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大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」①

October 17,2019
担当 平野隆史

ビクターレコードはコロムビアレコードと並んでアメリカの二大レコード会社です。ジャズ史上に残る名演が「ヴィンテージ・シリーズ」に収録されています。1975年、日本ビクターがLP100枚からなる「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ」というシリーズを販売しましたが貧乏学生にとって全100枚の購入は諦めざるを得ない状況でした。そんな時中古レコード店で「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の存在を知りました。ジャズの知識が乏しい小生には油井正一氏による詳細な解説は大変役に立ちました。(現在では「講釈師見て来たような…」と思われる表現もありますが!)
今回は録音年月日順に14枚(15曲)を解説文(一部抜粋)と共にご紹介させていただきます。尚、本ブログでは特集(1時間)を2回に分けて投稿致します。

1.「ジャック・ティーガーデン(Jack Teagarden)」
Here is Jack Teagarden with Roger Wolfe Kahn And His Orchestra play “She’s A Great, Great Girl”.
Roger Wolfe Kahn And His Orchestra:Jack Teagarden (tb) A Arthur Schutt (p) Eddie Lang (g)Roger Wolfe Kahn (dir) (他)New York, March 14, 1928

ジャック・ティーガーデン(1905-1964)はジャズ史上最初に現われた偉大なトロンボーン奏者であった。白人でありながらブルースの真髄を会得していた。彼の歌は彼のトロンボーン・スタイルとそっくりであった。ルイ・アームストロングとジャック・ティーガー デンによって、ジャズ・ヴォーカルの最高のものは器楽奏者によ って生みだされることが立証された。彼の歌とトロンボーンは、最初の数音をきいただけで「ジャックTだ!」とわかる個性をもっていた。その点ではアームストロ ング、ジョニー・ホッジス、ビックス・バイダーベックに比肩する強い個性をもっていた。J.J.ジョンソンが現われるまでティーガーデンはジャズ・トロ ンボーン界のアイドルであった。そのJ.J.でさえいっている。「真の巨人はジャック・ティーガーデンであった」と。

2.「ヴァレンタイン・ストンプ/ファッツ・ウォーラー」
Here isFats Waller plays “Valentine Stomp”.
Fats Waller(p-solo) Camden, N.J. August 2, 1929

40年ちかくまえの録音とは思えない卓抜な録音で、フ ァッツ・フォーラーの至芸がきかれる。ジェームス・P・ジョンソンを開拓者とする「ハーレム・ピアノ・スタイル」の伝統をうけついだ傑作であろう。これは音楽的にファッツ・ウォーラーのエッセンスといえる作品である。

Bennie Moten and His Orchestra (Count Basieが左端に座っています),Photo by Library.umkc.edu

3.「カンサス・シティのカウント・ベイシー」
Here is Bennie Moten and His Orchestra plat “Small black”.
Bennie Moten and His Orchestra:Ed Lewis, Booker Washington (cnt) Thamon Hayes (tb) Eddie Durham (v-tb,g,arr) Harlan Leonard (cl,sop,as) Jack Washington (cl,as,bar) Woody Walder (cl,ts) Count Basie (p,vcl) Ira “Buster” Moten (p,accor) Leroy “Buster” Berry (bj) Vernon Page (tu) Willie McWashington (ds) Bennie Moten (dir) Chicago, October 23, 1929

原盤解説の書き出しは、マーチン・ウィリアムスによって 次のように書き起こされてる。
1932年12月中旬、大不況のさなか、ベニー・モーテン楽団のメンバーが、ニュージャーシー州キャムデンのビクター吹込所にやってきた。(中略)ベニー・モーテン楽団のメンバーは皆空腹をかかえ、沈み切っていた。リード奏者エディ・ベアーフィールドはこの時の模様を次のように語っている。
「誰もが一文も金は持っていなかった。アーチーという小男が準備してくれた兎肉シチューと四切れのパンのおかげで、ともかく餓死はまぬがれ、吹きこみをすませた。(中略)吹きこみが終ると、すぐカンサスに帰った。」この日、バンドメンたちがそんな苦境にあったようなことを示す痕跡は全くみられない。 素晴らしい音楽。シンから楽しげな演奏。 だが1932年にこうした演奏に耳を傾ける人はほとんどいなかった。アメリカ全体が大不況の嵐に包まれ、ホット演奏は見向きもされなくなっていたのだった。

4.「キング・オリバー・イン・ニューヨーク」
Here is King Oliver and His Orchestra play “St,James Infirmary”.
King Oliver, Henry “Red” Allen, Bubber Miley (tp) Jimmy Archey (tb) Bobby Holmes (cl) Glyn Paque (cl,as) unknown (cl,as) Walter Wheeler (cl,ts) Don Frye (p) Arthur Taylor (bj) Jean Stultz (g) Clinton Walker (tu) unknown (chimes-1) Carroll Dickerson (dir,vln-2) Frank Marvin (vcl) New York, January 28, 1930


