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大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」②

October18,2019

特集「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の2回目です。今回も油井正一氏による解説文(一部抜粋)を添付します。(当日補足資料として配付しました)

1.「グランド・テラス・バンド/アール・ハインズ」
Here is Earl Hines And His Orchestra play ”G. T. Stomp”.
Earl Hines And His Orchestra:Walter Fuller (tp,vcl) Milton Fletcher, Ed Sims (tp) George Dixon (tp,as,bar) Ed Burke, John Ewing, Joe McLewis (tb) Omer Simeon (cl,as) Leroy Harris (as) Budd Johnson (as,ts,arr) Robert Crowder (ts) Earl Hines (p) Claude Roberts (g) Quinn Wilson (b,arr) Alvin Burroughs (ds) Horace Henderson, Jimmy Mundy, Skippy Williams (arr) NYC, July 12, 1939

1928年シカゴのクラブ「グランド・テラス」で旗挙げされ、以後19年にわたって彼がひきいていたすばらしいビッグ・バンドの演奏だ。
1928年末―正確にはハインズの誕生日にあたる12月28日 に、シカゴのサウス・サイドに開店した「グランド・テラス」 は中央にダンス・フロアー、周囲にテーブル、入口の反対側にはるかはなれてバンド・スタンドが配置され、フロアー・ショウもよび物のひとつになっていた。このクラブの主たる株主は、夜の大統領アル・カポネが所有していたといわれる。1929年はシカゴ・ギャングの跳梁が絶頂に達した年で、「聖ヴ アレンタイン・デイの虐殺」が行われた年でもあった。ハインズのバンドはこのクラブを牙城とし、幾多の俊英を世に送りだしたが、このアルバムに収録されているのは、ス イング時代の絶頂期、1939年7月から40年6月にかけての一 年間に吹きこまれた名演16曲である。

2.「ボディ・アンド・ソウル/コールマン・ホーキンス」
Here is is Coleman Hawkins plays ”Body and Soul”.
Tommy Lindsay, Joe Guy (tp) Earl Hardy (tb) Jackie Fields, Eustis Moore (as) Coleman Hawkins (ts,arr) Gene Rodgers (p,arr) Oscar Smith (b) Arthur Herbert (ds) Thelma Carpenter (vcl) Hazel Scott (arr) NYC, October 11, 1939

ジャズの歴史上最も有名なレコーディングのひとつである。しかしホーキンス自身はこのレコードの伝説的なヒットに首をかしげ、「私はいつもこのように吹いていた。どうしてこのレコードだけが圧倒的にうけたのかがわからない」といっている。ヨーロッパに渡って5年間をすごしたホーキンスの帰国第一作であり、ヨーロッパでのレコーディングはアメリカでも発売されていたというが、つねに「オーバーなほどセンチでテクニック過剰だ」としてミュージシャンと批評家から過少評価をうけていたーときくと、このレコードがうけた原因も解明できそうだ。しかし立派な作品であることにはかわりない。

3.「ジャズの巨人/シドニー・べシェ」
Here is Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers play ”Egyptian Fantasy”.
Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers:Henry Allen(tp) J.C. Higginbotham(tb) Sidney Bechet(cl) James Tolliver(p) Wellman Braud(b) J.C. Heard(ds) New York, January 8, 1941

シド ニー・ベシェは、ジャズ・クラリネットおよびソプラノサックスの大巨星であった。彼の全盛期のレコードは、比較的知られていない。(中略)… ここにはじめてビクターに残された、彼の中期の傑作16曲が公開された。これらを聴いて、シドニー・べシェがジャズ界に残した偉大な功績を再認識されるファンも多いだろうし、またそうあってほしいものである。その力強さ、その創造力、そして絢爛たる表現力は、彼の偉大さを証明するものでなくして、何であろうか?

番組のバージョンとは異なります。

4.「エスクァイアー・オール・アメリカン・ホット・ジャズ」
Here is Leonard Feather’s Esquire All Americans play ”Long, Long Journey”.
Leonard Feather’s Esquire All Americans:(by the 1946 Esquire Hot Jazz Award Winners)
Louis Armstrong (tp,vcl) Charlie Shavers (tp) Jimmy Hamilton (cl) Johnny Hodges (as) Don Byas (ts) Duke Ellington, Billy Strayhorn (p) Remo Palmieri (g) Chubby Jackson (b) Sonny Greer (ds) New York, January 10, 1946

