タグ別アーカイブ: J.J.Johnson

大阪ジャズ同好会第41回例会持ち寄り(2020年2月9日)『ジャム・セッションの名演』②

 

February 13,2020

2月例会『ジャム・セッションの名演』後半ですが、例会案内の一部を引用します。

「戦前からジャム・セッションは存在していましたが、それを商業的なコンサートにしたのはノーマン・グランツでした。」

Photo above of Norman Granz by courtesy of Penn State News

・寺本世話人

「J.A.T.P. At The Opera House」(Verve.MI 3009)
本アルバムは日本盤JATPシリーズを購入された熱心なファンにプレゼントされた非売品です。

Lester Young, Illinois Jacquet, Flip Phillips(ts) Sonny Stitt(as) , Oscar Peterson (p) Herb Ellis(g), Ray Brown (b), Jo Jones(ds) ” Shrine Auditorium”, LA, CA, Oct.25, 1957

上記録音は「Stan Getz & J.J.Johnson lat The Opera House」(stereo盤)と同じ日、同じ場所での録音です。

アルバムの表裏写真を添付します。

当日ご紹介された「The Slow Blues」は音源の関係で提供できませんので、代替として10月9日に行われた別グループの録音を添付します。

Here is JATP All Stars At The Opera House play “Stuffy”.
Roy Eldridge (tp) J.J. Johnson (tb) Stan Getz, Coleman Hawkins (ts) Oscar Peterson (p) Herb Ellis (g) Ray Brown (b) Jo Jones (ds)
Concert “Shrine Auditorium”, Los Angeles, October 9, 1957
Verve MGV8267, MGVS6029, V-8489,

1957年の映像を添付します。

Here is Jazz At The Philharmonic 1957 Little Jazz Roy Eldridge
Roy Eldridge(tp),Oscar Peterson(p) Herb Ellis(g),Ray Brown (b),Jo Jones(ds)

・平野

選曲に際しては戦前からアメリカで発売されていた雑誌”Esquire’s Jazz Book”を参考にしました。

1.Esquire Metrpolitan Opera House Jam Session
Here is Esquire All Stars play “Spotlight Band Thema~Esquire Blues”.
Roy Eldridge (tp), Jack Teagarden (tb), Barney Bigard (cl), Coleman Hawkins (ts),
Art Tatum (p), Al Casey (g), Oscar Pettiford (b) ,Sidney Catlett (ds)
Metropolitan Opera House, New York, January 18, 1944

上記コンサートについては下記添付の拙ブログにも記載しました。

こちら ▶️

2. Esquire Poll Winners 1947(Coleman Hawkins And His All Stars)
Here is Esquire Poll Winners 1947 play “Jumpin’ for Jane”
Fats Navarro (tp) ,J.J. Johnson (tb), Budd Johnson (as), Coleman Hawkins (ts) ,
Marion DiVeta (bs) ,Hank Jones (p), Chuck Wayne (g) ,Jack Lesberg (b), Max Roach (ds)
New York, December 11, 1947

神戸ジャズ愛好会1月例会(2020年1月26日)③『コンボジャズの名演』後半

January 29,2020

特集テーマ『コンボジャズの名演』の後半は小生含め3人が持参した演奏をお楽しみ下さい。

・K氏

1960年クリード・テイラーが設立したインパルスレコードで制作された「The Great Kai & J.J」から「This Could Be The Start Of Something」「 Georgia On My Mind」をご紹介されました。
ブログ作成者も大好きなアルバムですのでお時間あれば全曲お聞き下さい。

Here is J.J Johnson and Kai Winding play “The Great Kai & J.J”.
1. This Could Be The Start Of Something Big (3:09)
2. Georgia On My Mind (3:48)
3. Blue Monk (4:28)
4. Judy (4:03)
5. Alone Together (3:33)
6. Side By Side (3:02)
7. I Concentrate On You (4:00)
8. Theme From Picnic (4:01)
9. Trixie (5:06)
10. Going, Going, Gong! (3:08)
11. Just For A Thrill (3:19)

ブログ作成者から名手二人による最後の共演「Aurex Jazz Festival ’82」からの映像を添付します。

Here is  J.J. Johnson & Kai Winding play ”It’s alright with me”.

本演奏の詳細は下記サイトをご覧下さい。
こちら ▶️

Photo above of Stanley Turrentine by Discogs

・寺本世話人
Stanley Turrentine の来日公演「The Live Iin ,Tokyo,July 30,1986」(司会青木誠)をご紹介されましたが音源は提供できません。代替として翌月に開催された「1986別府国際ジャズフェスティバル(大分県城島高原)」での映像を添付します。
Here is Stanley Turrentine Quintet play “Pieces of Dreams〜Gemini”.
Stanley Turrentine(ts) Tom Jones(p) Peter Brown(b) Greg Scaff(g)Ralph Peterson(ds)  August 1986

