タグ別アーカイブ: Freddie Green

ダンスと音楽(1953年12月号)

August 27,2020

故榛名静男氏編集による「ダンスと音楽」は戦前から出版されていました。

JATP来日の特集ですが、SJ誌と読み比べると面白いです。

「ダンスと音楽」主催による「ベスト・セラーズ」は全国のレコード店の売り上げを取り纏め月次発表していたようです。

寸評が面白いです。

「JATP一行の来日で、珍しくリアルものがベスト・テンに入った」

8位にランキングされた「マーキュリーJP-1010~1016 ポート・ツー・リコ他 グランツ・ジャズ」については、レコードコレクターズ誌(1982年8月)「ノーマン・グランツの仕事」に記載がありました。

レコードコレクターズ誌(1982年8月) 34〜35ページ

後年、EP盤で発売された音源を添付します。

Here is Illinois Jacquet and Count Basie plays ”Port of Rico”.

Illinois Jacquet (ts) Count Basie (org) Hank Jones (p) Freddie Green (g) Ray Brown (b) Jimmy Crawford (d) New York, July 22, 1952

「ベスト・セラーズ」に協力したレコード店を添付します。浅草のヨーロー堂楽器店が第二回グランツ・レコード(マーキュリーJP-1017~1021)発売を宣伝しています。(29ページ)

大阪ジャズ同好会2020年8月例会概要①特集「真夏の午後のジャズ」解説 久保田和文氏

August 10,2020

昨日、下記感染対策を実施し大阪ジャズ同好会8月例会を開催しました。

1.例会中は飲食中以外はマスク着用(持ち寄りの発表時もマスク着用)
2.参加者人数は「3密」を避ける意味からも先着15名
3.左右の窓を定期的に開放し換気を行いました。(開催場所はビル4階)
参加は15人(初参加3人)でした。

特集は久保田和文氏の解説で「放送用に録画された映像」で楽しみました。
本例会で映像による特集は初めての企画で、映像機器をご用意頂いたジャズ喫茶DEAR LORDさんに感謝申し上げます。以下、久保田氏が配付されたレジュメを編集せず添付致します。

真夏の夜のジャズという有名なドキュメンタリー映画がありますが、映像を見ながら音楽を楽しむことは、感動を倍加させると思います。過去にヨーロッパで撮影されたジャズ映像(主にTV用)を見ていきたい思います。

1.Count Basie Live In Sweden 1962 「Easin’ It」
Count Basie(p) Marshal Royal(as) Frank Wess,Eric Dixon, Frank Foster(ts) Charlie Fowlkes(bs), Al Aarons, Sonny Cohn,Thad Jones, Snooky Young(tp), Henry Coker Quentin Jackson, Benny Powell(tb) Freddie Green(b), Eddie Jones(b), Sonny Payne (ds)

最初のソニー・ヘインのドラムプレイに注目してください
これは映像でしか伝わらないプレイなのでベイシー楽団が楽しんでプレイしているのが見てよく分かります。

2. Anita O’ Day Live In Sweden 1963 「Honeysuckle Rose」
Anita O’Day(vo), Göran Engdahl(p), Roman Dylag(b) ,John Poole(ds)

アニタ・オデイの天衣無縫なボーカルが楽しめます
ドラムは旦那でピアノとベースは現地のミュージシャンみたいです
名前の知らないベース奏者のビートかいいです

3. Dave Brubeck Live In Belgium 1964 「Three To Get Ready」
Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Eugene Wright(b), Joe Morelo (ds)

ベルギーのテレビ局でのスタジオ演奏です
テイクファイブも収録されているのですが、今回は別の曲にしました。
全員がリラックスして演奏しているのが良く分かる映像です。

4. Sara Vaughan Live In Sweden 1967 「The Shadow Of Your Smile 」
Sara Vaughan(vo),Bob James(p), Herbie Mckman(b), Omar Clay(ds)

鳥肌もののボーカル、このコンサートをライブで 観たかった。
ヒアノはボブ・ジェームスです。

5. Wes Montgomery Live In Belgium 1965 「Jingies」
Wes Montgomery (g), Arthur Harper(b), Harold Mabern(p), Jimmy Lovelace(ds)

飛行機恐怖症のウェスがベルギーのテレビ局 「JAZZ PRISMA」でのスタジオ演奏です
ウェスの親指で弾いているのが良く分かる映像です。
他にもイギリス・ドイツ・オランダの映像が残されています。

6. Stan Getz Live at London 1966「O Grande Amor」
Stan Getz(ts),Gary Burton (vib), Steve Swallow(b),Roy Haynes(ds)

イギリスBBC放送Jazz Goes To College-66
スティーブ・スワローのペースをフューチャーした曲

7.Art Farmer Live In England 1964 「Petite Belle」
Art Farmer(fog),Jim Hall(g), Steve Swallow(b),Pete La Roca(ds)

イギリスBBC放送Jazz 625
アート・ファーマーのフリューゲルホルンでの抒情性に溢れたソロ
ジム・ホールの繊細なソロがいい

8. Bill Evans In Helsinki 1970 「Nardis」
Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Marty Morell(ds)

フィンランドを訪れたエヴァンスのトリオが、同国を代表するオペラの作曲家イルカ・クーシストの自宅居間で行ったプライベート・ライブ
何回観てもエディ・ゴメスのベースソロはすごい

9.Phil Woods’ European Rhythm Machine Molde Jazz Festival 「Flowers」
Phil Woods(as),Gordon Beck(p,) Henry Texler(b),Danel Humair(ds)

ノルウェーの名門ジャズ・フェスティバル「モルデ・ジャズ」に出演 した時の映像
ゴードン・ベックの流麗なピアノソロ、アンリ・テキシェの重厚なベースソロ
最近のライブ映像とは温度差がありすぎます。