三年ほどまえ、浅草の天ぷら屋でドイツの評論家ベーレント氏と「いったいジャズ史上最も早くグルーブ表現を心掛けたリーダーは誰だろう?」といいあったことを思い出す。(中略)
そこでぼくがいった。「ぼくはキング・オリバーだと思う」
「そうかも知れんがあまりにもブリミティヴすぎる」と彼は答 えた。 ぼくは何故オリバーと思うかを説明した。 ニューオリーンズにいた頃既にオリバーは最高のトランペット奏者であり、ジャズ王とよばれたフレディ・ケバードを吹き負かして王座についた男である。その話を聞くとオリバーはケバード以上にふてぶてしいトランペット吹きにきこえるがそうではない。 彼が残したどのレコードをきいても彼のラッパだけが他の一切を支配しているようなものはなく、つねに抑制と調和を保ちアレンジの中にとけこんでいる。こういう考え方こそグルーブ表現の基本であり、それ故にばくはオリバーを買うんだ………というところでこの話題は終り天ぷらをパクついたわけである。

5.「ストンプ・アンド・ジョイ/ジェリー・ロール・モートン」
Here is Jelly-Roll Morton and his Red Hot Peppers play “Little Lawrence”.
Jelly-Roll Morton and his Red Hot PeppersJelly-Roll Morton(p,dir) Bubber Miley, Ward Pinkett(tp) Wilbur de Paris(tb) Lorenzo Tio Jr.(cl) Bernard Addison(g) unknown(bj) Bill Benford(tu) Tommy Benford(ds) New York, March 19, 1930


ジェリー・ロール・モートンは(1885-1941)、ジャズの発生期に現われた名ピアニストであり、作曲家であり、偉大なコンボ・リーダーであります。彼はビクター・レコードに不滅の傑作を残しましたが、(1) コンボ・リーダーとしては、デューク・エリントンに比すべき 「グループ表現」に徹し、 (2) ピアニストとしては、後年のジョン・ルイスに比すべき「ヨーロッパ的形式」と「ジャズ」との本能的な結合感をもち、 (3) 作曲家としては、ラグタイムやブルースの比類ない音楽形式を、その全作品に盛りこんだのでありました。 この知的で、華麗で、感動的な音楽がどんな基盤から発生したものかを、ご説明しておきたいと思います。

6.「30年代のでデューク・エリントン」
Here is Duke Ellington and His Orchestra play “Echoes of the Jungle”.
Duke Ellington and His Orchestra(The Jungle Band):Freddy Jenkins, Arthur Whetsol, Cootie Williams (tp) Joe Nanton, Juan Tizol (tb) Barney Bigard (cl,ts) Johnny Hodges (as,sop) Harry Carney (bar,cl,as) Duke Ellington (p) Fred Guy (bj) Wellman Braud (b) Sonny Greer (ds) New York, June 16,1931


ニューオリンズに始まり、シカゴに北上したジャズは、小編成ジャズである。ところがエリントンやヘンダーソンは、ニューヨ ークという大都会の、規模の大きい職場で、10人以上の大編成によるジャズを演奏せねばならなかった。たしかに、ソロの部分をはじめ、至るところに、ニューオリンズ・ジャズの影響はある。 しかし、編曲を必要としない小編成と、オーケストレーションを必要とする大編成ジャズとは、根本理念がちがうのである。(中略)
デューク・エリントン自身が語る、「ぼくの楽器はピアノではなく、わがオーケストラなのだ」という言葉の意味がわかってくる。 キング・オリヴァーやルイ・アームストロングがトランペットで、ジョニー・ドッズやジミー・ヌーンがクラリネットという楽器で創造したものを、デューク・エリントンは、10数人を擁する彼のオーケストラで創造したのである。
要約すれば、デューク・エリントンは新しい音楽形式の創造者 であり、その第1人者としての地位を40年にわたって保ち続けている偉大な存在なのである。

Helen Ward 1916-1998 And Benny Goodman Photograph by Everett

7.「ベニー・グッドマン/スモール・グループ」
Here is Benny Goodman Trio with Helen Ward play “All my life”.
Benny Goodman (cl) Teddy Wilson (p) Gene Krupa(ds) Helen Ward (vcl)
Chicago, April 24, 1936


文字通り、スイング時代の絶頂期をうつしだしたグッドマン・コンボ の傑作集である。
昭和10年にふとしたキッカケで、ジャズを熱愛しだした私にとって、これらの1曲1曲には、いいつくせぬ思い出がある。現在50才前後のオ ールド・ファンにとっても、思いは同じことであろう。当時のビクター・レコードは、SPながら音質のいいシェラック盤で あった。ところが戦争が近づくにつれ、材質は悪化し、このアルバムで いえば、《張り切りおやじ》あたりからは、ザラザラと針音のする盤を買わされることになった。SP盤のレーベルわきには(特)とか(T)とかいう 刻印が打たれ、そのシルシのあるものは皆かなりゆがんだ音にプレスされたことを思い出す。《君に泣く》に至っては、ジョン・カービーのベ ースが、ほとんどきこえなかった。
今あらためて、最高技術で復元されたこのアルバムに接すると、30年あまり前の1曲1曲についての思い出が、昨日のことのように脳裡によ みがえってくる。この16曲は戦前に1曲のこらず日本盤のSPで出たが、その大半は今回はじめてLP化されたものである。