・平野

ジョン・カービーのコンボ作品を4曲ご紹介させて頂きました。

Here is John Kirby And His Onyx Club Boys play ”Royal Garden Blues”.
Charlie Shavers (tp) Buster Bailey (cl) Russell Procope (as) Billy Kyle (p) John Kirby (b) O’Neil Spencer (ds)  New York, July 28, 1939

Here is John Kirby And His Onyx Club Boys play ”Rose room”.
New York,August 10, 1939

Here is John Kirby And His Onyx Club Boys play ”Double talk”.
New York, January 15, 1941

Here is John Kirby And His Onyx Club Boys play ”Charlie’s Prelude”.
New York, Transcription, 1940
ジェリー・マリガンがお好きな方でしたらご存知の曲だと思います。

大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」②

October18,2019

特集「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の2回目です。今回も油井正一氏による解説文(一部抜粋)を添付します。(当日補足資料として配付しました)

1.「グランド・テラス・バンド/アール・ハインズ」
Here is Earl Hines And His Orchestra play ”G. T. Stomp”.
Earl Hines And His Orchestra:Walter Fuller (tp,vcl) Milton Fletcher, Ed Sims (tp) George Dixon (tp,as,bar) Ed Burke, John Ewing, Joe McLewis (tb) Omer Simeon (cl,as) Leroy Harris (as) Budd Johnson (as,ts,arr) Robert Crowder (ts) Earl Hines (p) Claude Roberts (g) Quinn Wilson (b,arr) Alvin Burroughs (ds) Horace Henderson, Jimmy Mundy, Skippy Williams (arr) NYC, July 12, 1939

1928年シカゴのクラブ「グランド・テラス」で旗挙げされ、以後19年にわたって彼がひきいていたすばらしいビッグ・バンドの演奏だ。
1928年末―正確にはハインズの誕生日にあたる12月28日 に、シカゴのサウス・サイドに開店した「グランド・テラス」 は中央にダンス・フロアー、周囲にテーブル、入口の反対側にはるかはなれてバンド・スタンドが配置され、フロアー・ショウもよび物のひとつになっていた。このクラブの主たる株主は、夜の大統領アル・カポネが所有していたといわれる。1929年はシカゴ・ギャングの跳梁が絶頂に達した年で、「聖ヴ アレンタイン・デイの虐殺」が行われた年でもあった。ハインズのバンドはこのクラブを牙城とし、幾多の俊英を世に送りだしたが、このアルバムに収録されているのは、ス イング時代の絶頂期、1939年7月から40年6月にかけての一 年間に吹きこまれた名演16曲である。

2.「ボディ・アンド・ソウル/コールマン・ホーキンス」
Here is is Coleman Hawkins plays ”Body and Soul”.
Tommy Lindsay, Joe Guy (tp) Earl Hardy (tb) Jackie Fields, Eustis Moore (as) Coleman Hawkins (ts,arr) Gene Rodgers (p,arr) Oscar Smith (b) Arthur Herbert (ds) Thelma Carpenter (vcl) Hazel Scott (arr) NYC, October 11, 1939

ジャズの歴史上最も有名なレコーディングのひとつである。しかしホーキンス自身はこのレコードの伝説的なヒットに首をかしげ、「私はいつもこのように吹いていた。どうしてこのレコードだけが圧倒的にうけたのかがわからない」といっている。ヨーロッパに渡って5年間をすごしたホーキンスの帰国第一作であり、ヨーロッパでのレコーディングはアメリカでも発売されていたというが、つねに「オーバーなほどセンチでテクニック過剰だ」としてミュージシャンと批評家から過少評価をうけていたーときくと、このレコードがうけた原因も解明できそうだ。しかし立派な作品であることにはかわりない。

3.「ジャズの巨人/シドニー・べシェ」
Here is Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers play ”Egyptian Fantasy”.
Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers:Henry Allen(tp) J.C. Higginbotham(tb) Sidney Bechet(cl) James Tolliver(p) Wellman Braud(b) J.C. Heard(ds) New York, January 8, 1941

シド ニー・ベシェは、ジャズ・クラリネットおよびソプラノサックスの大巨星であった。彼の全盛期のレコードは、比較的知られていない。(中略)… ここにはじめてビクターに残された、彼の中期の傑作16曲が公開された。これらを聴いて、シドニー・べシェがジャズ界に残した偉大な功績を再認識されるファンも多いだろうし、またそうあってほしいものである。その力強さ、その創造力、そして絢爛たる表現力は、彼の偉大さを証明するものでなくして、何であろうか?