最後にジャズの映像は普通にテレビて見ても感動は得られない。 大きい画面で良いオーディオ装置で観ると感動も倍増します。

第28回 神戸ジャズサロン(20200223)②

February 26,2020

『ジャズの醍醐味「アドリブ」又は「編曲と技量の競い合い(アンサンブル)」』の2回目をご紹介します。

・T川氏

Brian ‘Bee’ Minter’s Gothic Jazz Band:The “Carrot” Sessions
T川さんの解説によると、オーストラリア出身のバンジョー奏者 Jeff GilbertとBrian “Bee” Minter(英国トランペット奏者)が共同で1959年結成したジャズバンドです。
当時からロンドン在住のニューオーリンズジャズファンに人気があり、1964年 Jeff Gilberが帰国後もBrian “Bee” Minterがバンドを引き継ぎ録音も多く残しています。当日ご紹介された録音(1970〜1976年)は私家盤として発売されロンドンから通信販売で購入されたそうです。

Here is Brian ‘Bee’ Minter’s Gothic Jazz Band play ”Ti-Pi-Tin”.
London November 13,1970

Here is Brian ‘Bee’ Minter’s Gothic Jazz Band play “Rebecca”.
London November 13,1970

Here is Brian ‘Bee’ Minter’s Gothic Jazz Band play “Rambling Rose”.
London November 13,1970

当日ご持参されたGothic Jazz BandのCD(T川氏自作)です。

 

・F川氏

Peter Beets Trio:Our Love Is Here To Stay

本録音の詳細については下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️

Here is Peter Beets Trio play “’S Wonderful”.

 

Ken Peplowski Quartet:Petite Fleur

本録音の詳細については下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️

ご紹介された「So in Love」は提供出来ませんので、代替として別アルバムから1曲添付します。

Here is Ken Peplowski plays “Body and Soul”.

Ken Peplowski の公式HPを是非ご覧下さい。

こちら ▶️ 

Charlie Parker Big Band:Night and Day

Here is Charlie Parker Big Band play “What Is This Thing Called Love?”.
Jimmy Maxwell, Carl Poole, Al Porcino, Bernie Privin (tp) Bill Harris, Lou McGarity, Bart Varsalona (tb) Charlie Parker, Harry Terrill, Murray Williams (as) Flip Phillips, Hank Ross (ts) Danny Bank (bar) Oscar Peterson (p) Freddie Green (g) Ray Brown (b) Don Lamond (d) Joe Lippman (arr,cond)
New York, March 25, 1952

 

・M渡氏(神戸ジャズサロン主宰者)

1月13日開催された震災メモリアル「K.G. OB&OG JAZZ ALL DAY LONG」で2人のトロンボーン共演(向井滋春と五島健史)を聴き、J.J. Johnsonを3曲ご紹介されたました。

震災メモリアル「K.G. OB&OG JAZZ ALL DAY LONG」については下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️ 

五島健史さんについては下記サイトをご覧下さい。

こちら ▶️   

Here is J.J Johnson and Kai Winding play ”This Could Be The Start Of Something Big”.

J.J. Johnson, Kai Winding (tb) Bill Evans (p) Paul Chambers (b) Roy Haynes (d)
New York, October 3, 1960

Here is J.J Johnson and Kai Winding play ”Going, Going, Gong!”.

J.J. Johnson, Kai Winding (tb) Bill Evans (p) Tommy Williams (b) Art Taylor (d)
New York, November 4, 1960

Here is J.J.Johnson plays “Tune Up”.
Nat Adderley (cnt) J.J. Johnson (tb) Tommy Flanagan (p) Wilbur Little (b) Albert “Tootie” Heath (d)
New York, February 19, 1958

 

お気に入りの演奏家(Hank D’AmicoとMike LeDonne) をご紹介されました。

Hank’s Holiday: Hank D’Amico Quartet:
Hank D’Amico (cl) Bill Triglia (p) Milt Hinton (b) Charlie Smith (d)
New York, October 5-8, 1954

Here is Hank D’Amico Quartet play “Bernie’s Tune”.

Here is Hank D’Amico Quartet play ”The Nearness of You”.

Mike LeDonne
1980年代後半、ミルト・ジャクソンのグループに抜擢されハード・バップ系の新星ピアニストとして注目され、現在ではオルガン奏者としても活躍しています。

Here is Mike LeDonne plays ”Lined with a Groove”.

Mike LeDonne のFacebookが面白いです。

こちら ▶️

昨年5月、ニューヨークの有名ジャズクラブでEric Alexanderと共演した演奏がYouTubeでアップされていました。

Here is Mike LeDonne’s Groover Quartet @Smoke Jazz Club
Mike LeDonne (org),Eric Alexander(ts),Paul Bollenback(g),Jason Tiemann(ds)
Smoke Jazz Club, NYC, May 28, 2019

・K氏
アート・ブレーキーのベルギー公演映像(1958年)をご紹介されました。
概要では全7曲が収録されたYouTubeを添付します。

Here is Art Blakey & the Jazz Messangers – Live in Belgium 1958

大阪ジャズ同好会第40回例会(2019年12月8日)「Best of Live & Broadcast Performances of Billie Holiday」

December 12,2019

Best of Live & Broadcast Performances of Billie Holiday(解説 寺本泰規氏)

以下、解説された寺本泰規氏作成のレジュメを編集せず転載致しました。尚、文中の写真は寺本氏の解説に沿ってブログ作成者が添付致しました。

1.1930年代
ビリー・ホリデイ(Billie Holiday)ことエレオノーラ・フェイガン(Eleanora Fagan,1915年4月7日〜1959年7月17日)は1933年11月27日にコロンビアへ初録音を果たしますが、残されている放送録音で最も初期のものは1937年6月30日にCount Basie楽団の専属歌手として行われたものです。まず最初に聴いていただく歌唱は同じ年の11月に行われた放送録音です。オブリガードをつけるLester Youngが聞き物です

