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おやまぁあんたまで!!「歌いたがり屋」列伝(大阪ジャズ同好会特集)

May 4.2018

おやまぁあんたまで!!「歌いたがり屋」列伝  解説 吉瀬 拓雄氏 (2015年4月12日)

今回は「歌いたがり屋のジャズ奏者たちが大集合です。ジャズのレコード録音は1917年、白人バンドの0DJBが始まりと されますが、その前年に女性歌手マリオン・ハリス、さらに遡る1911年にラグタイム キングと呼ばれたジーン・グリーンが残した歌声もあるそうです。とはいえ、ヴォーカ ルをジャズの主要なパートに押し上げたのは1920年代半ばにホット5を結成したル イ・アームストロングの功績でしょう。その影響は、ビング・クロスビーら多くの歌手にとどまらず、器楽奏者たちにも歌う楽しさ(快感)を教えてしまったのでした。

まずは、ルイに刺激された調子のいいトランペッターたちの歌声を…

(1) HENRY RED ALLEN

ルイより5つ年下のニューオリンズ出身で、ルイス・ラッセル、キング・オリヴ アーらのバンを経て独立。当日はDark Eyes(1944)を選曲されましたが音源がありません。代替としてJ.C.Higginbotham(tb)達とコーラスしている映像を添付しました。

Here is Henry Red Allen sings “Drink Hearty”.(1946)

Photo by YouTube

(2) BUNNY BERIGAN
学生バンド時代にハル・ケンプに見出されて欧州ツアーに参加。ポール・ホワ イトマン、ベニー・グッドマン楽団にも所属し独立。36年のメトロノーム誌人 気投票で首位。40年にはトミー・ドーシー楽団に加わったが、33歳で早世。

Here is Bunny Berigan sings “Star dust” .

(3) ROY ELDRIDGE
1930年代半ばから活躍し、40年には白人ビッグバンド最初の黒人レギュラーと してジーン・クルーパ楽団に迎えられた。その後アーティー・ショウ楽団、JA TP、グッドマンの欧州ツアーにも参加。これは自己パンド時代の演奏で、メンパーにサヒブ・シーハブの名も。歌題は「恥ずかしくないかい?」でしょうか。

Here is Roy Eldridge sings “Ain’t that a Shame” (1946)

 

Photo above of  Charlie Shavers by Wikipedia

(4)CHARLIE SHAVERS
20歳前にジョン・カービー楽団に入り、大半の編曲を手がけたといわれる才人。 トミー・ドーシーやグッドマン楽団にも参加。多くの録音を残したレイ・ブライ アントトリオとのアルバム「Digs Dixie」から自作曲を。グリークスはペテンの俗語?

Here is Charlie Shavers sings “Daddy’s Got The Gleeks”.(1959)

 

5) DIZZY GILLESPIE
ビバップやラテンリズムの導入でモダンジャズの功績者と讃えられる一方、テ ディ・ヒル、キャブ・キャロウエイら所属楽団のボスや仲間と衝突を繰り返した という。MJQメンバーも彼の楽団にいた。クインテットの演奏で、ビル・グラハ ム(as)、ウイントン・ケリー(p)、ボニー・グリッグス(b), アル・ジョーンズ (d)。(他にナット・アダレイ、クラーク・テリーも歌っているようです)

Here is Dizzy Gillespie sings “Blue Skies”

トロンポーンはおなじみジャック・ティーガーデンを省略してこの人に…

Photo above of Tyree Glenn by AllMusic

 

(6) TYREE GLENN
べニー・カーター楽団などを経てキャブ・キャロウエイ、デューク・エリントン楽団へヴァイブ奏者との二足のわらじで活躍。歌の方もトロンボーンと同様、 楽しさがあふれます。クインテットのメンバーは、メリー・オズボーン(g)、トミー・フラナガン(p)、チャーリー・ポッター(b)、ジョー・ジョーンズ (d)。
歌うサックス奏者は少なく、他にソニー・スティット、トランバウアー、古谷充ぐらい

Here is Tyree Glenn sings “Yes Sir That’s My Baby” (1957)

 

(7) GERRY MULLIGAN
ピアノレスのカルテットなど、意欲的試みでウエストコーストから新風を吹か せたあのマリガンが歌ってます。フュージョンのデーヴ・グルーシンと組んだ 全曲自作のアルバム。ジェイ・レオンハート(b)、バディ・ウイリアムス (a)。

