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神戸ジャズ愛好会9月例会(2019年9月22日) 特集『Columbiaレーベルの名演』①

September 23,2019

今月のテーマ『Columbiaレーベルの名演』

・Y濑氏
(当日配付されたレジュメの記載を編集せず転載しました)

奇跡の名盤「カーネギーのグッドマン」
1938(昭和13)年1月16日にベニー・グッドマンがクラシック音楽の殿堂だったカーネ ギーホールで敢行したコンサートは、その歴史的な意義付けに留まらず、舞台に置かれた1本のマイクが秘かに拾っていた音がCBSに残され、長い眠りを経て1950年に33回転のLP技術と出会い、記録的な大ヒットとなる劇的な展開をみせました。
1956(昭和31)年の映画「グッドマン物語」も見た記憶もあるのですが、貧乏学生でL Pに手も出せなかった小生が、初めてコンサートの全容を聴いたのは1990年代に入ってからのSONYの日本版で、2枚組CDで5000円。油井正一の解説で、出演者への報酬配分は演奏小節で割り出し、ジーン・クルーパが最も多かったなどと書かれています。97年の再発時は3000円、 そして2000年に「完全版」が出て、それまで「録音不良で省略」とされていた2曲やグッドマン自身の曲紹介も収録が売りでした。
今回は完全版を冒頭からと思ったのですが、冒頭のグッドマンのコメントは1950年時点のものですし、削除曲はそれなりの理由があったようで、LP(あるいは初CD化当時のまま、頭からなじみの15分弱をお聴きください。

「その手はないよ→ワンオクロック・ジャンプ→ジャズの20年(センセイション・ラグ、
私はヴァージニアへ、恋人がほほ笑めば、シャイン)」

(録音全編を添付致します)

Here is Benny Goodman: January 16, 1938 Carnegie Hall (Full Concert)

本録音については、IAJRC(International Association of Jazz Record Collectors)の記事で詳しく記載されています。(2006年8月) (以下、録音時の秘話を引用します)

録音に際しては放送局の回線を極秘に使いました。その当時、CBSは毎週日曜日のニューヨーク・フィルの演奏を放送するためにカーネギーホールに常設の放送回線を設置していました。BGコンサートはCBSの電話線を通じてホールから離れたARS(Advertisers ‘Recording Service)スタジオで所謂「ダイレクトカッティング」されたようです。

Photo by The Famous 1938 Carnegie Hall Jazz Concert” by Jon Hancock

・T川氏

(当日補足資料として配付されたレジュメを添付致しました)

1. Here is Lillie Delk Christian with Louis Armstrong and his Hot Four play “You’re A Real Sweetheart”.
Lillie Delk Christian(vo) Louis Armstrong(cnt) Jimmie Noone(cl) Earl Hines(p) Mancy Cara(bj) Chicago, June 26, 1928

2. Here is The Original Cresent City Jazzers play “Carry It On Down”.
St.Louis November 261925(0keh 9410-A)

3. Here is Chas. Creath’s Jazz-0-Mamiacs play “Market Strteet Blues”.
St.Louis December 2,1924

4. Here is Kid Ory Creole Jazz Band play “At A Georgia Camp Meetig”.

5.Here is The Harlem Footwarmers(Duke Ellington) play “Mood Indigo”.

ブログ作成者も同じレコードを所蔵していました。