1.「I Can’t Get Started」(2:56)(Wednesday,November 3,1937)(Camel Caravan Radio Show)
(Cedar Grove(New Jersey),Meadowbrook Lounge,CBS Broadcast by WOR)
Count Basie and his Orchestra
Buck Clayton,Ed Lewis,Bobby Moore(tp) Eddie Durham,Benny Morton,Dan Minor(tb),Earle Warren(a) Jack Washington,(as,bs) Herschel Evans,Lester Young(ts),Count Basie(p), Freddie Green(g) Walter Page(b) Jo Jones(ds) Billie Holiday(vo)

 

Photo by Billie Holiday Discography(CBS放送時に撮影)

次は2回目の放送録音であるBenny Goodmanとの共演です。この時の録音はもう一曲あり、後になって公開されました。同じ頃コモドアにも「Strange Fruit」で有名な録音を始めます。

2.「I Cried For You」(2:31)(Tuesday,January 17,1939)
(New York City,Camel Caravan Radio Show(Broadcast))
Benny Goodman and his Orchestra
Chris Griffin,Ziggy Elman,Irving Goodman,Cy Baker(tp) Red Ballard,Vernon Brown(tb),Hymie Schertzer,Noni Bernardi(as) Jerry Jerome,Art Rollini(ts) Benny Goodman(cl),Jess Stacy(p) Ben Heller(g) Harry Goodman(b) Buddy Schutz(ds) Billie Holiday(vo)

 

1938年暮れにオープンした「Café Society」に出演(1939年1月1日撮影)Photo by Billie Holiday Discography

コロンビア時代(1933〜1942年)は元気溌剌とした歌声とその楽器的唱法が最大限生かされた時代でした。名だたる共演者とも臆せず唄うその姿は、正にジャズヴォーカルそのものと言えるでしょう。

2.1940年代
40年代はコモドアに4セッションしたのとJATPコンサート以外は、ほとんどDeccaレーベル(1944〜50年)への録音となります。この時代はより情感を込めた歌い方となり、円熟した歌唱が多く全盛時代と行っても良い時代だと思います。しかし中にはDeccaでのストリング伴奏の評価が良くないとする人もいますが、ストリングスのアレンジの出来を除くと、彼女の唄そのものは30年代よりも素晴らしいものとなっているのは間違いないと思います。
さて1944年に入り彼女はコモドアへ残りの録音を行い、その後豪華メンバーをバックに次の放送録音を残しました。残念ながら共演者のソロはありません。

3.「Fine and Mellow」(3:50)(Sunday,June 25,1944)
(New York City,WMCA Broadcast New World a-coming # 17)
WMCA New World A’Coming – The Story Of Negro Music(narrated by Canada Lee)
Ben Webster(ts) Vic Dickenson,Benny Morten(tb) Edmond Hall(cl) Charlie Shavers,Roy Eldrige(tp) Art Tatum(p) Al Casey(g) Slam Stewart(b) Arthur Trappier(ds)

 

次のライブセッションは従来1946年4月22日エンパシー・シアターでの録音とされていましたが、後年下記の日時・場所に訂正されたものです。個人的にはコモドア盤よりも心に訴えかける歌唱だと思っています。

4.「Strange Fruit」(3:12)(Monday,February 12,1945)(accompanied by piano only)
(Los Angeles,Shrine Auditorium)
Jazz At The Philharmonic
Billie Holiday(vo) Wardell Gray,Illinois Jacquet(ts) Willie Smith(as)
Howard McGhee(tp) prob.Milt Raskin(p) prob.Dave Barbour(g) Charlie Mingus(b)
Davie Coleman(ds)

 

12月にはアポロ劇場から中継されたHot Lips Page and Orchestraのゲストとして出演します。その時の録音です。

5.「All of Me」(2:02)(Saturday,December 15,1945)
(Harlem(New York City),Apollo Theatre,253 West 125th Stree at 7th/8th Aves.)
(WMCA Broadcast )
Hot Lips Page and Orchestra
Hot Lips Page(tp) Joe Springer(p) unknown(b) unknown(ds)

 

次はカーネギー・ホールで最初に録音されたセッションです。

6.「He’s Funny That Way」(2:27)(Monday,May 27,1946)
(New York City,Carnegie Hall) Jazz At The Philharmonic
Billie Holiday(vo) Buck Clayton(tp) unknown(tb) Coleman Hawkins,Illinois Jacquet,Lester Young(ts) Ken Kersey(p) John Collins or Tiny Grimes(g)prob.Curly Russell(b) J.C.Heard(ds)

 

上記録音の5日後にDown Beat Clubの楽屋でWilliam Gottliebが撮影(1946年6月1日)Photo by Billie Holiday Discography

 

2回目のカーネギー・ホールです。ピアノのみの伴奏で情感を込めて唄っているのが良くわかります。

7.「There Is No Greater Love」(2:34)(Saturday,May 24,1947)
(New York City,Carnegie Hall)
Jazz At The Philharmonic
Billie Holiday(vo) Bobby Tucker(p)

 

ライオネル・ハンプトン楽団との初めてで最後の共演の記録ですが、楽器の音はベースを除きほとんど聞こえません。最後にアンサンブルがわずかに出てきます。この時の録音はFats Navarro(tp)のソロがある曲も録音されています。

8.「I Cover The Waterfront」(3:19)(Wednesday,July 7,1948)
(New York City,Geneva,Radio Broadcast)
Billie Holiday(vo) with Lionel Hampton and his Orchestra
including Wes Montgomery(g) Charlie Mingus(b)

 

3.1950年代
50年代の大部分(1952〜59年)をノーマン・グランツのVerveで過ごしますが、声は酒とドラッグでますますしゃがれたものになってきています。それでも彼女の唄からは彼女でしか表現し得ない恋心や人生の深みが感じられると私は思います。
まず最初はStan Getzが珍しく伴奏しているセッションです。ソロは取っていませんが、ヴォーカルにオブリガードする様子はまるで30年代のLester Youngを彷彿させてくれます。