Photo above of Mezz Mezzrow, James P. Johnson, Hughes Panassie, Tommy Ladnier at the Victor studios by courtesy of TEDDY BUNN(JAZZ LIVES)

8.「パナシェ・セッション」

Here is Weary Tommy Ladnier plays ”Weary Blues”.
Tommy Ladnier, Sidney DeParis (tp) Mezz Mezzrow (cl) James P. Johnson (p) Teddy Bunn (g) Elmer James (b) Zutty Singleton (ds) New York, November 21, 1938


ユーグ・パナシェ(製作者)による「レコーディングの思い出」(中略)
1938年10月私は数枚のレコーディングを企画してニューヨーク に赴いた。私が企画したのはニューオリンズ・スタイルのジャズだった。」(中略)ジャズ史学者の中には、1938年頃にはもはやニューオリンズ・ ジャズは骨董品になっていたという人がいる。だがこれは大間違で、今世紀のはじめ頃生まれた偉大なミュージシャンたちは、まだ40才にもなっていなかったのである。彼らは皆音楽的にも健在だった。ただ色んなバンドに散ってニューオリンズとは関係のないジャズをやっていたのである。
ニューオリンズ・ジャズの花形は何といってもトランペット奏者だ。トランペットの安定した力強いアンサンブル・リードなくしては、典型的なニューオリンズのフロント・ラインが出来あがらない。トランペット奏者の選択こそまっさきに手をつけるべきこととは思っていたが、意外にむずかしいことがわかってきた。偉大なルイ・アームストロングは勿論最適任者だが、専属会社がちがっていた。もう一人の偉大なニューオリンズ・スタイル・プレイアーはトミー・ラドニアだが、誰に聞いても居所がわからない。ある者はとうの昔に故人になったといい、ある者は精神病院に収容されているという。(中略)
ニューヨークに着いた直後の一週間、私はトミーの所在をたずねまわったが、とうとうみつけだすことができなかった。 他のメンバーはすぐ揃った。 しかしどうしても手がかりがない侭数日が過ぎた。トミー・ラ ドニアを入れずにレコーディングするのでは出来栄えが半減してしまう、ということが目に見えていたので私は録音を延期した。ある晩メズロウが、ハーレム中をトミーを探して歩いてみようと提案した。夜中に探索がはじまった。7番街の端から端まで、ハーレム中 に知己をもつメズロウは店をのぞきこんで「トミー・ラドニアが何処にいるか知っている人はいないかい?」とたずね歩いた。約一時間ほど経った時、玉突き屋から出てきた男がメズロウのそばにくると「トミー・ラドニアの居所を知ってるよ。この手紙を出しにゆくところだ」といって一通の手紙を差しだした。私はその手紙に数年前パリで会ったことのあるパナシェだが是非会いに来てくれないか? とつけたした。トミーはニューヨークからほど遠からぬニューバーグに住んでいた。 3日後トミー・ラドニアはメズ・メズロウの家を訪ねてきた。 ニューヨークの喧騒にたえかねて数年前に小都会に移住し、トリオをひきい、トランペットの個人指導をしながら平穏な生活を送っていたのだそうだ。
発狂説もあったし、精神病院へ入れられているという説もあっ たよ、というと彼は答えた。
「発狂? なるほどそうかもしれない。だけどまだ精神病院には 入れられてませんでしたな」
彼は吹きこみの話に大いに乗り気であった。11月21日、上記の メンバーで2曲が吹きこまれた。《さあはじめよう》と《レヴォ リューショナリー・ブルース》である。

(使用音源)
1.Jack Teadarden(VRA-5019)
2.Fats Waller/Valentine Stomp(VRA-5020)
3.Count Basie/Count Basie n Kansas City(VRA-5008)
4.King Oliver/King Oliver in New York(VRA-5016)
5.Jerry Roll Morton/Stomp and Joys(VRA-5006)
6.Duke Ellington/Daybreak Express(VRA-5002)
7.Benny Goodman/The Small Groups(VRA-5026)
8.The Panassie sessions(VRA-5015)

以上

大阪ジャズ同好会第35回例会概要(3)特集「ルイ・アームストロング~名演の軌跡」

February 17,2019

特集は「ルイ・アームストロング~名演の軌跡 (解説寺本 泰規氏)」でした。

以下、寺本氏作成のレジュメを編集せず転載致しました。尚、文中の写真は寺本氏の解説に沿ってブログ作成者が添付致しました。

ジャズの歴史においてルイ・アー ムストロングが果たした役割は非常に大きいものがありますが、そのことをジャズファンはどれだけレコードを聞いて理解している人がいるでしょうか。今日は彼の偉大さを全盛期の レコードを丹念に聴くことによってたどってみたいと思います。
さて彼が最初の大きなステップを踏み出すのはキング・オリバー楽団に入団してからでした。まず最初にキング ・オリバーとの共演を聞いていただきましょう。