Here is Gerry Mulligan sings “I Never Was A Young Man”. (1980s)

ピアニストで歌っているのはホーギー・カーマイケル、マット・デニスといった作曲家系と弾き語りトリオの元祖ナット・キング・コールは割愛して、次の2人を

 

(8) OSCAR PETERSON
ナット・コールとの約束で歌を封印したと言われるピーターソンが、その前に 吹き込んだアルバム「Romance」の1曲。ナットの死後もリスペクト盤を1枚出しただけでした。バックはバーニー・ケッセル(g)と、レイ・ブラウン(b)。

Here is Oscar Peterson sings “I Can’t Give You Anything But Love”. (1953)

Photo by National Jazz Museum in Harlem
Happy Birthday Jay McShann

(9) JAY MCSHANN
カンザスシティ・ジャズ時代を知るベテランの復活第2弾。ジェリー・マリガ ン(bs)、ハービー・マン (fl)、ジョン・スコフィールド(g)、ジョー・モレ ロ(d)、ジャック・シックス(b)というメンバーを得て気持ちよく歌い、弾いて います。前に聴いてもらったマリガン 94年の同曲はこれの完成形でしょうか。

Here is Jay Mcshann sings “Georgia On My Mind”.(1978)

負けじとオルガンも、そしてドラムもベースもヴァイヴも

(10) JIMMY SMITH
Tell Me(1966)
ピアノ弾きが歌うなら俺だって、とジミー・スミスも歌います。バックのメ ンバーは不詳ですが、彼にはもう1枚ジョニー・ペイト楽団をバックにした歌入りアルバム「The Other Side Of Jimmy Smith」もあるそうです。当日選曲された「Tell Me」の音源の代替としてYouTube映像をご覧下さい。
Here is Jimmy Smith and Kenny Burrell play “Got my Mojo Workin’ “(1993)

 

( 11)BUDDY RICH
リッチ・ヴォイスといろアルバムのタイトル通り、なかなかのいい声でいい歌いっぷり。バックはハル・ムーニー楽団。もう1枚ある「Just Sing」では、 ベン・ウェブスターやハリー・エディソンらをバックに歌っています。
(ドラマーではグラディ・テイトも歌っているそうですが…)

Here is Buddy Rich sings “Me And My Shadow”(1959)

 

(12) RED MITCHEL
Love You Madly(1988)
1968年から長期にわたってスウェーデンに居を移し、これも現地にクラーク テリーを迎えてのデュオ録音。アルバムの約半数5曲がデューク・エリントンの作で、自作の詞をつけて彼に敬意を表しクラークも最後でハモります。
選曲された「Love You Madly」についても音源の代替として下記を添付します。

Here is Red Mitchell sings “When I’m Singing “.

Recorded:New York City, October 31, 1982

 

(13)LIONEL HAMPTON
RCAビクターは 1937年から4年間、ハンプトンにニューヨーク滞在中は自由に使ってくれと録音スタジオを開放していたそうです。その初期にあたるこの曲はバスター・ベイリー(cl)、ジョニー・ホッジス(as)、コジー・コール (d)らをバックに気持ちよく、そして後年に比べ極めて真摯に歌っています。

Here is Lionel Hampton sings “On The Sunny Side Of The Street”. (1937)

 

(14) MILT JACKSON
全曲歌入りのアルバムもある無類の歌いたがり屋さん。ビリー・ホリデーや シナトラの歌唱で知られる「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」まであるのですが、パリでエンリコ・イントラ・グループと歌ったこの曲を。契約の関係か、ヴァイブを叩かず、歌に徹しています。ピアノは彼かも…。

Here is Milt Jackson sings “Autumn Leaves” (1964 )

以上 14 曲、「楽器で歌う」ことに専念する多くのミュージシャンには失礼な企画ではありましたが、1曲でも気に入ってもらえる物があったなら幸いです。

神戸ジャズサロン(2018年2月例会)

February 26.2018

神戸ジャズサロン会場 神戸居留地 高砂ビル 5階 「音楽サロン」

昨日「神戸ジャズサロン」(神戸ジャズ愛好会と会員は同じ)に参加しました。

今回のテーマは「昔、ジャズに惹き込まれたアルバム(演奏)」でした。ベテラン会員の方から面白い話が聞けとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