9.「Ain’t Mobody’s Business If I Do」(2:19)(Sunday,October 28,1951)
(or Monday October 29,1951 on 「Lady Day’s Diary」)(Boston,Storyville Club,Copley Square Hotel)
Billie Holiday(vo) Stan Getz(ts) Buster Harding(p) John Fiels(b) Marquis Foster(ds)

 

写真の説明によると「出演料はスタン・ゲッツと50=50」だったそうです。Photo by Billie Holiday Discography

次はエリントンのバンド結成25周年を記念したコンサートにおけるライブです。この時は他にもStan Getz Quartet,Ahmad Jamal Trio,Charlie Parker with Strings,Dizzy Gillespie等が出演する一大コンサートでした。

10.「Lover Come Back To Me」(2:18)(Friday,November 14,1952)
(New York City,Carnegie Hall)
Duke Ellington 25th Anniversary – second concert(Carnegie Hall)
Clark Terry,Willie Cook,Cat Anderson,Ray Nance(tp) Britt Woodman,Quentin Jackson,Juan Tizol(tb) Harry Carney(cl,bar,b-cl) Russell Procope(cl, as)Jimmy Hamilton(cl,ts) Rick Henderson,Hilton Jefferson(as) Paul Gonsalves(ts),Duke Ellington(p) Wendell Marshall(b) Louis Bellson(ds) Billie Holiday(vo)

 

1953年になってGeorge JesselのTV Show「Comeback」に出演します。

11.「God Bless The Child」(2:34)(Friday,October 16,1953)
(New York City,The Comeback Story(ABC TV))
Carl Drinkard’s Trio
Billie Holiday(vo) Carl Drinkard(p) Jimmy Raney(g) Peter Litman(ds)

 

1954年1月10日、Jazz Club USAの一員としてビリーはCopenhagenに向けて楽旅に出発します。
1月12日から2月4日まで、およそ20日間ヨーロッパ各地で公演を行います。その時のライブから聴いて下さい。

12.「What A Little Moonlight Can Do」(2:51)(Friday,January 22,1954)
(Koln (Germany),Radio Broadcast,Deutz) Jazz Club USA Concert
Leonard Feather(mc) Billie Holiday(vo) Red Norvo(vib) Buddy DeFranco(cl)
Carl Drinkard(p) Jimmy Raney(g) Red Mitchell(b) Elaine Leighton(ds)

 

Photo by Billie Holiday Discography

次の1955年5月6日のコンサートもCount Basie Orch.,Budy Rich,Clifford Brown & Max Roach,
等の有名ミュージシャンが出演しました。その中からLester Youngを含むCount Basie Orch.の伴奏での唄です。(なおBrown & Roachの演奏はFresh SoundからCD化されています。)

13.「Stormy Weather」(3:29)(Friday,May 6,1955) New York City,Carnegie Hall
Count Basie and his Orchestra
Billie Holiday(vo) Buck Claytontp) Lester Young(ts) Count Basie(org)
prob.Bobby Tucker(p) unknown(b) unknown(ds)

 

Photo by Billie Holiday Discography

1956年8月13日は彼女にとっては忙しい日でした。というのはNorman Granzのレコーディングを行いながら、その合間を縫ってロスアンジェルスのテレビ局でBobby Troup司会の「Stars of Jazz」に出演したからです。その時の唄です。(この時の放送は映像で残されています。)

14.「Please,Don’t Talk About Me When I’m Gone」(2:01)(Monday,August 13,1956)
(Hollywood,Los Angeles,Stars of Jazz(TV)) Stars of Jazz(TV)
Billie Holiday(vo) Corky Hale(p) Jules bertaux(b) Bob Neel(ds)

 

1957年にカナダで行われたフェスティバルにおけるライブ・レコーディングからの1曲です。

15.「Nice Work If You Can Get It」(2:33)(Saturday,August 10,1957)
Stratford(Ontario,Canada),Stratford Shakespeare Festival
Stratford Shakespeare Festival
Billie Holiday(vo) Mal Waldron(p) Ernie Cosachuck(b) Archie Alleyne(ds)

 

2週間後の「New York Jazz Festival 」に出演Photo by Billie Holiday Discography

スタジオにおけるラスト・レコーディングを1958年2月21日に終えると、後はわずかに残されたライブと放送録音しか残っていません。多分最後の正式レコーディングがライブで残されています。それが次のセッションです。

16.「Lover Man (Oh,Where Can You Be?)」(2:55)(Friday,September 26,1958)
(Wallingford(Connecticut),Oakdale Musical Theater)
Seven Ages of Jazz Festival Concert
Billie Holiday(vo) Buck Clayton(tp) Mal Waldron(p) Milt Hinton(b) Don Lamond(ds)

 

9月9日、プラザホテルでマイルスと共演(Billie with Miles Davis)Photo by Billie Holiday Discography

先の録音以降は放送録音しかなく、次のセッションがおそらく記録されている最後のセッションかと思われます。

17.「Too Marvelous For Words」(2:35)(Wednesday,April 15,1959)
(or Monday April 20,1959 on 「Lady Day’s Diary」)
(Boston,Storyville Club,Copley Square Hotel)
Billie Holiday and Trio
Billie Holiday(vo) Mal Waldron(p) Champ Jones(b) Roy Haynes(ds)

 

上記録音から3週間後に自宅で撮影された写真(5月1日)Photo by Billie Holiday Discography

30年代から死の直前までの録音をたどってきましたが、スタジオ録音では聴かれないリラックスしたビリーの唄も聴くことが出来たのではないでしょうか。ビリーの唄はその初録音からラストレコーディングまで全てを聴く価値がある希有な歌手だと私は思っています。是非その一部でも良いのでもう一度聞き直す機会を設けていただけたら幸いです。

