白い話が聞けとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

以下、ベテラン会員の方がお持ちになったレコード.CDをご紹介します。

1.Y瀬氏(大阪ジャズ同好会でいつも素敵な選曲をされます)

Lionel Hampton All Stars ‎– The “Original” Star Dust.
昭和29年、ご親戚の家でこの演奏をお聞きになったそうです。
いつもはCDしかお持ちにならないのですが、今回は「ご購入された4枚のSP」「10インチ」「12インチ」をご持参されました。
曲が流れると「僕もこれ買ったで」とか「ラジオでよう聞いたな」と皆さん盛り上がってました。

2.Fさん

高校の先輩が故油井正一さんであった事から、先輩油井さんの思い出話を披露されました。
ご紹介されたCDは「THE AMAZING SHOICHI YUI VOLUME 2(じ・あめいじんぐ油井正一 Vol.2)」当日Fさんが配付された曲リストも下記に添付しました。

3.Tさん

日本コロンビアのHistory Of Jazz Vol.1

昭和25年に発売されたSPも購入されていたそうですが、最初の赴任地を離れる際に捨てられたということです。LPを自作CDにされていました。(写真)

Here is King Oliver’s Jazz Band play “High Society Rag”.

Joe Oliver, Louis Armstrong(cnt) Honore Dutrey(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Hardin(p) Bud Scott(bj) Baby Dodds(d) Chicago, June 22, 1923

昭和25年に発売されたSPアルバムに添付された「ジャズの歴史」大谷吉英氏解説(平野所蔵)

又、神戸ACC(アメリカ文化センター)でのジャズレコードコンサート(解説故末廣光夫さん)の思い出話を披露され、印象に残った3曲を紹介されました。

「末廣さんは須磨の放送局(現在のラジオ関西)での生放送の直後に多くのレコードを風呂敷に包んで、市電(現在は廃線)に乗ってアメリカ文化センターに来られていた」

下記3曲をご紹介されました。

・Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Original jelly roll blues
・Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Doctor Jazz
December 16, 1926

・Louis Armstrong And His Hot Five: Muskrat ramble
February 26, 1926

4.Mさん(神戸ジャズサロン主宰者)

末廣さんのお兄さん(お隣にお住まいだったそうです)に貸したまま、長い間返却されなかった「Vic Dickenson Showcase」から2曲ご紹介されました。

(1)Jeepers creepers
(2) Russian lullaby
Ruby Braff (tp) Vic Dickenson (tb) Edmond Hall (cl) Sir Charles Thompson (p) Steve Jordan (g) Walter Page (b) Les Erskine (d)  New York, December 29, 1953

Photo by KobeJazz Jp.

Mさんは若い頃からレコードコンサートを開催したかったそうです。(現在のように簡単にジャズを聞けなかった時代です)

しかし当時故末廣光夫さんから「レコードコンサートなんか止めとけ」と言われたそうです。
その後、末廣さはMさん主宰の例会(神戸ジャズ愛好会)にはゲスト解説をされていたそうです。

昭和29年12月12日 東京 日本テレビにて。
右から、鳥居則達(Vo)、大越泰三(Tb)、福井康平(Banjo)、小曽根実(p)、右近雅夫(Tp)、油井良光(Cl)、鈴木敏夫、?さん Photo by courtesy of Kobejazz.jp

休憩中に最近お亡くなりになった小曽根実さんの写真をご覧になったTさんが「このクラ、油井さんの弟やで」と教えて頂きました。

故油井正一氏がミュージックライフ(音楽誌)に故末廣光夫氏を紹介された記事を添付します。

添付の記事はミュージックライフ(音楽誌)からお借りしました。

 

京都在住の長さんから質問がございました。「SP版とLP版の選曲相違について」

昭和25年発売されたSP版「ジャズの歴史」と後年発売されたLP版「ジャズの歴史」とは収録曲が変わっています。LP発売時にミュージックライフが特集した記事を添付しました。

村岡貞(SP発売時も選定責任者)「楽屋話」(1956年8月号「今月の話題」から転載)

(再編集版)大阪ジャズ同好会第30回例会概要(2)参加者持ち寄り『ソロ・ピアノの世界』 

April 20.2020

2年前の概要(2018年4月例会)を再編集致しました。

本ブログでは映像も交え2回に分けてご紹介された楽曲の一部を添付致します。

・竹村氏

(1) Here is Teddy Wilson plays “I’ve got a feeling I’m falling” .
Live “Metropolitan Opera House”, New York, January 18, 1944
本コンサートではアート・テイタムが参加していたにも拘らず「ソロピアノ演奏を任された」と解説されました。

 

(2)Here is Erroll Garner plays “That old feeling”.
New York, March 14, 1955
「ガーナーはこのレコードだけでええ」(解説)

 

(3)Here is Oscar Peterson plays “I concentrate on you”.
Tallinn, Estonia, November 17, 1974

 

・Y瀬氏(シスターズ特集でお馴染みです)

ブルーベックのソロ演奏をご紹介されましたが、ブログではYouTube映像でのソロ演奏を添付しました。
(1)Here is Dave Brubeck plays “Thank You”.