1. 「Dipper Mouth Blues」(April 6,1923)(2:38)
King Oliver’s Creole Jazz Band
King Oliver, Louis Armstrong (cor) Honore Dutrey(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Hardin(p) Bady Dodds(ds)

このころはまだオリバーの影響下にあるプレイを展開していますが、1924年2月5日に結婚したリル・ハ ーディンに励まされ、1924年6月にはオリバー楽団を退団し、同年9月誘いを受けたフレッチャー・ヘンダーソン楽団に入団します。次の演奏は彼のヴォーカルを最初に記録した演奏と言われています。最初のコーラスから彼の素晴らしいトランペットが聞かれます。

Here is King Oliver’s Creole Jazz Band play “Dipper Mouth Blues”.

2.「Everybody Loves My Baby」(take 3)(Nov.22,1924)(2:53)
Fletcher Henderson & His Orchestra
Louis Armstrong, Elmer Chambers, Howard Scott(tp) Charlie Green(tb) Buster Bailey(cl, as, sop) Don Red man(cl, as, oboe,arr) Coleman Hawkins(cl,ts) Fletcher Henderson(p,arr) Charlie Dixon(bj) Ralph Escudero(tu) Kaiser larshall(ds) Louis Armstrong(vcl)

ヘンダーソン楽団に在団中にベッシー・スミスの伴奏者として録音を残していますが、次の曲では二人はまるで会話をしているみたいで、正にインタープレイを繰り広げています。

Here is Fletcher Henderson & His Orchestra play “Everybody Loves My Baby”.

3.「St. Louis Blues] (Jan.14,1925)(3:10)
Bessie Smith(vo) Louis Aristrong(cor) Fred Longshaw(harmonium)

St.Louis Blues

1925年11月初めにヘンダーソン楽団を退団しますが、もう一曲ヘンダーソン楽団での演奏を聴いていただきましょう。彼のソロイストとしての力量が分かるものとなっています。

4.「Sugar Foot Stonp」(May 29,1925)(2:49)
Fletcher Henderson & His Orchestra
Coleman Hawkins(cl,ts) Louis Aristrong(ct) Elier Chambers, Joe Smith(tp) Charly Green(tb) Buster Baily(ts) Don Redman(as, ts, arr) Fletcher Henderson(lead + p) Charlie Dixon(bj) Ralph Escuderos(tu) Kaiser Marshall(ds)

 

自分のバンドを組んで演奏した「12番街のラグ」は、通常もう少し速いテンポで演奏されるのですが、ここでは思い切った遅いテンポで演奏されます。音のタイミングの取り方などを聞くと正にジャズです。この演奏スタイルが後の「ウエスト・エンド・ブルース」等の名演つながっていくのです。

5.「Twelfth Street Rag」(May 11,1927)(3:10)[master W.80864-A]
Louis Armstrong Hot Seven
Louis Armstrong(cor) John Thomas(tb) Johnny Dodds(cl) Lit Hardin Armstrong(p) Johnny St.Cyr (banjo,g) Pete Briggs(tuba) Baby Dodds (ds)

Here is Louis Armstrong Hot Seven play “Twelfth Street Rag”.

さてこれからの3曲はジャズの歴史の中でもとっておきの名演と言われる演奏です。「West End Blues」は後にビリー・ホリディがこの曲を聴いて感動した様子を語っています。「Weather Bird」は当時としては珍しいピ アノとのデュオで、アール・ハインズとの素晴らしいインタープレイが繰り広げられます。最後の「Tight Like This」は彼の演奏の中でも頂点に位置する演奏です。演奏の最初から曲のクライマックスに持って行くその構成カにはただただ脱帽するしかありません。

Photo by Discogs

Photo by the movie New Orleans

6.「West End Blues」(June 28,1928)(3:15) [master W.400967-B]
Louis Armstrong Hot Five
Louis Aristrong(tp, vo) Fred Robinson(tb) Jimmy Strong(cl,ts) Earl Hines(p) Mancy Carr(banjo) Zutty Singleton(ds)

Here is Louis Armstrong Hot Five play “West End Blues”.

 WEST END BLUES

7.「Weather Bird」(Dec.5,1928)(2:48)[master W.402199-A]
Louis Armstrong(tp) Earl Hines(p)

Here is Louis Armstrong and Earl Hines play “Weather Bird”.

8.「Tight Like This」(Dec.12,1928)(3:25) [master .W.402226-C]
Louis Armstrong Hot Seven
Louis Armstrong(tp,vo) Fred Robinson(tb) Jimmy Strong(cl, ts) Don Redman(cl,as, spoken Introduction) Earl Hines (p, Spoke Introduction) Mancy Carr(banjo) Zutty Singleton(ds)

Here is Louis Armstrong Hot Seven play “Tight Like This”.