(使用音源)
1.「Basic Basie Aircheck from The Golden Count Basie Years:1937-38」
(Phontastic NOST 7640)(LP)
2.「BG,his Stars and his Guests」(Queen Q 1016)(LP)
3.「Billie Holiday “On The Air”」(TOTEM 1037)(LP)
4.「The complete Billie Hokuday on Verve 1945-1959」(Ver.314 513 860-869)(CD)
5.「Hot Lips Page “Play The Blues In ‘B'”」(Jazz Archives JA-17)(LP)
6.「The complete Billie Hokuday on Verve 1945-1959」(Ver.314 513 860-869)(CD)
7.「The complete Billie Hokuday on Verve 1945-1959」(Ver.314 513 860-869)(CD)
8.「Saint Louis Blues / unissued and rare performances」(Durium BLJ8001)(LP)
9.「Billie Holiday at Storyville」(Storyville K18P 9350)(LP)
10.「Billie Holiday / 1953-56 Radio & TV Broadcasts vol.2」(ESP 3003)(LP)
11.「Billie Holiday / 1953-56 Radio & TV Broadcasts vol.2」(ESP 3003)(LP)
12.「Jazz Club U.S.A. In Europe」(White Label)(LP)
13.「Billie Holiday / 1953-56 Radio & TV Broadcasts vol.2」(ESP 3003)(LP)
14.「Banned From New York City – Live 1948-1957」(Uptown UPCD27.81/27.82)(CD)
15.「Billie Holiday at Stratford ’57」(Baldwin Street Music BJH-308)(CD)
16.「Seven Age Of Jazz」(MGM MMZ 8105/6)(LP)
17.「Giants 3 / Ellington,Holiday,Armstrong」(Giants of Jazz GOJ-1008)(LP)

(ブログ作成者からの補足)

上記に添付した写真等は「Billie Holiday Discography(Photos)」から添付致しました。WEBサイトは下記を参照願います。

こちら ▶️

神戸ジャズ愛好会5月例会(2019年)⑥特集「ジャズスタンダード名曲集~ジョージ・ガーシュウィン(4)」

May 31,2019

Photo by Pinterst

特集「ジャズスタンダード名曲集~ジョージ・ガーシュウィン」の最終回です。寺本世話人と平野の選曲を紹介します。

寺本氏
「I Got Rhythm」

Here is Dickie Wells and his Orchestra play “I Got Rhythm”.
Bill Coleman(tp) Dicky Wells(tb) Lester Young(ts) Ellis Larkins(p) Freddie Green(g) Al Hall(b) Jo Jones(ds) New York, December 21, 1943

「Nice Work if You Can Get It」

Here is Bud Powell Trio play “Nice Work if You Can Get It”.
Bud Powell(p),Curly Russell(b), Max Roach(ds) New York January 10, 1947

「How Long Has This Been Going On?」

Here is June Christy and Stan Kenton sings “How Long Has This Been Going On?”.

「 I’ve got a crush on you」

当日はLaurie Holloway(p)と共演した上記アルバム「That Old Feeling(1983年)」からのご紹介でしたが、YouTube映像(画質の悪さについてはご了承願います)を添付しました。

Here is Cleo Laine sings “ I’ve got a crush on you.”

平野
「Embraceable You」だけに限定しました。
1930年のミュージカル「Girl Crazy」の挿入曲として「But Not for Me」「I Got Rhythm」と共に名曲となりました。
手元の資料では896曲(2014年まで)録音されています。最初の録音(1930年10月23日)はRed Nichols(The Captivators)が録音しています。

【追悼】Doris Day

Here is Doris Day sings “Embraceable You” (1944)

「Bobby Hackett」

当日はSavoryコレクションから選曲しましたが、ブログでは別の録音を添付します。

Here is Bobby Hackett And His Orchestra play “Embraceable you”.
Bobby Hackett (cnt,arr) Sterling Bose, Jack Thompson (tp) Brad Gowans (v-tb,arr) George Troup (tb) Pee Wee Russell (cl) Louis Colombo (as) Bernie Billings (ts) Ernie Caceres (bar) Dave Bowman (p) Eddie Condon (g) Sid Jacobs (b) Don Carter (ds) Buck Ram (arr) New York, April 13, 1939

「Charlie Parker」

二つのテイクを聴き比べ(ダイヤルセッション)して頂きました。
Miles Davis(tp) Charlie Parker(as) Duke Jordan(p) Tommy Potter(b) Max Roach(ds)
New York, October 28, 1947

(D 1106-A)

(D-1106-B)

Photo above of Charlie Parker and Ross Russell by courtesy of Jazz Riffing on a Lost Worcester: Dial in the Birdie

 

神戸ジャズ愛好会3月例会(2019年3月21日) ② 特集「あなたの好きなカウント・ベイシー」

March 26,2019

3月例会の特集「あなたの好きなカウント・ベイシー」について、今回は4人の会員がご紹介された演奏(計15曲)をお楽しみ下さい。

・F川氏
『Count Basie & His Orchestra with Artie Shaw,jimmy Rushing,Thelma Carpenter』から4曲紹介されました。記載はソロ演奏者のみに致しました。

Here is Count Basie and His Orchestra with Artie Shaw play “Lady be Good”.
Artie Shaw (cl)
AFRS “Jubilee #96” show, Los Angeles, CA, September 11, 1944

Here is Count Basie and His Orchestra play “Basie Boogie”.
Count Basie (p)

Here is Count Basie and His Orchestra play “Avenue C”.
Count Basie (p)Dicky Wells (tb)Buddy Tate(as),Harry Edison, Lester Young (ts)

Here is Count Basie and His Orchestra play “Every tub”.
Lester Young (ts) Count Basie (p) Harry Edison(tp), Count Basie (p)Harshall Evans(ts),Harry Edison(tp),Lester Young (ts)
NYC, 1938

・Y瀬氏(以下、当日のレジュメを編集せず転載致しました)