番組のバージョンとは異なります。

4.「エスクァイアー・オール・アメリカン・ホット・ジャズ」
Here is Leonard Feather’s Esquire All Americans play ”Long, Long Journey”.
Leonard Feather’s Esquire All Americans:(by the 1946 Esquire Hot Jazz Award Winners)
Louis Armstrong (tp,vcl) Charlie Shavers (tp) Jimmy Hamilton (cl) Johnny Hodges (as) Don Byas (ts) Duke Ellington, Billy Strayhorn (p) Remo Palmieri (g) Chubby Jackson (b) Sonny Greer (ds) New York, January 10, 1946

「プレイボーイ」誌に圧倒された観があるが、「エス クァイアー」は1930年代以降最もよく読まれた男性向き月刊 誌であった。 当時の編集長(現在は発行人)アーノルド・キングリッチは陽のあたらぬ芸術だったジャズをこの雑誌にとりあげた先覚者で、1944年に評論家レナード・フェザーをジャズ部門の専任記者に委嘱すると共に、人気投票をやるための専問委員会を設けた。(読者投票ではなかった) 年鑑を出すとともに、人気投票の首位を集めて毎年1月にニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスやロスアンジェルス、さらにはニ ューオリンズで、「オールスター・コンサート」を開催した。各楽器の首位が「金賞」、第二位が「銀賞」を与えられ、 45年からは「新人賞」(銅賞)も設けられ、1947年末で終ったが一流雑誌がこのように力を入れたことが、ジャズの発展に与えた影響は実に大きかった。

30センチのSP盤ですが、転勤時の引っ越しで割れてしまいました。

(デューク・エリントンのアナウンスが翻訳されています)
「皆さん、デューク・エリントンです。 レナード・フェザーやすばらしいオール・スター・オーケストラとご一緒できて嬉しく思います。この1曲には私も加わって、ルイ・アーム ストロングが歌います。さあはじめよう。レナード。」 レナード・フェザー作のブルース。 ソロイストは、アームストロング(トランペット) → ホッ ジス→アームストロング(ヴォーカル)→エリントン (ピア ノ) →アームストロング(ヴォーカル)。

5.「巨星(Dizzy Gillespie)」
Here is Dizzy Gillespie Band play ”52nd Street Theme”.
Dizzy Gillespie(tp) Don Byas(ts) Milt Jackson(vib) Al Haig(p) Bill DeArango(el-g) Ray Brown(b) J.C. Heard(ds) New York, February 22, 1946

LP 初期に「52番街のジャズ」として発売されたことがあるが、(中略)…レイ・ブラウンの弓弾き部分が面白い。ミルト・ジャクソンとしては最も初期の録音に属する。ヴァイブの音があまりよくないのは、当時ボロボロのヴァイブを引いていたからであろう。

Photo by britannica.com

6.「ビ・バップ・エラ/モダン・ジャズの夜明け」
Here is Kenny Clarke And His 52nd Street Boys play “Royal Roost”.
Kenny Clarke And His 52nd Street Boys: McKinlay Dorham (Kenny Dorham), Fats Navarro (tp), Sonny Stitt (as), Ray Abrams (ts), Eddie DeVerteuil (bs), Bud Powell (p), John Collins (g), Al Hall (b), Kenny Clarke (ds), Gil Fuller (arr) New York, September 5, 1946

(中略)編曲はガレスピー楽団の諸作で定評のあるギル・フラーが担当した。だから変則的な編成で、ビッグバンド的なサウンドをもつ部分もある。 バド・パウエル、ソニー・スティットの好プレイと共に、2人のトランぺ ット奏者が印象に残る。どのソロが誰かは皆さんの判断にまつしかないが、「ロイヤル・ルースト」はワン・コーラス毎にドーハム・ナヴァ 口がソロを交換してい るようにきこえる。それが二回づつあり、この個所の トランペットは四コーラス (1コーラス 12小節の ブルース)である。

Photo by Wikipedia

Here is is Metronome All-Star Bands play “Victory Ball”.
Metronome All-Star Bands:Miles Davis, Dizzy Gillespie, Fats Navarro(tp) J.J.Johnson, Kai Winding (tb) Buddy DeFranco(cl) Charlie Parker(as) Charlie Ventura(ts) Ernie Caceres(bs) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Eddie Safranski(b) Shelly Manne(ds) RCA Studios, NYC, January 3, 1949

「ヴィクトリー・ボール」はテーマのあとアルト(パーカー)。そのあとを16小節づつ、マイルス?→デフランコ→ウィンディング?→ ヴェンチュラ → J.J.→ナヴァロ?と続く。ピアノだけが一コーラスのソロをとり、以下キャセレス→ガレスピー? と続いて、ラストのアンサンブルに入リ、そのブリッジをデフランコがとる。この曲は「ス・ワンダフル」のコードにレニ ー・トリスターノが書いたもの。ビリー・バウァー(ギター) はソロこそとらないが、すばらしいアンサンプル、ワークをきかせている。

大阪ジャズ同好会(2015年6月14日) 特集『もう1人のバップトランペッター~ファッツ・ナヴァロ』

June 21,2019

Photo above of Fats Navarro by courtesy of Discogs

今回は4年前(2015年6月14日)の特集「もう1人のバップトランペッター~ファッツ・ナヴァロ」(解説 寺本 泰規氏)をブログとして作成しました。以下当日配付されたレジュメを編集せず記載いたします。