以下、ベテラン会員の方がお持ちになったレコード.CDをご紹介します。

1.Yさん(大阪ジャズ同好会でいつも素敵な選曲をされます)

Lionel Hampton All Stars ‎– The “Original” Star Dust
昭和29年、ご親戚の家でこの演奏をお聞きになったそうです。
いつもはCDしかお持ちにならないのですが、今回は「ご購入された4枚のSP」(上記写真)、「10インチ」「12インチ」をご持参されました。
曲が流れると「僕もこれ買ったで」とか「ラジオでよう聞いたな」と皆さん盛り上がってました。

2.Fさん

高校生の時の音楽クラブの顧問を故油井正一さんにお願いされていたことから、油井さんの思い出話をされました。
ご紹介されたCDは「THE AMAZING SHOICHI YUI VOLUME 2」 じ・あめいじんぐ油井正一 Vol.2
Kさんが配付された曲リストも上記に添付しました。

3.Tさん(トラッド愛好家で私が神戸の例会に参加して以降懇意にさせて頂いています)
日本コロンビアのHistory Of Jazz Vol.1を自作CDにされていました。(写真)
尚、昭和25年に発売されたSPも購入されていたそうですが、最初の赴任地を離れる際に捨てられたということです。

(1)King Oliver’s Jazz Band: High Society Rag Okeh 4933
June 22, 1923

又、神戸ACC(アメリカ文化センター)でのジャズレコードコンサート(解説故末廣光夫さん)の思い出話を披露され、印象に残った3曲を紹介されました。
(2)Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Original jelly roll blues
(3)Jelly Roll Morton’s Red Hot Peppers: Doctor Jazz
December 16, 1926

(4)Louis Armstrong And His Hot Five: Muskrat ramble
February 26, 1926

「末廣さんは須磨の放送局(現在のラジオ関西)での生放送の直後に多くのレコードを風呂敷に包んで、市電(現在は廃線)に乗ってアメリカ文化センターに来られていた」

4.Mさん(本例会の主宰者)
末廣さんのお兄さんに貸したまま、長い間返却されなかった「Vic Dickenson Showcase」
(1)Jeepers creepers
(2) Russian lullaby
Ruby Braff (tp) Vic Dickenson (tb) Edmond Hall (cl) Sir Charles Thompson (p) Steve Jordan (g) Walter Page (b) Les Erskine (d)
New York, December 29, 1953

Photo by KobeJazz Jp.

Mさんは若い頃からレコードコンサートの主宰をしたかったそうですが、その当時故末廣光夫さんから「レコードコンサートなんか止めとけ」と言われたそうです。
その後、Mさんが開始された例会には末廣さんは解説をされていました。

昭和29年12月12日 東京 日本テレビにて。
右から、鳥居則達(Vo)、大越泰三(Tb)、福井康平(Banjo)、小曽根実(p)、右近雅夫(Tp)、油井良光(Cl)、鈴木敏夫、?さん
Photo by courtesy of Kobejazz.jp

休憩中に最近お亡くなりになった小曽根実さんの写真をご覧になったTさんが「このクラ、油井さんの弟やで」と教えて頂きました。

最後に故油井正一氏がミュージックライフ(音楽誌)に故末廣光夫氏を紹介された記事を添付します。番組のテーマ音楽を聴きながらお読み下さい。

Dardanelle Breckenridge

February 20.2018

Photo by NPR

Dardanelle Breckenridge was a pianist, vibraphonist and vocalist.

Her real name was Marcia Marie Mullen who was born n Avalon, Mississippi on Dec. 27, 1917.

She gave herself the name Dardanelle in the early stages of her career.

During the 1940s she led a jazz group (unusual for a woman at that time) known as the Dardanelle Trio.

The trio made a lot of good records during that period and also became a regular fixture at New York’s Copacabana.

Photo by courtesy of  Library of Congress

Then Dardanelle had relocated to Chicago and paused the music activities for her childcare.

By the 1970s, after relocating to the East Coast she formed a new trio.

It was the beginning of two decades of successful activities that included working with pros like Bucky Pizzarelli and George Duvivier.

She eventually retired to Mississippi, where she continued to entertain fans from time to time until her death at age 79 in 1997.