(2)Here is Dave Brubeck Quartet play “La Paloma Azul (The Blue Dove)”.
4曲目「Blue Dove」は原曲「La Paloma」です。カルテットの映像をお楽しみ下さい。
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Joe Morello(ds), Eugene Wright(b) France, July 22, 1967

 

・H氏(森山威夫研究会創設メンバー)

セロニアス・モンクの特殊なピアノ技法は「他人の作曲した曲のソロ演奏」を聞くとよく理解出来るとの解説でした。(納得)
(1)Here is Thelonious Monk plays “Smoke gets in your eyes”.
Paris, France, June 7, 1954

 

(2)Here is Thelonious Monk plays “April in Paris”
N2ew York, April 12, 1957

 

・K氏(西明石から毎回ご出席)

板橋文夫「渡良瀬」YouTubeからの音源でご容赦下さい。
ビル・エバンスも貴重な映像がYouTubeにありました。

Here is 板橋文夫 plays 「渡良瀬」

Here is Bill Evans plays “I Loves You Porgy” (NYC 1969)

・T井氏(奥様と毎回参加されています)

Inaki Sandovalのソロ演奏をYouTube映像でお楽しみ下さい。
(1)Here is Iñaki Sandoval plyas “Old Folks “
Solo Piano concert at Metropolia University Hall, Helsinki (Finland)
March 22nd, 2011

(2)Here is Iñaki Sandoval plyas “All of You”
Solo Piano concert at Metropolia University Hall, Helsinki (Finland)
March 22nd, 2011

尚、Tさんの奥様のお店「miss evans」をご紹介します。「大阪ジャズ喫茶map」9番のお店です。http://cafemissevans.wixsite.com/missevans

尚、寺本氏並びに平野のご紹介した内容についいては、下記をご覧下さい。

こちら ▶️

『ジャズクラリネットの脇道を歩く』(再編集版)

April 13.2020

4月例会特集『クラリネットの名曲を別バージョンで聴く』(担当 堀晃氏)を楽しみにしていましたが中止となりました。今回は堀晃氏が過去の例会で特集された『ジャズクラリネットの脇道を歩く』について作成した概要を一部再編集致しました。

ジャズ・クラリネットの歴史といえば、ニューオリンズ・ジャズのジョニー・ドッズ、ジミー・ヌーン~スイング時代のベニー・グッドマン、アーティー・ショウバップ以降のトニー・スコット、バディ・デフランコ~エディ・ダニエルズといった流れが「表通り」といえるでしょう。日本では鈴木章治、北村英治、藤家虹二の御三家。しかし、むろん米国のみならず、ヨーロッパやラテン系、日本にも名手は多く、また、クラリネットはリード楽器の基礎ですから、多くのサックスプレイヤーが演奏しており、クラシックの演奏家がジャズを演奏する例も少なくありません。そこで、ちょっと脇道を歩く視点で名手の演奏を紹介します。(掘晃氏記載コメントを転載)

1.Monty Sunshine(神戸ジャズ愛好会でもよくご紹介されます)

Here is Monty Sunshine plays “Hush-a-bye”. (Chris Barber Jazz Band)
Monty Sunshine (cl), Lonnie Donegan (bj), Chris Barber (b), Ron Bowden (d)
London, March 26, 1956
Hush-a-bye

Photo above of Jimmy Hamilton by Wikipedia

 

2.Jimmy Hamilton

ジミー・ハミルトンはバーニー・ビガードの後任としてデューク・エリントン楽団に入団しました。(1943年から1968年まで在籍)

Here is Jimmy Hamilton Orchestra play ” The Nearness Of You”.
John Anderson (tp) Mitchell “Bootie” Wood, Britt Woodman, Dave Wells (bar-hrn) Jimmy Hamilton (cl) Paul Gonsalves (ts) Jimmy Rowles (p) Aaron Bell (b) Sam Woodyard (d) Los Angeles, July, 1960
The Nearness Of You

Photo above of Peanuts Hucko by Wikipedia

3.Peanuts Hucko

Here is Peanuts Hucko All Stars play “Rose Room”.
Peanuts Hucko (cl) Frits Landesbergen (vib) John Bunch (p) Jack Lesberg (b) Jake Hanna (d) Louise Tobin (vcl)  Holland, July 8, 1986
Rose Room

Richard-Stoltzman-Updated

Photo by Milken Archive

4.Richard Stoltzman

Here is Richard Stoltzman plays “Maidens Awake”.
Richard Stoltzman(cl),Gary Burton(vib),Eddie Gomez(b)……   August 9-11,1999
Maidens Awake

Photo above of James L. Dean by courtesy of jldeanorchestra.com

5.James L. Dean 

Here is James L. Dean Quartet play “Giant Steps”.