バップ時代のトランペッターといえばまずディジー・ガレスピーの名前が挙がりますが、彼の影響を受けたハワード・マギーを師匠としたファッツ・ナヴァロ(Sep,24, 1923~July 7, 1950)はその実力に伴った評価・人気を受けているとは思えません。同時代に同じ楽器のプレイヤーがいれば当然比較されるわけですが、メトロノーム・オールスターによる演奏ではナヴァロは共演したガレスピーやケニー・ドーハムらと間違えられるなどの扱いを受けていますが、いまでは故大和明氏によってその間遅いは正されています。(と私は考えています。)アメリカの有名なジャズ評論家でさえ間違えるほど似通っているところはありますが、聞き込めばその違いは割と見極められると思います。今回の例会ではそんなファッツ・ナヴァロの演奏を聴いていただくことにより、彼のファンになっていただければと考えています。まず最初に聴いていただくのは師匠格に当たるハワード・マギーのプレイです。当時ナヴァロはアン ディ・カーク楽団に在団していましたが、ソロパートは与えられておらず、ソロは全てハワード・マギ ーです。

1. 「McGhee Special」(broadcast, NYC, circa 1944)
Andy Kirk & His Orchestra
Art Capehart, Harry Lawson, Howard McGhee, Fats Navarro(tp) Taswell Baird, Bob Murray, Wayman Richardson(tb) Reuben Phillips, Ben Smith(as) Jimmy Forrest, Joe Harrington(ts) Ed Loving(bs) John Young(p) Booker Collins(b) Ben Thigpen(ds)

当日ご紹介された1944年の音源(上記「Big bands of the “Savoy”」)は手元にございませんので、1942年の録音を代替として添付しました。
Here is Andy Kirk And His Twelve Clouds Of Joy play “McGhee Special”.
Johnny Burris, Harry Lawson (tp) Howard McGhee (tp,arr) Ted Donnelly, Milton Robinson (tb) John Harrington (cl,as) Ben Smith (as) Edward Inge (cl,ts) Al Sears (ts) Kenny Kersey (p,arr) Floyd Smith (g,el-g,vcl) Booker Collins (b) Ben Thigpen (d) June Richmond (vcl) Andy Kirk (dir)
New York, July 14, 1942

この演奏を良く頭に入れて次の演奏を聴いてみてください。彼のソロが最初に録音された演奏です。当時のビリー・エクスタイン楽団はバッパーを多く抱えており、ガレスピー楽団を凌駕するくらいモダンな演奏に終始していました。ここではジーン・アモンズのソロを始め、ナヴァロのメロディアスで歌心あふれるソロに注目です。

2. 「Love Me Or Leave Me」(AFRS Jubilee broadcast, LA, CA, Feb & Mar,1945)
Billy Eckstine & His Orchestra
Gail Brockman, Boonie Hazel,Shorty McConnell,Fats Navarro(tp) Joe Taswell Baird, Chippy Outcalt, Howard Scott, Gerald Valentine(tb) Bill Frazier, John Jackson(as) Gene Ammons(ts) Budd Johnson(ts, arr) Leo Parker (bs) Connie Wainwright(g) John Malachi(p) Tommy Potter(b) Art Blakey(ds) Billy Eckstine, Lena Horne, Sarah Vaughan (vo) Tadd Dameron, John Malachi, Jerry Valentine(arr)

いかがでしたか。彼自身はビッグバンドでの演奏は自由が無いということで嫌いだったようで、エクスタイン以後短期間のバンド在団を除くと、コンボにおける吹き込みが多くなっていきます。次は一時期モダンジャズメンとの共演を行ったホーキンスのコンボにおけるソロです。

3. 「Bean And The Boys」(SR1858-1)(NYC, Dec,1946)
Coleman Hawkins & His Orchestra
Fats Navarro(tp) J.J.Johnson(tb) Porter Kilbert(as) Coleman Hawkins(ts) Hank Jones(p) Curly Russell(b) Max Roach(ds)

ビッグバンドにおけるソロをもう一曲聴いていただきましょう。スイング~モダンジャズ時代に活躍 したイリノイ・ジャケー楽団での演奏です。

4.「Jivin’ With Jack The Bellboy」 (NR97-2)(NYC, January 7, 1947)
llinois Jacquet And His Orchestra
Miles Davis, Marion Hazel or Russell Jacquet, Fats Navarro, Joe Newman(tp) Gus Chapell, Ted Kelly, Fred Robinson, Dicky Wells(tb) Ray Perry, Jimmy Powell(as) Illinois Jacquet, Clay Nicholas or Budd Johnson(ts) Leo Parker(bs) Bull Doggett(p) Al Lucas(b) Shadow Wilson(ds)

これより以後は全てコンボスタイルによる演奏です。次は「他の男のところでは働きたくないんだ」 と言わしめたタッド・ダメロンとの共演です。彼の真価を遺憾なく発揮した最初のグループと言えるでしょう。