Photo by courtesy of Discogs

Tal Farlowは Dardanelle Breckenridgeというピアニストのグループでレコーディングデビューしています。(1945年7月12日)

今回は「Dardanelle」の足跡を辿りながら彼女の名演をブログに添付しました。

1945年7月12日の録音はMilt Gablerの制作により「Gold Braid」として録音されました。

Here is Dardanelle Trio play “Taboo [Tabu]”.
Dardanelle Breckenbridge (p,vib,vcl) Tal Farlow (g) Paul Eldenfield (b)
New York, July 24, 1945 Audiophile AP-32

 

 

上記録音の2ヶ月前にLionel Hamptonバンドの録音にピアニストとして参加しています。

Here is Lionel Hampton And His Orchestra with Dardanelle Breckenridge play “Beulah’s boogie”.
Joe Morris, Wendell Culley, Al Killian, Lammar Wright, Dave Page (tp) Abdul Hamid, John Morris, Al Hayse, Andrew Penn (tb) Gus Evans, Herbie Fields (as) Arnett Cobb, Jay Peters (ts) Charlie Fowlkes (bar) Lionel Hampton (vib,p) Dardanelle Breckenridge (p) Billy Mackel (g) Charlie Harris, Ted Sinclair (b) George Jones (d) New York, May 21, 1945

 

Photo above of Dardanelle, Joe Sinacore, and Bert Nazer(1946) by courtesy of Library of Congress

ボーカリストとして下記の録音が有名です。

Here is Dardanelle Trio play “September song”.
Dardanelle (p,vcl) Joe Sinacore (g) Bert Nazier (b)
New York, August 12, 1946.September song Vic 20-1993

 

再起後の録音ですがヴィブラフォーン奏者としての演奏です。

Here is Dardanelle Quintet play “Skippin’ in”.
Sam Wilhoit (ts,fl) Dardanelle (vib) Neal Starkey (b) Yonrico Scott (d) Luis Stefanell (perc) Atlanta, February 6, 1984 Audiophile ACD-191

 

ライブステージでのエンディングテーマと共にご挨拶を聞くことが出来ます。この時の録音が最後のアルバムになりました。

Here is Dardanelle plays “(Dardanelle’s signoff and theme) On Green Dolphin Street.”
Dardanelle (p) Malcolm Creese (b)
Live, “Pizza-on-the-Park”, London, April 23, 1993
Audiophile ACD-276

再起後にはボーカルをメインとしたアルバムを録音しています。

又、来日し東京でも公演を行ったそうですが情報がありません。詳しい方からの情報をお待ちしています。

最後にYouTubeで古い映像がアップされています(踊り子中心の映像ですがご勘弁を)。

Here is Dardanelle & Her Boys “BACKTRACK”.

 

Here is Dardanelle & Her Boys “Happy Cat”
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=hFqPYWqeaMI&w=560&h=315

Art Tatum was selected “The All American Band” by Esquire Magazine

November 30.2017

Art Tatum had recorded a lot of playing in solo performances and his trio performances.

Today I heard a valuable record that Art Tatum participated in the all star jam session.

Esquire Magazine selected ”The All American Band” in 1944.

Photo above of Esquire’s jazz concert at the Metropolitan Opera House by courtesy of NEW YORK DAILY NEWS

The band was made up of Armstrong and Roy Eldridge, trumpets; Barney Bigard, clarinet; Sidney Catlett, drums; Al Casey, guitar; Coleman Hawkins, sax; Oscar Pettiford, bass; Art Tatum, piano; Red Norvo, xylophone; Lionel Hampton, vibraharp, and  Jack Teagarden, trombone.

They were gathered at the the Metropolitan Opera House in January 18.

The concert was broadcast on NBC Blue network and around the world on Armed Forces Radio.

Photo above of the Metropolitan Opera House(it was located on Broadway in 39th street) by NEW YORK DAILY NEWS

Art Tatumはピアノソロ演奏や自己のトリオ演奏を多く録音しています。

今日久し振りにArt Tatumがオールスタージャムセッションに参加した貴重なレコードを聞きました。(エレックレコード日本盤)

Esquire Magazineは1944年にThe All American Bandを選びました。

1月18日、錚々たるメンバーがメトロポリタンオペラハウスに集められました。

このコンサートの模様はNBC系列並びに米軍駐留地に同時中継されました。

 

Here is The Esquire All-American Band play ”Spotlight Band Thema〜Esquire Blues”.
Tatum→Teagarden→Bigard→Hawkins→ Eldridge→Casey→Teagarden→ Bigard→Hawkins→Tatum→Eldridge

Here is The Esquire All-American Band play “I Got Rhythm”.
Norvo→Tatum→Armstrong→Hawkins→Bigard→Teagarden→Eldridge→Norvo

 

Here is Art Tatum Trio plays “Sweet Lorraine.”