ゲテ物食いにふさわしく、本流ではない所で「ペイシー」を手探りしてみました。まず、ベイシ 一楽団歴代名手によるソロパートのヴォーカル化に挑戦したというグループLH&R(デイブ・ランバート、ジョン・ヘンドリックス、アニー・ロス)と、同楽団1958年に共演した「SING ALONG WITH BASIE」から2曲。
1. 「JUMPIN’ AT THE WOODSIDE」(1938年デッカセッションのレスターts、Eウォーレンsを男声、Bクレイトンtpを女声で)
2. 「TICKLE TOE」(1940年レスター作曲。男声がレスターts、女声がHエディソンtpのパートを)
続いては1960年初頭からポップス界の寵児となったビートルズの曲ばかりを演奏した1966年の「Basie’s Beatle Bag」から2曲。
3. 「MICHELLE」(ビートルズ代表曲のひとつをフルバンドで)
4.「YESTERDAY」(ベイシーのオルガンでビル・ヘンダーソンが歌いあげます)

Here is Count Basie And His Orchestra with LH&R play “Jumping’ AtThe Woodside”.
Count Basie(p,dir) Jon Hendricks (vcl,arr) Dave Lambert (vcl) Annie Ross (vcl)
New York, May 26, 1958

Here is Count Basie And His Orchestra with LH&R play ”Tickle toe”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Count Basie and His Orchestra play “Michelle”.
Chico O’Farrill (arr) Los Angeles, May 3, 4 & 5, 1966

Here is Count Basie and His Orchestra with Bill Henderson play “Yesterday”.
Bill Henderson (vcl)  Los Angeles, May 3, 4 & 5, 1966

・M岡氏

Here is Count Basie and His Orchestra play “Basie Power”.
Paul Cohen, Sonny Cohn, Pete Minger, Waymon Reed, (tp) Al Grey, Frank Hooks, Melvin Wanzo,Bill Hughes(tb), Curtis Peagler, Bobby Plater(as, fl), Jimmy Forrest(ts),Eric Dixon(ts.fl), John C. Williams(bs), Count Basie(p), Freddie Green(g), Norman Keenan(b),Harold Jones(ds)
“Civic Auditorium”, Santa Monica, CA, June 2, 1972

Here is Count Basie and His Orchestra play “The Meetin’ “.
Members of the recording are the same as above.

Here is Count Basie and His Orchestra play “Blues In Hoss’s Flat”.
Members of the recording are the same as above.

・M渡氏

Here is Count Basie and His Orchestra with Joe Williams play “Confessin’ the blues”.

Sonny Cohn, Snooky Young, Joe Newman (tp) Thad Jones (tp,arr) Al Grey, Henry Coker, Benny Powell (tb) Marshal Royal (cl,as) Frank Wess (as,ts,fl,arr) Frank Foster (ts,arr) Billy Mitchell (ts) Charlie Fowlkes (bar) Count Basie (p,arr) Freddie Green (g,arr) Eddie Jones (b) Sonny Payne (d) Joe Williams (vcl)
Chicago,Augus 24,25,1960

Here is Count Basie and His Orchestra with Joe Williams play “Mean old world”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Count Basie and His Orchestra with Joe Williams play “Keep your hand on your heart”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Count Basie And His Orchestra with Joe Williams play ”Every Day I Have The Blues”.
Wendell Culley, Thad Jones, Joe Newman, Snooky Young (tp) Bill Hughes,Henry Coker, Al Grey, Benny Powell (tb) Marshal Royal (cl,as) Frank Wess (as,ts,fl) Frank Foster, Billy Mitchell (ts) Charlie Fowlkes (bar) Count Basie (p) Freddie Green (g) Eddie Jones (b) Sonny Payne (d) Joe Williams (vcl)
Chicago, Ill, September 24-25, 1959

神戸ジャズ愛好会3月例会(2019年3月21日)①「映像コーナー」「持ち寄りコーナー」

March 25,2019

3月例会には18人の会員が参加されました。3月例会の概要については「映像コーナー」「持ち寄りコーナー」からご紹介致します。

映像コーナー(以下、寺本世話人のコメントを編集せず転載致しました)

非常にレアなグラント・グリーン(1935年6月6日~1979年1月31日)の映像をお送りしたいと思いま す。この映像は最近発掘された「Grant Green / Funk In France」(Resonance HCD-2033)の1枚目のCDで1~5の演奏と同一です。彼としては中期の演奏になるものですが、funk色よりもJazz色の方 が強い演奏となっています。
Grant Greeen(g) Larry Ridley(b) Don Lamond(ds) Oct, 26, 1969 (La Maison de la radio, studio 104 in Paris)

Here is Grant Green Trio play “I Don’t Want Nobody To Give Me Nothing”〜“Oleo”〜“How Insensitive”〜“Untitled Blues”〜“Sonnymoon For Two”.

・K氏
「あなたの好きなカウント・ベイシー(今月のテーマ)』ということで、DVD映像を持参されました。
当日は2曲「Easin’ It」「Corner Pocket」を紹介されましたが、添付の34分の映像をお楽しみ下さい。最後のドラムソロは必見です。

Here is Count Basie and His Orchestra Live in Sweden 1962. “
Count Basie(p,dir) Al Aarons , Sonny Cohn , Thad Jones , Snooky Young (tp), Henry Coker,Quentin Jackson , Benny Powell (tb) Marshall Royal (as), Frank Wess, Eric Dixon, Frank Foster (ts), Charlie Fowlkes (bs), Freddie Green (g), Eddie Jones (b), Sonny Payne (ds)

本DVDの詳細についてHPをご覧下さい。こちら ▶️

Photo by Discogs

「持ち寄りコーナー」
・S氏(今回もお気に入りのライオネル・ハンプトンの名演をご紹介されました)

Here is Lionel Hampton Quintet play “Flying home”.
Lionel Hampton (vib) Buddy DeFranco (cl) Oscar Peterson (p) Ray Brown (b) Buddy Rich (d)
New York, April 13, 1954

「The Lionel Hampton Story 1908-2002」を下記に添付致しました。お時間あればご覧下さい。

こちら ▶️

大阪ジャズ同好会第34回例会概要(2) 持ち寄り『放送録音の魅力』

December 6,2018

大阪ジャズ同好会世話人寺本氏のコメントから
「ラジオによるジャズのライブ放送は1930年代から行われていました。音質が悪いにもかかわらずその内容はスタジオ録音にはない臨場感にあふれ多くのファンを虜にしたものです。」