Photo above of Tadd Dameron and Fats Navarro by courtesy of Wikipedia

5.「The Squirrel」 (BN305-1) (WOR Studios, NYC, Sept 26, 1947)
Tadd Dameron Sextet
Fats Navarro(tp) Ernie Henry(as) Charlie Rouse(ts) Tadd Dameron(p) Nelson Boyd(b) Shadow Wilson(ds)

ナヴァロはパーカーとも何度か共演し録音を残していますが、その最初の記録がこの時の演奏です。 ただしこの曲に関しては終始ソロを取っており、彼の素晴らしいメロディックセンスを味わうことができます。

6. 「Fats Flats 」(broadcast. “Bands For Bonds* WOR Studios, NYC, Nov.8,1947)
Barry Ulanov And His All Star Metronome Jazzmen
Fats Navarro(tp) Charlie Parker(as) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Tommy Potter(b) Buddy Rich(ds) Bruce Elliott, Barry Ulanov(announcer)

珍しい演奏をご紹介したいと思います。後年クリフォード・ブラウンも参加していたハンプトン におけるものです。曲の途中から始まっていますが、劈頭のソロは紛れもなくナヴァロです。(当日ご紹介された録音は添付出来ないことを了解願います。)

7. 「Hot House」(broadcast,”Howard Theatre”, Washington, May 1,1948)
Lionel Hampton & His Orchestra
Teddy Buckner, Wendell Culley, Duke Garrette, Fats Navarro, Leo Shepherd (tp) Sonny Craven, Andrew Penn, Britt Woodman, Jimmy Wormick(tb) Ben Kynard, Bobby Plater(as) John Sparrow. Billy Williams(ts) Charlie Fowlkes (bs) Lionel Hampton(vi,p, ds, vo) Milt Buckner(p) Charlie Harris, Charles Mingus(b) Earl Waiker(ds)

再びダメロンとの演奏です。ミディアムテンポで軽快にソロを展開する彼の演奏は、ガレスピーに代 表されるようにハイノートに偏ること無く、暖かみにあふれたプレイとなっています。

8. 「Good Bait」 (broadcast, “Royal Roost”, NYC, August 29, 1948)
Tadd Dameron Sextet
Fats Navarro(tp) Rudy Williams(as) Allen Eager(ts) Tadd Dameron(p) Curly Russell(b) Kenny Clarke(ds)

べニー・グッドマンも1948年から49年にかけて、なぜかモダンジャズメンをバンドに入れてモダンスタイルに変身したことがありました。残念ながらビッグバンドでのソロ演奏は残っていませんが、唯一コンボにおける演奏が1曲だけ残されています。ワーデル・グレイと共に彼のモダンなセンスが聴 かれる演奏となっています。(グッドマンだけがスイングスタイルの演奏を繰り広げており違和感はぬぐえません。)

9.「Stealin’ Apples」(2974-3)(NYC, September 9,1948)
Benny Goodman Septet
Fats Navarro(to) Benny Goodman(cl) Wardell Gray(ts) Gene Di Novi (p) Mundell Lowe(g) Clyde Lombardi (b) Mel Zelnick(ds)

さてナヴァロはわずかですが歌手の伴奏も録音しています。ここではダイアル盤に残された演奏から、パーカーの演奏で有名な「ヤードバード組曲」を聴いてください。オリジナルの演奏よりテンポを落としていますが、彼の趣味の良いフレーズが光ります。

10.「Yardbird Suite」(D1163-C)(NYC, November 29,1948)
Earl Coleman & His All Stars
Fats Navarro(tp) Don Lanphere(ts) Linton Garner(p) Al Casey(g) Jim Johnson(b) Max Roach(ds) Earl Coleman(vo)

昔、アメリカの雑誌メトロノームの主催によるジャズメンの人気投票があり、上位者によるオールス ターが編成され録音を行いました。次の演奏はビクターに吹き込まれたオールスターによるもので、当時の人気がうかがえる結果となっています。特に演奏の後半に繰り広げられる3人のトランペットの4小筋交換はデヴィス、ナヴァロ、ガレスピーと思われます。(故大和明氏の見解。一部デヴィスとガレ スピーが入れ替わっている。)

Photo by Metronome

11. 「Overtime(long version) (DOVC0021-2) (RCA Studios, NYC, January 3, 1949)
Metronome All-Star Bands
Miles Davis, Dizzy Gillespie, Fats Navarro(tp) J.J.Johnson, Kai Winding (tb) Buddy DeFranco(cl) Charlie Parker(as) Charlie Ventura(ts) Ernie Caceres(bs) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Eddie Safranski(b) Shelly Manne(ds)

再びダメロンとの共演です。この共演以後ダメロンとの演奏は残されていません。

12. 「Sid’s Delight」(3391-3E)(NYC, January 18,1949)
Tadd Dameron & His Orchestra
Fats Navarro(tp) Kai Winding(tb) Sahib Shihab(as) Dexter Gordon(ts) Cecil Payne(bs) Tadd Dameron (p) Curly Russell(b) Kenny Clarke(as) Vidal Balado(congas) Diego Ibarra(bongos)