TIGHT LIKE THIS

次の曲では原曲を感じさせないほどメロディを崩して歌い演奏するサッチモが聴けます。記譜されたメロディはほとんど出ずに、ほぼ即興で歌われています。彼以前にこのように歌った歌手がいたでしょうか。この面からも彼の革新性が発揮されています。

9.「Sweetheart On Parade」(Dec,23,1930)(3:11) [master W.404417-A]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong(tp, vo) Les Hite(conductor, as, bass sax) George Orendorff(tp) Harold Scott(tp) Luther Craven(tb) Marvin Johnson(as) Cha rlie Jones(ts, cl) Henry Prince(p) Bill Perkins(banjo, steel guitar) Joe Bailey(tuba.b) Lionel Hampton(ds.vib)

Here is Louis Armstrong & His Orchestra play “Sweetheart On Parade”.

今度は2つのスタンンダードナンバーを聞いていただきます。これらの曲で彼のヴォーカリストとしての非凡な才能がうかがえます。演奏も非常にリラックスしており、流れるような演奏にウットリさせられます。

10.「I’ve Got The World on A String」(Jan,26,1933)(3:16) [ master BS-75891-1]

Here is Louis Armstrong & His Orchestra play “I’ve Got The World on A String”.

11.「I Gotta Right “To Sing The Blues」(Jan,26,1933) (3:;05) [master BS-75892-1]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong (tpt,vo) Elmer Whitlock(tp) Zilner Randolph(tp) Keg Johnson(tb). dois Scoville Brown(cl, as) George Oldham(cl,as) Budd Johnson(cl, as) Teddy Wilson(p) Nike McKendrick(g, banjo) Bill Oldham(b, tuba, tb) Yank Porter(ds)

 I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES

同じ時期の演奏をもう一曲聴いていただきますが、この曲では全編スキャットで唄っており珍しいものとなっ ています。

12.「Basin Street Blues」(Jan.27,1933)(3:27) [master BS-75103-1]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong(tp,vo) Elmer Whitlock(tp) Zilner Randolph(tp) Keg Johnson(tb) cb Scoville Brown(cl,as) George Oldham(cl,as) Budd Johnson(cl,as) Teddy Wilson(p) Mike McKendrick(g, banjo) Bill Oldham(b, tuba, tb) Yank Porter(ds)

1940年代に入ると彼は自分のオールスターズを編成し、数々のライブ録音やスタジオ録音を残しその中には名演と呼ばれるものありますが、彼のジャズ界における革新性という意味では既に役割を終えていると思います。50年代以降は大物との共演もありますが、1957年に先立つエラ・フィッツジェラルドとの共演がある ので楽しんでください。

Photo by Discos

13.「Dream A Little Dream Of Me」(Aug,25,1950)(3:04) [master 76750]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong (tp,vo) Ella Fitzgerald(vo) Sy Oliver(conductor, arr) Paul Webster(tp) Hank D’Amico(cl) Frank Ludwig(ts) Hank Jones(p) Everett Barksdale(g) Ray Brown(b) Johnny Blowers(ds)

 

最後は日本に初めて来たときの珍しいライブ演奏を聴いていただきましょう。この演奏はQueen Discという私家版レーベルでLP化されました。当時の歓迎ぶりが録音からもうかがえます。

14.「When It’s Sleepy Time Down South」(Dec.31,1953)(4:50)(Live in Yokohama)
Louis Armstrong All Stars
Louis Armstrong(tp, vo) Trummy Young(tb) Barney Bigard(cl) Billy Kyle(p) Milt Hinton(b) Kenny Jones(ds)

Photo by courtesy Daniel Richard

サッチモの名演の軌跡をたどってきましたが、今一度彼の偉大さを再認識していただけたのなら幸いです。

使用音源について

1. King Oliver / The Great 1923 Gennetts] (Herwin 106) (LP)
2. CA Study in Frustration / The Fletcher Henderson Story) (ECJ55680) (CD)
3. TA Portrait of Bessie Smith 1925-1933) (Col. 20AP1477) (LP)
4. CA Study in Frustration / The Fletcher Henderson Story] (ECJ55680) (CD)
5. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.2] (Odeon OR-8003) (LP)
6. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
7. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
8. TLouis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
9. [Louis Armstrong / Louis in Los Angels 1930] (Swaggie S1265) (LP)
10. [Louis Armstrong – Immortal (RCA RA-13~16) (LP)
11. [Louis Armstrong – Immortal] (RCA RA-13~16) (LP)
12. I Louis Armstrong – Immortal] (RCA RA-13~16) (LP)
13. TLouis #Satchmo” Armstrong & His Friends (Decca VIN-5588(MONO)) (LP)
14. [Louis Armstrong “Live” in Yokohama (Queen Disc Q 032) (LP)

参考文献
「モダンジャズの伝統」(The Jazz Tradition by M.Williams)(荒地出版社1971年)

阪急百貨店SPレコードコンサート(6月21日)

June 21.2018

阪急百貨店パンフの一部を撮影

阪急百貨店で開催されている西口 正博氏(京都HOT STEP 代表)によるSPレコードコンサートの第2回目(6月21日)の概要をブログに纏めました。

今回は「ニューオーリンズ」をテーマとした特集でした。最初の曲以外はYouTubeから音源を添付しました。

上記の写真は「ヤフーオークション」からお借りしました。

(1)Here is Original Dixieland Jazz Band play “Darktown Strutters Ball”.