「プレイボーイ」誌に圧倒された観があるが、「エス クァイアー」は1930年代以降最もよく読まれた男性向き月刊 誌であった。 当時の編集長(現在は発行人)アーノルド・キングリッチは陽のあたらぬ芸術だったジャズをこの雑誌にとりあげた先覚者で、1944年に評論家レナード・フェザーをジャズ部門の専任記者に委嘱すると共に、人気投票をやるための専問委員会を設けた。(読者投票ではなかった) 年鑑を出すとともに、人気投票の首位を集めて毎年1月にニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスやロスアンジェルス、さらにはニ ューオリンズで、「オールスター・コンサート」を開催した。各楽器の首位が「金賞」、第二位が「銀賞」を与えられ、 45年からは「新人賞」(銅賞)も設けられ、1947年末で終ったが一流雑誌がこのように力を入れたことが、ジャズの発展に与えた影響は実に大きかった。

30センチのSP盤ですが、転勤時の引っ越しで割れてしまいました。

(デューク・エリントンのアナウンスが翻訳されています)
「皆さん、デューク・エリントンです。 レナード・フェザーやすばらしいオール・スター・オーケストラとご一緒できて嬉しく思います。この1曲には私も加わって、ルイ・アーム ストロングが歌います。さあはじめよう。レナード。」 レナード・フェザー作のブルース。 ソロイストは、アームストロング(トランペット) → ホッ ジス→アームストロング(ヴォーカル)→エリントン (ピア ノ) →アームストロング(ヴォーカル)。

5.「巨星(Dizzy Gillespie)」
Here is Dizzy Gillespie Band play ”52nd Street Theme”.
Dizzy Gillespie(tp) Don Byas(ts) Milt Jackson(vib) Al Haig(p) Bill DeArango(el-g) Ray Brown(b) J.C. Heard(ds) New York, February 22, 1946

LP 初期に「52番街のジャズ」として発売されたことがあるが、(中略)…レイ・ブラウンの弓弾き部分が面白い。ミルト・ジャクソンとしては最も初期の録音に属する。ヴァイブの音があまりよくないのは、当時ボロボロのヴァイブを引いていたからであろう。

Photo by britannica.com

6.「ビ・バップ・エラ/モダン・ジャズの夜明け」
Here is Kenny Clarke And His 52nd Street Boys play “Royal Roost”.
Kenny Clarke And His 52nd Street Boys: McKinlay Dorham (Kenny Dorham), Fats Navarro (tp), Sonny Stitt (as), Ray Abrams (ts), Eddie DeVerteuil (bs), Bud Powell (p), John Collins (g), Al Hall (b), Kenny Clarke (ds), Gil Fuller (arr) New York, September 5, 1946

(中略)編曲はガレスピー楽団の諸作で定評のあるギル・フラーが担当した。だから変則的な編成で、ビッグバンド的なサウンドをもつ部分もある。 バド・パウエル、ソニー・スティットの好プレイと共に、2人のトランぺ ット奏者が印象に残る。どのソロが誰かは皆さんの判断にまつしかないが、「ロイヤル・ルースト」はワン・コーラス毎にドーハム・ナヴァ 口がソロを交換してい るようにきこえる。それが二回づつあり、この個所の トランペットは四コーラス (1コーラス 12小節の ブルース)である。

Photo by Wikipedia

Here is is Metronome All-Star Bands play “Victory Ball”.
Metronome All-Star Bands:Miles Davis, Dizzy Gillespie, Fats Navarro(tp) J.J.Johnson, Kai Winding (tb) Buddy DeFranco(cl) Charlie Parker(as) Charlie Ventura(ts) Ernie Caceres(bs) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Eddie Safranski(b) Shelly Manne(ds) RCA Studios, NYC, January 3, 1949

「ヴィクトリー・ボール」はテーマのあとアルト(パーカー)。そのあとを16小節づつ、マイルス?→デフランコ→ウィンディング?→ ヴェンチュラ → J.J.→ナヴァロ?と続く。ピアノだけが一コーラスのソロをとり、以下キャセレス→ガレスピー? と続いて、ラストのアンサンブルに入リ、そのブリッジをデフランコがとる。この曲は「ス・ワンダフル」のコードにレニ ー・トリスターノが書いたもの。ビリー・バウァー(ギター) はソロこそとらないが、すばらしいアンサンプル、ワークをきかせている。

第25回神戸ジャズサロン(2019年6月30日)②

July 02,2019

第25回神戸ジャズサロン「ビッグバンド(ラージ・アンサンブルの醍醐味を楽しみましょう)」に参加しました。今回は3人のベテラン会員による選曲をご紹介します。

・Y瀬氏
テッド・ヒース楽団(Ted Heath)

グレン・ミラーに憧れ全米ツアーも果たしたテッド・ヒース楽団を4曲ご紹介されました。

Here is Ted Heath And His Big Band play ”St. James Infirmary”.

Here is Ted Heath And His Big Band play ”Dark Eyes”.

Here is Ted Heath And His Big Band play ”Caravan”.

Here is Ted Heath And His Big Band play “High Society”.