今度の演奏はその存在は知られていたものの、2002年まで正式にリリースされなかったものと、今更ながらこんな素晴らしい演奏がなぜ公開されなかったのか不思議でなりません。彼の素晴らしいバラード演奏が聴かれます。

13. 「The Things We Did Last Summer」(“Carnegie Hall”,NYC, Nov 2,1949)
Jazz At The Philharmonic
Fats Navarro(tp) Hank Jones(p) Ray Brown(b) Shelly Manne(ds)

ブルーノートに彼はバド・パウェルと共に多くのテイクを吹き込んでいますが、ロリンズの初期の演奏が聴かれる「異教徒のダンス」を聴いてください。

14. 「Dance Of The Infidels」(BN362-1)(WOR Studios,NYC, August 9,1949)
Bud Powell’s Modernists
Fats Navarro(tp) Sonny Rollins(ts) Bud Powell(p) Tommy Potter(b) Roy Haynes(ds)

次の演奏は彼のレコーディング歴の中であまり注目を受けていませんが、4曲19テイクにわたって バップ・プレイヤーとは思えぬサトルなプレイに終始しており、早死にしなければ一流のモダンジャズ プレイヤーとしてもっと知られる存在になっていただろうと想像するにふさわしいものです。

15. 「Infatuation」(JRC37D)(NYC, September 20,1949)
Don Lanphere Quintet
Fats Navarro(tp) Don Lanphere(ts) Al Haig(p) Tommy Potter(b) Max Roach(ds)

最後はバードランドにおける3人のバップの巨人の共演です。ただしこの演奏ではパーカーのソロは ありません。

16. 「A Night In Tunisia」(broadcast,”Birdland”,NYC, May 15 & 16,1950)
Charlie Parker Quintet
Fats Navarro(tp) Chartie Parker(as) Bud Powell(p) Curly Russell(b) Art Blakey(ds)

本ブログでは「Ornithology」を添付しました。
Here is Chartie Parker Quintet play “Ornithology”.
Fats Navarro(tp) Chartie Parker(as) Bud Powell(p) Curly Russell(b) Art Blakey(ds)

彼の初期から最晩年の演奏までを聴いていただきましたが、その演奏から後年のクリフォード・ブラ ウンのプレイを感じるのは私だけではないと思います。これを機会に是非ナヴァロの演奏に親しみを持 っていただければと思います。

(使用音源)
1. 「Big bands of the “Savoy”」(Caracol CAR 424)(LP)
2.「Together / Billy Eckstine」(Spotlite 100)(LP)
3. 「Bean & The Boys / Coleman Hawkins」(Prestige PR 7824)(LP)
4.「The Complete Aladdin Sessions / Illinois Jacquet] (Aladdin 803) (LP)
5.「 The Fabulous Fats Navarro, Vol. 1」 (Blue Note BLP 1531) (LP)
6. 「Anthropology」 (Spotlite SPJ 108) (LP)
7. 「Lionel Hampton In Concert」 (Cicala Jazz Live (it) BLJ 8015) (LP)
8. 「Good Bait / Fats Navarro, Tadd Dameron」 (Riverside NW 2007)(LP)
9. 「Cool Clarinet 」(Capitol CR-8803) (LP)
10. 「Move! / Dexter Gordon」 (Spotlite SPJ 133) (LP)
11. 「From Swing To Be Bop」 (RCA RA-96-100) (LP)
12. 「Bebop Professors 」(Capitol CR-8812) (LP)
13. 「J.A.T.P. At Carnegie Halt 1949 / Jazz At The Philharmonic]」(Pablo PACD 5311-2)(CD)
14. 「The Amazing Bud Powell vol.1 / Bud Powell」 (Blue Note BLP 1503) (LP)
15. 「The Thin Man Meets Fat Boy vol.」 (Misterioso MLP 1982) (LP)
16. 「One Night In Birdland / Charlie Parker」 (Columbia JG 34808) (LP)

Russell Jacquet(2)

June 11.2018

今回はRussell Jacquetが東海岸で行った録音から投稿します。

1947年4月1日、ニューヨークのスタジオで弟イリノイ・ジャケーと親交が深かったレオ・パーカーとのコンボ演奏にRussell Jacquetが参加しています。

Here is Illinois Jacquet and His Band play “Blow, Illinois, blow”.
Joe Newman, Russell Jacquet (tp) J.J. Johnson (tb) Ray Perry (as) Illinois Jacquet (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Freddie Green (g) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)  New York, April 1, 1947 Aladdin 3001

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同月、カナダTorontoの劇場でのライブ録音も発売されています。

Illinois Jacquet/Leo Parker in Toronto 1947
Joe Newman (tp) Russell Jacquet (tp,vcl) Illinois Jacquet (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)
Concert, “Mutual Street Arena”, Toronto, ON, Canada, April 29, 1947