Darktown Strutters Ball(SP愛好家の瀬谷徹氏の音源です)

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ブログ作成者所有の書籍「ジャズの歴史」から撮影しました。

 

Louis Armstrong standing beside King Oliver by courtesy of Pinterest

(2)Here is King Oliver’s Creole Jazz Orchestra play “Snake Rag”.

Joe Oliver, Louis Armstrong(cnt) Honore Dutrey(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Hardin(p) Bill Johnson(bj,) Baby Dodds(d) Richmond, Ind., April 6, 1923,Chicago

(3)Here is The Halfway House Dance Orchestra play “Let me call you sweetheart”

Albert “Abbie” Brunies (cnt) Charlie Cordella (cl,as,ts) Bill Whitmore (p) Bill Eastwood (bj) Leo Adde (d) New Orleans, LA, September 25, 1925
(いい音源を添付できないことについては御容赦ください。)

The Halfway House Dance Orchestraについてはこちらを参照しました。

Photo by YouTube

(4)Here is Sam Morgan’s Jazz Band play “Sing on”.

Sam Morgan (cnt,vcl) Ike Morgan (cnt) Jim Robinson (tb) Andrew Morgan (cl,ts,vcl) Earl Fouche (as) Tink Baptiste (p) Johnny Dave (bj) Sidney Brown (b,vcl) Nolan Williams (d)  New Orleans, April 14, 1927

(5)Here is George Lewis And His New Orleans Stompers play “Just a closer walk with thee”.

Jim Robinson (tb-1) George Lewis (cl) Lawrence Marrero (bj) Sidney Brown (tu) Edgar Mosley (d)Edgar Mosley’s Home, New Orleans, May 15, 1943

以下の曲は今回予定が無かったルイ・アームストロングでしたが、御来場のお客様のリクエストにお応えして急遽選曲されたようです。

(6)Here is Louis Armstrong And His Orchestra play “2:19 Blues”.

Louis Armstrong (tp,vcl) Claude Jones (tb) Sidney Bechet (cl,sop) Luis Russell (p) Bernard Addison (g) Wellman Braud (b) Zutty Singleton (d) New York, May 27, 1940

(7)Here is Bunk Johnson and his New Orleans Band play “When the saints go marching in”.

Bunk Johnson(tp) Jim Robinson(tb) George Lewis(cl) Alton Purnell(p) Lewrence Marrero(bj) Alcide Pavageau(b) Baby Dodds(d) New York, December 19, 1945

神戸ジャズサロン(2018年2月例会)

February 26.2018

神戸ジャズサロン会場 神戸居留地 高砂ビル 5階 「音楽サロン」

昨日「神戸ジャズサロン」(神戸ジャズ愛好会と会員は同じ)に参加しました。

今回のテーマは「昔、ジャズに惹き込まれたアルバム(演奏)」でした。ベテラン会員の方から面白い話が聞けとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

以下、ベテラン会員の方がお持ちになったレコード.CDをご紹介します。

1.Yさん(大阪ジャズ同好会でいつも素敵な選曲をされます)

Lionel Hampton All Stars ‎– The “Original” Star Dust
昭和29年、ご親戚の家でこの演奏をお聞きになったそうです。
いつもはCDしかお持ちにならないのですが、今回は「ご購入された4枚のSP」(上記写真)、「10インチ」「12インチ」をご持参されました。
曲が流れると「僕もこれ買ったで」とか「ラジオでよう聞いたな」と皆さん盛り上がってました。

2.Fさん

高校生の時の音楽クラブの顧問を故油井正一さんにお願いされていたことから、油井さんの思い出話をされました。
ご紹介されたCDは「THE AMAZING SHOICHI YUI VOLUME 2」 じ・あめいじんぐ油井正一 Vol.2
Kさんが配付された曲リストも上記に添付しました。

3.Tさん(トラッド愛好家で私が神戸の例会に参加して以降懇意にさせて頂いています)
日本コロンビアのHistory Of Jazz Vol.1を自作CDにされていました。(写真)
尚、昭和25年に発売されたSPも購入されていたそうですが、最初の赴任地を離れる際に捨てられたということです。

(1)King Oliver’s Jazz Band: High Society Rag Okeh 4933
June 22, 1923

又、神戸ACC(アメリカ文化センター)でのジャズレコードコンサート(解説故末廣光夫さん)の思い出話を披露され、印象に残った3曲を紹介されました。
(2)Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Original jelly roll blues
(3)Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Doctor Jazz
December 16, 1926

(4)Louis Armstrong And His Hot Five: Muskrat ramble
February 26, 1926

「末廣さんは須磨の放送局(現在のラジオ関西)での生放送の直後に多くのレコードを風呂敷に包んで、市電(現在は廃線)に乗ってアメリカ文化センターに来られていた」

4.Mさん(本例会の主宰者)
末廣さんのお兄さんに貸したまま、長い間返却されなかった「Vic Dickenson Showcase」
(1)Jeepers creepers
(2) Russian lullaby
Ruby Braff (tp) Vic Dickenson (tb) Edmond Hall (cl) Sir Charles Thompson (p) Steve Jordan (g) Walter Page (b) Les Erskine (d)
New York, December 29, 1953

Photo by KobeJazz Jp.