Photo above of Roy Eldridge,Art Tatum, Oscar Pettiford and Billie Holiday by courtesy of songbook1.wordpress.com

 

The early recordings by Dexter Gordon(2)

September 6.2017

Photo by courtesy of Pinterest

Today I carefully listened to his first leader recordings.

I think that his playing style at that time was strongly influenced by Lester Young.

I found an interesting interview about his influence.

I quoted his interview by Down Beat magazine.

“Lester … played very melodic.

Everything he played you could sing.

「…」

That kind of musical philosophy is what I try to do.”

Portrait of Thelonious Monk, Howard McGhee, Roy Eldridge, and Teddy Hill, Minton’s Playhouse, New York, N.Y., ca. Sept. 1947] | Library of Congress

When Dexter Gordon visited to New York City with the Hampton band, he sat in at

Minton’s Playhouse with Ben Webster and Lester Young.

This was to be one of the most important moments in his long musical career.

I listened to his performance ”Sweet Lorraine” again.

I guess that he was pleased to play with Harry Edison and Nat King Cole.

今日、Dexter Gordonの初のリーダー作品(4曲)を丁寧に聴きました。

当時の演奏スタイルは Lester Youngの影響を強く受けていたようです。

Lester Youngについて興味深いインタビュー記事がありました。

以下ダウンビート誌のインタビュー記事を引用しました。

「Lesterの旋律は新鮮でした。歌っているように演奏している。
(中略)
私は何としてもLesterのような演奏をしたかった。」

1943年、 Dexter Gordon がHampton楽団の一員としてニューヨークにきた時、Minton’s PlayhouseでBen Webster and Lester Youngと並んで座り共演しました。

この時の音楽経験は彼の楽歴の中で最重要な出来事でありました。

4曲の内「Sweet Lorraine」をもう一度聞き直しました。

Harry Edison and Nat King Coleと共演できLester Youngになった気分だったでしょう。

Here is Dexter Gordon Quintet plays “I Blowed and Gone”.
Harry Edison (tp),Dexter Gordon (ts),Nat King Cole (p),possibly Red Callender or Johnny Miller (b), Juicy Owens (ds) Los Angeles, CA, late 1943 or circa July, 1944

Here is Dexter Gordon Quintet plays “Rosetta”.
Members of the recording are the same as above.

Here is Dexter Gordon Quintet plays “Sweet Lorraine”.
Members of the recording are the same as above.

The early recordings by Dexter Gordon(1)

September 6.2017

Yesterday I introduced ”Gettin’ Around” by Dexter Gordon.

This week I would like to post about  Dexter’s early recordings.

Dexter Gordon had been fortunate from the beginning.

His father was a well-known doctor who counted Duke Ellington and Lionel Hampton among his patients.

His father was also an avid jazz fan, and introduced Dexter to the music at an early age.

He took up the clarinet at age 13, switching to the saxophone shortly thereafter.

Photo above by jazzinphoto-Wordpress.com
Melba Liston and Dexter Gordon joke around during a
Dial Records recording session on June 5th, 1947
in Los Angeles.

Also he became friend with Melba Liston in McKinley Junior High School.

About Melba Liston, please refer to my past articles.Go here

His hometown Los Angeles was a center for jazz and a hotspot for the developing bebop style.

While he was still a teenager, he began to stand out as a saxophonist.

Photo by courtesy of California Perspectives on American History

Then he began his music career in 1940 with Lionel Hampton’s orchestra.

He belonged to Lionel Hampton’s band for three years.

In 1943 he made his first recordings as a band leader at age 20.