上記以降に参加したIllinois Jacquet and His Allstarsとの録音は省略します。

By courtesy of Heritage Auctions

1948年5月、デトロイトでRussell Jacquet and His Allstarsとして自己名義の録音を行いました。

尚、翌月(1948年6月)のSonny stitt(偽名Lord Nelson)名義の録音については、前々回のプログを参照願います。

⇨こちら

翌年(1949年)3月、Russell Jacquet & His Bopper Bandとしてリーダー作を録音しています。

上記2作品「Russell Jacquet and His Allstars,Russell Jacquet & His Bopper Band」をSpotifyプレイリストに纏めて添付致しました。(12曲)

Russell Jacquet And His All Stars(4曲)
Russell Jacquet (tp,vcl) J.J. Johnson (tb) Sonny Stitt (as) Maurice Simon (ts) Leo Parker (bar) Sir Charles Thompson (p) Al Lucas (b) Shadow Wilson (d)
Detroit, May, 1948
K5503    Scamparoo
K5504    Suede Jacquet
K5505    Lion’s roar
K5506    Relaxin’ with Randel

Russell Jacquet & His Bopper Band(8曲)
Russell Jacquet, Joe Newman, John Anderson (tp) Henry Coker (tb) Bumps Myers (ts) Maurice Simon (bar) Gerald Wiggins (p) Charlie Drayton (b) Chico Hamilton (d)
Los Angeles, March 18, 1949
K5701    Eight ball
K5702    Blues in F
K5703    Jockey Joe
K5704    Bongo blues
K5706    King’s spinner
K5707    Wigglin’ with Wiggins
K5708    Tropical fever

Spotifyに登録されている方

Here is Russell Jacquet & His Bopper Band play ”Bongo Blues”.

上記2作品以降、Illinois Jacquetの録音に数多く参加しています。

最後に、EPレコードコレクターで有名な漫画家橋本孤蔵氏がRussell Jacquetについて書かれたブログをご覧下さい。

こちらをクリック

 

 

Russell Jacquet(1)

June 9.2018

Russell Jacquet (tp) and Illinois Jacquet (ts) Photo by courtesy of Texas State Historical Association

Russell Jacquet was the elder brother of  Illinois Jacquet.

From 1945 until 1953 he recorded occasionally as a band leader.

Russell Jacquet( イリノイ・ジャケーの兄)について2回に分けて投稿します。今回は2度目のレコーディング・ストライキまでの録音について調べました。

今回はRussell Jacquetによるリーダー作品から数曲を選んでブログに添付しました。(Illinois Jacqueのリーダー作品については 音声添付を省略しています)

Photo by courtesy of Jazzinphoto

ご存じの通りRussell Jacquet(ラッセル・ジャケー)のリーダー作にはデビュー間もないCharles Mingusが参加しています。

Here is Russell Jacquet octet play “Penny’s worth of boogie”.
Russell Jacquet (tp,vcl) Calvin Boze (tp) Teddy Edwards, Maurice Simon (ts) Arthur Dennis (bar) Bill Davis (p) Charles Mingus (b) Chico Hamilton (d)  Los Angeles, 1944-45

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Here is Russell Jacquet octet play “Look what you’ve done to me”.
Members of the recording are the same as above.

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Photo by courtesy of Jazzinphoto

次に弟Illinois Jacqueをリーダーとした録音です。以下、SPレーベルと録音データを記載しました。

Illinois Jacquet And His All Stars
Russell Jacquet (tp,vcl) Henry Coker (tb) Illinois Jacquet (ts) Arthur Dennis (bar) Sir Charles Thompson (p) Ulysses Livingston (g) Billy Hadnott (b) Johnny Otis (d)
“Uptown boogie”    Philo 102     Los Angeles, July, 1945      

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Illinois Jacquet with Wynonie Harris And His All Stars:
Wynonie Harris (vcl) acc by : Russell Jacquet (tp) John Brown (as) Illinois Jacquet (ts) Arthur Dennis (bar) Bill Doggett (p) Ulysses Livingston (g) Charles Mingus (b) Al “Cake” Wichard (d)
“Here comes the blues”     Apollo 363   Los Angeles, August 2, 1945

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Illinois Jacquet Septet
Russell Jacquet (tp,vcl) John Brown (as) Illinois Jacquet (ts) Arthur Dennis (bar) Bill Doggett (p) Ulysses Livingston (g) Charles Mingus (b) Al “Cake” Wichard (d)
” What’s this ”    Apollo 758      Hollywood, CA, August 中旬頃, 1945

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Illinois Jacquet Septet
Russell Jacquet (tp) Henry Coker (tb) Illinois Jacquet, Tom Archia (ts) Sir Charles Thompson (p) prob Ulysses Livingston (g) Charles Mingus (b) or John Simmons (b) Johnny Otis (d)
“Ladies lullaby”    ARA 144,   Los Angeles, August 28, 1945

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リーダー第2作は「Russell Jacquet And His All Stars」と命名されたグループでベイシー楽団の主要メンバーと録音しています。Freddie Greenがジャケー兄弟を盛り立てているようにも聞こえます。

Here is Russell Jacquet And His All Stars play “Mean and evil old world”.
Russell Jacquet (tp,vcl) Snooky Young, Harry “Sweets” Edison, Gerald Wilson, Harry Parr Jones (tp) Eli Robinson, J.J. Johnson, Ted Donnelly (tb) Willie Smith, Preston Love (as) Illinois Jacquet, Lucky Thompson (ts) Rudy Rutherford (bar) Bill Doggett (p) Freddie Green (g) Billy Hadnott (b) Al “Cake” Wichard (d)   Hollywood, c. 1946

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Here is Russell Jacquet And His All Stars play ”Blues”.
Members of the recording are the same as above.