・T村氏
1.ハリウッドの「Streets Of Paris」からのラジオ放送、絶頂期のハワード・マギーです。

Here is Howard Mcghee plays “A Night in Tunisia”.
Howard Mcghee(tp), Teddy Edwards(ts) ,J.D.King(ts), Vernon Biddle(p), Bob Kesterson(b), Roy Porter(ds)  Dec.2,1945

2.「Every Tub」(Jan.14.1953)
ニューヨークの「BIRDLAND」からのカウント・ベイシー楽団のラジオ放送、この曲だけレスターヤングが加わりソロをとります。

Photo by courtesy of Pinterest

ブログではレスターヤングのソロ演奏が聴ける「Jumpin’ at the woodside」を添付しました。
Here is Count Basie And His Orchestra featuaring Lester Young play ”Jumpin’ at the woodside”.
Wendell Culley, Reunald Jones, Joe Newman, Paul Campbell (tp), Henry Coker, Benny Powell, Jimmy Wilkins (tb) Marshal Royal (as,cl) Ernie Wilkins (as,ts) Paul Quinichette (ts,arr) Eddie “Lockjaw” Davis (ts) Charlie Fowlkes (bar) Count Basie (p) Freddie Green (g) Gene Ramey (b) Gus Johnson (d) Lester Young (ts) radio broadcast, “Birdland”, New York City, January 1, 1953

3.Hooray For Stan Getzから「Move」(Aug.12.1952)
Stan Getz(ts) Jimmy Raney (g) Duke Jordan(p) Gene Ramey (b) Phil Brown(ds)
ジャケットは最悪ですが、スタンゲッツの演奏は最高です。

上記録音は提供できませんので、代替として「Polish Radio Jazz Archives」からStan Getz and Andrzej Trzaskowski Trioによる録音を添付しました。

Here is Stan Getz & Andrzej Trzaskowski Trio play “You Go To My Head”.
National Philharmonic Concert Hall, Warsaw, Poland on 27 October 1960

・Y濑氏
2006年まで50年眠っていた1956年シアトルでの JATP音源から
1.ノーマン・グランツのMCに続きで「GROOVING HIGH」
2.ピーターソン・トリオでをバックにエラの「JUST ONE OF THOSE THI MG」
3.「AIR MAIL APECIAL」

下記に添付したWEBで司会も兼ねていたノーマン・グランツが「タバコ吸わんとちゃんと聴いてくれ!」と言っています。

こちら ➡️

上記の3曲は提供できませんが、同じ日のノーマン・グランツのMCとジーン・クルーパグループの録音を添付しました。
Here is Gene Krupa Quartet play ”Bernie’s Tune” and “My one and only Love” “Drum Boogie”.
Gene Krupa(ds),Eddie Shu(ts,as), Dave McKenna(p), John Drew(b)
Jazz at the Philharmonic, Seattle 1956

・H氏(今回もクラリネットの名演をご紹介されました)

Here is Benny Goodman Septet play ”Swedish Pasty”.
Benny Goodman(cl),Stan Hasselgard(cl), Wardell Gray(ts), Teddy Wilson(p),Billy Bauer(g), Arnord Fishkind(b),Mel Zeinik(ds)
(1948年5月27日 CBS Brodcast)

ブログ作成者から30分番組を追加しました。上記録音の3日前(5/24)の放送録音で「Patti Page 」が参加しています。
Here is Benny Goodman Septet play “Limehouse Blues 〜The man I love 〜Back home again in Indiana (Donna Lee)〜Confess”.
Broadcast, “Click Restaurant”, Philadelphia, May 24, 1948

・K氏(西明石から参加)

1.Charlie Parker「At The Finale Club」より、
Here is Charlie Parker plays “Ornithology〜Billie’s Bounce〜 Ornithology〜All the Things You Are 〜Blue ‘n’ Boogie 〜Anthropology”.

Charlie Parker(as) Miles Davis(tp) Joe Albany(p) Addison Farmer(b)Chuck Thompson(ds)  Los Angeles Broadcast,1946

2.Chet Baker「Live At The Paris Festival放送」
Here is Chet Baker Quartet play ”For Minors Only”.
Chet Baker(tp) Rene Urtreger(p) Pierre Michelot(b) Aldo Romano(ds)  Radio France,1981

・寺本氏(同好会世話人)
Bunny Berigan「Leader & Sideman」(Through The Years)より
放送録音の魅力は契約の関係上共演することが不可能なメンバーとの共演を聞くこと 出来る事ではないで しょうか。そういった意味で大スターが集まった次のセッションは正 に夢のセッションと言えるでしょう。
Here is Bunny Berigan and others play “Blues”.
Roy Eldrigde, Bunny Berigan, Harry James(tp) Tommy Dorsey, Jack Jenny(tb) Coleman Hawkins(ts) Count Basie(p) John Kirby(b) Gene Krupa(ds)
“Martin Block’s Make Believe Ballroom Jam Session” in Savoy Ballroom,June 14,1940

阪急百貨店SPレコードコンサート(6月23日)

June 23.2018

本日も阪急百貨店で開催されているSPレコードコンサートに行ってきました。今日は「カンサスシティ」で活躍したベニー・モーテン楽団から解説が始まりました。

後半2曲はレスター・ヤングとチャーリー・パーカーが主役です。更にカウント・ベイシーのボーカル(スキャット)も聞かせて頂きました。

以下、本日ご紹介された6曲を添付します。

(1)
Here is Bennie Moten’s Kansas City Orchestra play “Yazoo blues”.
Lammar Wright (cnt) Thamon Hayes (tb) Harlan Leonard (cl,as) Laforet Dent (as,bar) Woody Walder (cl,ts) Bennie Moten (p) Sam Tall (bj) [as Banjoe Joe (bj) ] Vernon Page (tu) Willie McWashington (d) Chicago, December 13, 1926