今週はDexter Gordonの初期の録音について調べてみたいと思います。

Dexter Gordonは生まれた時から幸運な人生を歩むことになります。

彼の父はDuke EllingtonやLionel Hamptonを診ていた有名な医者でした。

父は熱心なジャズファンで息子には早い時期から音楽に触れさせました。

Dexter Gordonは13歳でクラリネットを演奏し始め、その後すぐにサックスに転向しました。

又、McKinley中学校ではMelba Listonと友人となっています。

Melba Listonについてはこちらをクリックして下さい。

戦後の Los Angeles はジャズの中心地であり、ビバップスタイルのジャズが盛んに演奏されていました。

Dexter Gordonはまだ十代の若さにも関わらず、サックス奏者として頭角を現すようになりました。

プロとしての最初の音楽活動は1940年のLionel Hampton’s orchestraとの仕事でした。

その後Lionel Hampton’s orchestraに3年間所属することになります。

1943年、20歳で初リーダー録音を行なっています。

Here is Lionel Hampton And His Orchestra play ”Nola”.
Karl George, Joe Newman, Ernie Royal (trumpet) Fred Beckett, Sonny Craven, Harry Sloan (trombone) Marshall Royal (alto sax, clarinet) Ray Perry (alto sax, violin) Dexter Gordon, Illinois Jacquet (tenor sax) Jack McVea (baritone sax) Lionel Hampton (vibes ) Milt Buckner (piano) Irving Ashby (guitar) Vernon Alley (bass) George Jenkins (drums)
NYC, December 24, 1941

Here is Dexter Gordon Quintet play “I’ve found a new baby”.
Harry Edison (trumpet) Dexter Gordon (tenor sax) Nat King Cole (piano) possibly Red Callender or Johnny Miller (bass) Juicy Owens (drums)
Los Angeles, CA, late 1943 or circa July, 1944

Chubby Jackson(5)

May 26.2017

Photo above of Woody Herman, Chubby Jackson, and Abraham Rosen by courtesy of Library of Congress(Gottlieb, William P. collection)

Chubby Jackson had continued the New York version of The Little Rascals for 13 years.

In 1978 and 1979, he and Woody Herman toured with Lionel Hampton’s band.

So he visited to Japan at the Aurex Jazz Festival in 1981.

He joined as the special guest with Lionel Hampton and Woody Herman.

He passed away October 1, 2003 in Bernardo, California at the age of 84.

Fortunately his children have been active in the music world.

His son Duffy Jackson became a jazz drummer, and toured with the Count Basie Orchestra.Go here

His daughter Jaijai Jackson created the entertainment world entitled The Jazz Network Worldwide. Go here

Photo above of Chubby and Duffy Jackson by courtesy of the Only Father-and-Son Bass and Drum Team in Jazz

Chubby Jackson はThe Little Rascals(ニューヨーク編)を13年間続けました。
晩年はジャズ界の大御所たちと世界中のツアーに参加しています。
1978年と1979年、Woody Hermanと共にLionel Hampton楽団に加わりツアーを行いました。
1981年にはAurex Jazz Festivalの特別ゲストとしてLionel HamptonとWoody Hermanらと日本に来日しました。
2003年10月1日、カリフォルニア州ベルナルドで亡くなりました。享年84歳の人生でした。
幸いにも彼の子供たちは音楽界で活躍しています。
息子のDuffy Jacksonはジャズドラマーになり、Count Basie楽団に入団しました。
こちらをクリックして下さい。(父の思い出話がwebにありました)
彼の娘Jaijai Jacksonは、『The Jazz Network Worldwide』というwebsiteを運営しています。
こちらをクリックして下さい。(サイトの左下に父についてのコメントがあります)

Here is Coleman Hawkins with  Chubby Jackson play “Summertime”.
Henry “Red” Allen (tp), Earl Warren (cl), Coleman Hawkins (ts), Marty Napoleon(p),Chubby Jackson (b), George Wettling (ds)   New York, August 7, 1958

Here is Red Rodney’s Be-Boppers play “Elevation”.
Red Rodney(tp), Allen Eager(ts), Serge Chaloff(bs) –
Al Haig (p), Chubby Jackson(b), Tiny Kahn(ds)
NY January 29, 1947

Here is Chubby Jackson All Star Band with Gerry Mulligan play “Sax Appeal”.
Howard McGhee, Al Porcino, Don Ferrara (tp), J.J.Johnson, Kai Winding (tb), Charlie Kennedy (as), Georgie Auld, Zoot Sims (ts), Gerry Mulligan (bars, arr*), Tony Aless (p), Chubby Jackson (b), Don Lamond (dm)
N.Y., March 15, 1950

Here is Lionel Hampton and Duffy Jackson play “DRUM BATTLE”.