(30秒しか聞くことができませんことをご容赦下さい)
James L. Dean (cl) Vic Cenicola (g) Ron Naspo (b) Glen Weber (d,cga)  N.J., July 23 & 25, 1995
Giant Steps

James L. DeanについてはHPを参照しました。⇨こちらをクリックして下さい。

6.Evan Christopher

Here is Evan Christopher plays “Tropical Moon”
Evan Christopher (cl) David Blenkhorn (g) Dave Kelbie (rhythm-g) Sebastien Girardot (b) (Finese: Django a la Creole)  Wales, March, 2010
Tropical Moon

Evan ChristopherについてはFaceBookを参照しました。⇨こちらをクリックして下さい。 

Photo above of Paquito D’Rivera from aztecatrends.com

7.Paquito D’Rivera

Here is Paquito D’Rivera plays “Tico ! Tico !”.
Paquito D’Rivera (cl) Danilo Perez (p) Fareed Haque (g-1) Romero Lubambo (g-2) Tiberio Nascimento (g-3) David Finck (b-4) Nilson Matta (b-5) Mark Walker (d-4) Portinho (d-5) New York, 1989
Tico! Tico

8.Buddy DeFranco, Rolf Kühn, Eddie Daniels〜”The Three Sopranos”.

当日は”To The Point”をご紹介されました。音源が手元にございませんので下記映像を添付します。

Here is Eddie Daniels and His Trio play “After You’ve Gone” .

Here is Rolf Kühn and His Trio play at Jazzfest Bonn 2013.

Buddy DeFrancoは別の機会にご紹介致します。

9.Ove Lind

Here is Ove Lind plays “Swingtime”.

10.レイモンド・コンデ

Here is Gay Septet play “SWINGIN’ AT THE BANKERS”

レイモンド・コンデ(cl),南部三郎(vib),フランシスコ・キーコ(p),永田暁雄(g),吉葉恒男(b),(ベース)ジョージ・川口(ds) 昭和24年録音

 

写真は「証言で綴る日本のジャズ(小川隆夫氏)」からお借りしました。

11.清水万紀夫(解説の掘氏が日本人演奏家として最も高く評価)

清水万紀夫さんについては、連載インタビュー「証言で綴る日本のジャズ」をご覧下さい。本インタビュー(4話)はリンク出来ませんので、別途公開ページをご覧下さい。

こちら ▶️

【証言で綴る日本のジャズ】清水万紀夫
〈第1話〉投稿日 : 2019.12.05
〈第2話〉投稿日 : 2019.12.12
〈第3話〉投稿日 : 2019.12.19
〈第4話〉投稿日 : 2019.12.26

Here is 清水万紀夫(Makio Shimizu) plays “Les Liaisons(危険な関係)”.

2gether:Warren Vaché And Bill Charlap

April 10,2020

「2gether:Warren Vaché And Bill Charlap」

大阪ジャズ同好会2月例会には中間派ジャズの大ファンであるAさん(大阪市玉造在住)が初参加されました。当日はルビー・ブラフの話で盛り上がりましたが、ウォーレン・ヴァシェ(Warren Vaché)もお好みであると推測致します。

過日ご紹介した「2X2: Ruby and Ellis Play Rodgers and Hart」と同じ楽器編成で2001年ドイツの会社が製作しております。

Here is Warren Vaché And Bill Charlap play “If I Should Lose You”.

Warren Vaché(tp), Bill Charlap(p)
NTC, December 13, 2000.

下記YouTubeでは全曲聴くことができます。お好きな曲をお楽しみ下さい。

こちら ▶️

Richard Wyands(昨年9月死去)のメモリアルコンサートで2人が共演した映像がアップされていました。

Richard Wyandsについては下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️

Here is The Richard Wyands Memorial
St Peter’s Church – NYC – 1/6/20

Warren Vache(tp),Bill Charlap(p),Murray Wall(b),Leroy Williams(ds)

 

神戸ジャズ愛好会3月特集関連

20200402

神戸ジャズ愛好会3月例会は中止となりました。中止連絡前に「Facebookグループサイト」に投稿していたブログを添付しました。(各ブログの写真をクリックして下さい)

神戸ジャズ愛好会関連(1)

神戸ジャズ愛好会関連(2)

神戸ジャズ愛好会関連(3)

 

神戸ジャズ愛好会3月例会(3月29日)は中止となりました。

20200331

特集:「Deccaレーベルの名演」
当日ご紹介する予定であったアルバム「Cross Section」

こちら ▶️

 

 

大阪ジャズ同好会次回例会(4月12日)は中止となりました。

20200331

最近は「note」(ブログサービス)でも投稿しています。昨日投稿したブログをこちらで読めるようにしました。

又、本ブログは大阪ジャズ同好会(Facebookグループサイト)で公開しております。

『ジャズ・トロンボーンの名手達:Rita Payes』(2020年3月30日)

こちら ▶️