Mさんは若い頃からレコードコンサートの主宰をしたかったそうですが、その当時故末廣光夫さんから「レコードコンサートなんか止めとけ」と言われたそうです。
その後、Mさんが開始された例会には末廣さんは解説をされていました。

昭和29年12月12日 東京 日本テレビにて。
右から、鳥居則達(Vo)、大越泰三(Tb)、福井康平(Banjo)、小曽根実(p)、右近雅夫(Tp)、油井良光(Cl)、鈴木敏夫、?さん
Photo by courtesy of Kobejazz.jp

休憩中に最近お亡くなりになった小曽根実さんの写真をご覧になったTさんが「このクラ、油井さんの弟やで」と教えて頂きました。

最後に故油井正一氏がミュージックライフ(音楽誌)に故末廣光夫氏を紹介された記事を添付します。番組のテーマ音楽を聴きながらお読み下さい。

Bob Wilber(3)

September 15.2017

Photo above of Bob Wilber, Johnny Glazel, Dick Wellstood, Charlie Traeger, and Ed Physe, Jimmy Ryan’s by courtesy of Library of Congress

Today I will post about the Wildcats.

In 1946 Bob Wilber formed The Wildcats.

The Wildcats included Dick Wellstood(p),Johnny Glasel(cornet),Charlie Traeger(b), Danny Strong(ds).

Photo above of Yerba Buena Jazz Band in the 1940s. L-R: Turk Murphy, Lu Watters, Bill Dart, Bob Scobey, Bob Helm, Wally Rose and Dick Lammi. Photo courtesy of the SF Trad Jazz Foundation.

In those days Lu Watters and Turk Murphy had been playing the music of the Hot Five and the Red Hot Peppers and the Creole Jazz Band.

It was the so-called New Orleans Revival.

Photo above of Muggsy Spanier,Nick’s(Tavern),New York by courtesy of Library of Congress

In New York Eddie condon had promoted Town Hall Jazz Concerts and Nick’s Tavern and Jimmy Ryan’s were flourising.

Also Milt Gabler held Sunday jam sessions at Jimmy Ryan’s.

The Wildcats participated in the Sunday jam sessions.

Also the Wildcats joined a “battle of jazz” sponsored by the Jazz Festival Society of Philadelphia, and appeared at Columbia University.

The group performed regularly at Jimmy Ryan’s club over the next two years.

On February 22,1947,The Wildcats recorded four tunes at Commodore Records.

Then Sidney Bechet invited The Wildcats to join him on his first recording date for Columbia.

On December 31,1947,Jerry Blumberg(cornet) and Bob Mielke(tb) joined The Wildcats for Rampart Records.

The two trumpet front line imaged the c- Louis  Armstrong duets.

Rampart Records was founded by Harry Crawford who was an employee of Commodore record Shop.

今日は1946年にBob Wilberが結成したThe Wildcatsについて投稿致します。

The WildcatsのメンバーはDick Wellstood(p),Johnny Glasel(cornet),Charlie Traeger(b), Danny Strong(ds)で構成されました。

当時はニューオーリンズリバイバルとしてLu WattersとTurk Murphy達がHot FiveやRed Hot Peppersが演奏していたCreole Jazz Bandの伝統を継承した音楽を再演していました。

一方ニューヨークではEddie condonが Town Hall Jazz Concerts シリーズを定期開催しNick’s Tavernや Jimmy Ryan’s といったジャズクラブが活況を呈していました。
又、Milt GablerはJimmy Ryan’s で日曜日に限って jam sessionsを開催していました。

The Wildcatsも日曜日の jam sessionsに積極的に参加したり PhiladelphiaのJazz Festival Societyが後援した「ジャズ合戦」や Columbia University大学のステージに出演していました。

The WildcatsはJimmy Ryan’sに約2年間定期的に出演していました。

1947年2月22日、Milt Gablerに認められたThe WildcatsはCommodore Recordsでデビューし4曲を録音しました。

その後Sidney BechetはColumbia社との最初の録音日にThe Wildcatsを招待しました。

1947年12月31日、The WildcatsはJerry BlumbergとBob Mielkeを追加しRampart Recordsへの録音に臨みました。

2本のラッパ編成は往年のKing OliverとLouis Armstrongによる名演を彷彿させます。

尚、Rampart RecordsはCommodoreレコードショップの従業員であったHarry Crawfordによって設立されました。

Photo above of Commodore record Shop by Wikipedia

Here is Sidney Bichet and The Wildcats play “Kansas City Man Blues”.
Sidney Bichet(ss),Johnny Glasel(cornet),Bob Mielke(tb),Bob Wilber(cl), Dick Wellstood(p), Charlie Traeger(b),Danny Strong(ds), July 14, 1947, NYC

The biographies of “Bass clarinet” heroes(1)

April 27.2017

Bass clarinet appeared  in jazz bands in the early nineteenth century.