冒頭のバンジョーの音が印象的でした。

Yazoo blues

(2)
Here is Bennie Moten’s Kansas City Orchestra play “Pass out lightly”.
Ed Lewis, Paul Webster (cnt) Thamon Hayes (tb,vcl) Harlan Leonard (cl,as,sop) Jack Washington (cl,as,bar) Woody Walder (cl,ts) Laforet Dent (as,ts,vcl) Bennie Moten (p,ldr) Leroy “Buster” Berry (bj) Vernon Page (tu) Willie McWashington (d) Chicago, June 12, 1927

Pass out lightly

Andy Kirk And His Orchestra pose for a studio group portrait, with Pha Terrell and Mary Lou Williams sitting at the piano, in 1940 in the United States. (Photo by Gilles Petard/Redferns)

(3)
Here is Mary Lou Williams And Her Kansas City Seven play “Baby Dear”.
Harold “Shorty” Baker (tp) Ted Donnelly (tb) Edward Inge (cl) Dick Wilson (ts) Mary Lou Williams (p) Booker Collins (b) Ben Thigpen (d) New York, November 18, 1940

メアリー・ルー・ウィリアムについては「セサミストリート」に出演していた事も解説されました。

 

Bennie Moten’s Kansas City Orchestra with Bennie Moten (right右), vocalist Jimmy Rushing (center), and Count Basie ( left左) 1931
Courtesy of the Frank Driggs Collection

(4)
Here is Bennie Moten’s Kansas City Orchestra play “Somebody stole my gal”.
Ed Lewis, Hot Lips Page, Booker Washington (tp) Eddie Durham (v-tb,g) Thamon Hayes (tb) Harlan Leonard (cl,sop,as) Woody Walder (cl,ts) Jack Washington (cl,as,bar) Count Basie (p) Ira “Buster” Moten (p,accor) Leroy “Buster” Berry (bj) Vernon Page (tu) Willie McWashington (d,vib) Jimmy Rushing (vcl) Bennie Moten (dir)
Lincoln Hall, Kansas City, October 31, 1930

曲の後半(1:57過ぎ)から聞こえるベイシーのボーカル(スキャット)は珍しいです。
Somebody stole my gal

 

Photo by Discogs

 

(5)
Here is Count Basie’s Kansas City Seven play “Dickie’s dream”.
Buck Clayton (tp) Dicky Wells (tb) Lester Young (ts) Count Basie (p) Freddie Green (g) Walter Page (b) Jo Jones (d)
New York, September 5, 1939

 

Photo above of Charlie Parker as a member of the Jay McShann Orchestra(1938) by courtesy of Pinterst

(6)
Here is Jay McShann And His Orchestra play “Hootie blues”.
Harold Bruce, Buddy Anderson, Orville Minor (tp) Taswell Baird (tb) John Jackson (as) Charlie Parker (as,arr) Harold Ferguson, Bob Mabane (ts) Jay McShann (p) Gene Ramey (b) Gus Johnson (d) Walter Brown (vcl) William J. Scott (arr)
Dallas, Texas, April 30, 1941

Russell Jacquet(2)

June 11.2018

今回はRussell Jacquetが東海岸で行った録音から投稿します。

1947年4月1日、ニューヨークのスタジオで弟イリノイ・ジャケーと親交が深かったレオ・パーカーとのコンボ演奏にRussell Jacquetが参加しています。

Here is Illinois Jacquet and His Band play “Blow, Illinois, blow”.
Joe Newman, Russell Jacquet (tp) J.J. Johnson (tb) Ray Perry (as) Illinois Jacquet (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Freddie Green (g) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)  New York, April 1, 1947 Aladdin 3001

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同月、カナダTorontoの劇場でのライブ録音も発売されています。

Illinois Jacquet/Leo Parker in Toronto 1947
Joe Newman (tp) Russell Jacquet (tp,vcl) Illinois Jacquet (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)
Concert, “Mutual Street Arena”, Toronto, ON, Canada, April 29, 1947

上記以降に参加したIllinois Jacquet and His Allstarsとの録音は省略します。

By courtesy of Heritage Auctions

1948年5月、デトロイトでRussell Jacquet and His Allstarsとして自己名義の録音を行いました。

尚、翌月(1948年6月)のSonny stitt(偽名Lord Nelson)名義の録音については、前々回のプログを参照願います。

⇨こちら

翌年(1949年)3月、Russell Jacquet & His Bopper Bandとしてリーダー作を録音しています。

上記2作品「Russell Jacquet and His Allstars,Russell Jacquet & His Bopper Band」をSpotifyプレイリストに纏めて添付致しました。(12曲)

Russell Jacquet And His All Stars(4曲)
Russell Jacquet (tp,vcl) J.J. Johnson (tb) Sonny Stitt (as) Maurice Simon (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)
Detroit, May, 1948
K5503    Scamparoo
K5504    Suede Jacquet
K5505    Lion’s roar
K5506    Relaxin’ with Randel

Russell Jacquet & His Bopper Band(8曲)
Russell Jacquet, Joe Newman, John Anderson (tp) Henry Coker (tb) Bumps Myers (ts) Maurice Simon (bar) Gerald Wiggins (p) Charlie Drayton (b) Chico Hamilton (d)
Los Angeles, March 18, 1949
K5701    Eight ball
K5702    Blues in F
K5703    Jockey Joe
K5704    Bongo blues
K5706    King’s spinner
K5707    Wigglin’ with Wiggins
K5708    Tropical fever

Spotifyに登録されている方

Here is Russell Jacquet & His Bopper Band play ”Bongo Blues”.

上記2作品以降、Illinois Jacquetの録音に数多く参加しています。

最後に、EPレコードコレクターで有名な漫画家橋本孤蔵氏がRussell Jacquetについて書かれたブログをご覧下さい。

こちらをクリック