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Russell Jacquet And His Yellow JacquetsというバンドではDexter Gordonの参加が注目されます。

Russell Jacquet And His Yellow Jacquets play “Wake up old maid”.
Russell Jacquet (tp,vcl) Gus Evans (as) Dexter Gordon (ts) Arthur Dennis (bar) Jimmy Bunn (p) Leo Blevins (g) Herman Washington (b) Chico Hamilton (d) Numa Lee Davis (vcl)
Hollywood, CA, September 21, 1946

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Russell Jacquet And His Yellow Jacquets play “Blues la Russ”.
Members of the recording are the same as above.

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

Russell Jacquet And His Yellow Jacquets play  “Side saddle blues”.
Members of the recording are the same as above.

上記の曲はこちらをクリックしてお聞き下さい。

 

 

 

Lord Nelson and His Boppers

June 5.2018

Fantasy Recordsの傘下であるGalaxy Recordsで気になるアルバムが一枚あります。

Milt JacksonとSonny Stittが共演した「In The Beginning 」

同社は創業時にはJohn Lee Hooker(G-201),B.B. King(G-202),Little Johnny Taylor(G-203)などR&Bの作品を発売していました。

そして4枚目にSonny Stitt and Milt Jackson(G-204)が発売されています。

詳細については  ⇨  こちらをクリック

今回は二人が共演した「 In The Beginning」について調べました。

Galaxy Recordsに録音したデータを記載します。(Jazz Discography Projectを引用)
Milt Jackson, Sonny Stitt – In The Beginning  (Galaxy LP 204)

Milt Jackson(vib), John Lewis(p), Alvin Jackson(b), Kenny Clarke(d), Chano Pozo(congas)
Detroit, MI, April, 1948

K5518 | 4001 Bobbin’ With Robin (as Baggy’s Blues)
K5519 | 4004 Baggy Eyes
K5520 | 4003 Slits
K5521 | 4002 Autumn Breeze (as In A Beautiful Mood)

下記は2ヶ月後の録音です。Sonny Stitt が偽名「 Lord Nelson」で記載されています。
個人的にはRussell Jacquetと共演した下記4曲に興味を持っています。

Willie Wells(tp), Sonny Stitt as Lord Nelson(as), Milt Jackson(via), Will Davis(p), Jimmy Glover(b), Dave Heard(d) Detroit, June, 1948

K5461 | 4017 Stardust
K5462 | 4020 Ratio And Proportion
K5508 | 4018 Red Shoes
K5512 | 4019 Time To Dream (as Body And Soul)

Russell Jacquet (tp), Sonny Stitt as Lord Nelson(as), Milt Jackson(via), Sir Charles Thompson(p), Ray Brown(b),Max Roach(d)  Detroit, June, 1948
K5507 | 4022 Be Bop Blues
K5509 | 4021 Royal Wedding
K5510 | 4023 Fine And Dandy
K5511 | 4024 Silver Slipper (as 3rd Song (Silver Slipper))

** also issued on Galaxy LP 8204; Original Jazz Classics OJC-1771, OJCCD-1771-2; America (F) 30 AM 6072.

TOM LORD Discographyによると上記8曲(1948年6月録音)は「 Lord Nelson and His Boppers」となっています。

Lord Nelsonという偽名は麻薬が関係していると推察されます。(1948年から1949年まで一定期間レキシントン監獄に収容されていました)

それ故、Sonny Stittは翌年10月まで録音現場に現れていません(ディスコグラフィーが正確であると仮定してですが)

復帰後の録音は「Jay Johnson ‘s Boppers New York」
「世に名高い(何処かで読んだ常套句)」Prestigeへの録音です。

2度目のレコーディング・ストライキ前後の録音は面白いですね。

Here is Lord Nerson and His Boppers play “Be Bop Blues”.
Be Bop Blues

Here is Lord Nerson and His Boppers play “Royal Wedding”.
Royal Wedding

Here is Lord Nerson and His Boppers “Silver Slipper (as 3rd Song (Silver Slipper)”.
3rd Song (Silver Slipper)

Here is J.J. Johnson’s Boppers play “Afternoon in Paris”.
J.J. Johnson (tb) Sonny Stitt (ts) John Lewis (p) Nelson Boyd (b) Max Roach (d)
New York, October 17, 1949