First we need to talk about Omer Simeon.

Omer Simeon was the most important bass clarinetist because he had played one of the earliest jazz bass clarinet solo.

Photo above of Omer Simeon by courtesy of Jazz Lives(July 6, 2013)

Omer Victor Simeon was born  21 July 1902 in New Orleans, Louisiana.

He learned clarinet from the New Orleans master Lorenzo Tio, Jr., and started playing professionally in 1920.

Please refer to about Lorenzo Tio, Jr. Go here

In 1926 he began playing with Jelly Roll Morton, and made some recordings with Morton’s Red Hot Peppers and smaller groups.

Photo above of Jelly Roll Morton by Image Ownership: Public Domain

The Red Hot Peppers are as hot as the best King Oliver and Louis Armstrong recordings, while the colors and subtlety of tone are as good as the bands of Bix and Tram.

Omer Simeon took the clarinet part for the very first set, recorded in Chicago on September 15, 1926.

Morton instructed Simeon to switch from clarinet to bassclarinet.

So “Someday Sweetheart” had one of the earliest jazz bass clarinet solo by Omer Simeon.

Omer’s tone is much more beautiful than many post-bop bass clarinet solos.

Louis Armstrong standing beside King Oliver. Photo courtesy of neajazzintheschools.org.

Bass clarinetは19世紀初めにジャズ界に登場した楽器です。
Omer Simeonは最初にBass clarinetのソロを演奏した。
Omer Simeonは1902年7月21日ルイジアナ州ニューオーリンズで生まれた。
彼はLorenzo Tio,Jr.からクラリネットを学びました。
彼の師匠Lorenzo Tio、Jrについてはこちらをクリックして下さい。
1926年、彼はJelly Roll Mortonに出会い、歴史的な録音に参加しました。
Jelly Roll Mortonは”Someday Sweetheart”の録音に際し、ClarinetからBass clarinetへの切り替えを指示しました。
Simeonの音色はバップ以降のBass clarinet奏者の音色より遥かに美しいです。
Jelly Roll Morton and Red Hot Peppers の演奏はKing OliverやLouis Armstrongらの録音と比較しても劣っておらず、音色やアンサンブルはBix and Tram バンドと同等レベルでした。

Here is Jelly Roll Morton and Red Hot Peppers “Someday Sweetheart”.
Victor 20405-A matrix 37254-2

Here is Jelly Roll Morton and Red Hot Peppers “Someday Sweetheart”.
disc BRS 1001 matrix 37254-3

Art Hodes(1)

April 18.2017

Photo above of Art Hodes by courtesy of Blue Note Records

Recently I purchased the 10 inches record of BlueNote label.

It is “Art Hodes and his hot 7”.

Also last week Jazz Journalists Doug Ramsey introduced a television program hosted by Art Hodes.Go here

So I would like to post about Art Hodes.

Art Hodes was born November 14, 1904 in born in Ukraine.

When he was six months old few, his family settled in Chicago

In those days the pioneering New Orleans musicians came to Chicago in the 1920’s.

Louis Armstrong standing beside King Oliver. Photo courtesy of neajazzintheschools.org.

When he was in his late teens and early twenties, he heard some jazz legends’ performance such as King Oliver, Louis Armstrong, and Jelly Roll Morton and Earl Hines and Jimmy Noone in the nightspots of his city.

Eventually, Hodes played with Armstrong, and later with Wingy Manone, Gene Krupa, and Muggsy Spanier.

Photo above of Wingy Manone by courtesy of alchetron.com

Also he was fond of the blues, and was greatly influenced by Bessie Smith.

In 1938 he moved to New York and played with Joe Marsala and Mezz Mezzrow before forming his own band in 1941.

最近、BlueNoteの10インチレコード”Art Hodes and his hot 7″を購入しました。
同じ日に偶然、Art Hodesが出演していたテレビ番組がネットで紹介されました。
そんなわけで私はArt Hodesに詳しくないので、今回調べてみようと思いました。
Art Hodesは1904年11月14日に帝政ロシアのウクライナで生まれました。
幼少時に彼の家族と共にアメリカに移民しシカゴに定住しました。
当時のシカゴにはニューオーリンズから有名なミュージシャン達が来ていました。
彼は10代後半から20代初めにかけて、King Oliver, Louis Armstrong, Jelly Roll Morton, Earl Hines,Jimmy Noone などの生演奏を聞いていました。
又、Wingy Manone、Gene Krupa、Muggsy Spanier達と演奏をしていました。
彼はブルースも大好きで Bessie Smithからも影響を受けました。
1938年にはニューヨークに移ります。1941年に自己のバンドを結成する迄、Joe Marsala や Mezz Mezzrowと共演していました。

Here is Doug Ramsey’s post “Bud Freeman and Art Hodes on Jazz Alley.”

Here is Jelly Roll Morton and his Red Hot Peppers play “Dr. Jazz”(1926)