尚、Y瀬氏は大阪ジャズ同好会8月例会で特集を担当されます。

日時:2019年8月11日(日)14時~17時
場所:ジャズ喫茶「ディアロード」
特集:「また暴挙ご容赦〜さまざまなSUMMERTINE で60分』

昨年2月の「ALL OF ME」に続いて1曲集中特集。今回は ガーシュインの 「サマータイム」です。ご存じの通り、1935年作曲のフォークオペラ「ポ ギーとベス」冒頭で歌われる子守唄。名手たちがそれぞれの思いを寄せ、アレンジを加えて奏で、歌い上げるその多彩さで、退屈さとは無縁だろうじていますが・・・。その際は「夏来たる」季節に免じてご容赦を。

・N瀬氏

ウディ・ハ ーマン楽団

今回ご紹介された「Woody’s Winners」のジャケットデザインが大好きで、自宅では額に入れて飾っておられるそうです。(Bill ChaseとDusko Goykovichが在籍していました)

Here is Woody Herman And His Orchestra play “Greasy Sack Blues”.
Bill Chase, Don Rader, Dusko Goykovich (tp,arr) Gerry Lamy, Bobby Shew (tp) Frank Tesinsky, Don Doane, Henry Southall (tb) Woody Herman (cl,as,ss,vcl) Sal Nistico, Gary Klein, Andy McGhee (ts) Tom Anastas (bar) Nat Pierce (p,arr) Tony Leonardi (b) Ronnie Zito (d)
Live “Basin Street West”, San Francisco, CA, June 28, 29 & 30, 1965

Greasy sack blues

Here is Woody Herman And His Orchestra play “Opus de Funk 〜Blue Flame”.
Members of the recording are the same as above.

Opus de funk〜Blue Flame

上記録音の翌月(ディスコグラフィーで確認)に撮影された映像を添付します。

Here is Woody Herman And His Orchestra ”Live In Antibes”(1965)
Ron Myers (tb) replaces Frank Tesinsky
“Jazz Festival”, Antibes, France, July 28, 1965

・T川氏

ウディ・ハ ーマン楽団

Here is Woody Herman And His Orchestra play ”Early Autumn”.
Woody Herman And His Orchestra:
Stan Fishelson, Bernie Glow, Marky Red Rodney, Ernie Royal (tp) Shorty Rogers (tp) Bill Harris, Earl Swope, Ollie Wilson (tb) Bob Swift (b-tb) Woody Herman (cl,as,vcl) Sam Marowitz (as) Al Cohn, Zoot Sims (ts,arr) Stan Getz (ts) Serge Chaloff (bar) Terry Gibbs (vib,vcl,arr) Lou Levy (p) Chubby Jackson (b,vcl) Don Lamond (ds)Ralph Burns (arr) New York, December 30, 1948

アール・ハインズ楽団

Here is Earl Hines And His Orchestra play ”Sister Kate”.
Shirley Clay, George Mitchell (cnt) William Franklin (tb,vcl) Lester Boone (cl,as,bar) Toby Turner (cl,as) Cecil Irwin (ts,cl,arr) Earl Hines (p,vcl) Claude Roberts (bj,g) Hayes Alvis (tu,vcl,arr) Benny Washington (ds) Chicago, February 24, 1929

The Charleston Chasers

Here is The Charleston Chasers play “Basin Street blues”.
Ruby Weinstein, Charlie Teagarden (tp) Glenn Miller (tb) Jack Teagarden (tb,vcl) Benny Goodman (cl) Sid Stoneburn (as) Larry Binyon (ts) Arthur Schutt (p) Dick McDonough (g) Harry Goodman (b) Gene Krupa (ds) New York, February 9, 1931

上記“Basin Street blues”でのボーカル(Jack Teagarden)については、「ルイ・アームストロングの録音(1928年)に歌詞を付け加えた」というお話がございました。

Here is Louis Armstrong & His Hot Five play “Basin Street Blues”.
Louis Armstrong (tp,vcl) Fred Robinson (tb) Jimmy Strong (cl) Earl Hines (p) Mancy Carr (bj) Zutty Singleton (ds) Chicago, 4 December, 1928

ブログ作成者からレッド・ニコルス楽団での録音(Jack Teagardenボーカル)も追加させて頂きました。

Here is Louisiana Rhythm Kings play “Basin Street Blues”.
Red Nichols (cnt,) Jack Teagarden (tb,vcl) Pee Wee Russell (cl) Bud Freeman (ts) Joe Sullivan (p) Dave Tough (d) New York, June 11, 1929

The New Orleans Ragtime Orchestra

ブルック・シールズを一躍スターにした『プリティ・ベビー』(ルイ・マル監督/1978年制作)のサウンドトラックから「Heliotrope Bouquet」をご紹介されました。(音源は手元にございません)

ニューオーリンズの「ストーリーヴィル」を舞台とした映画『プリティ・ベビー』の予告編を添付します。こちら▶️

又、上記映画とは関係ありませんが、The New Orleans Ragtime Orchestraの映像も添付します。

Here is The New Orleans Ragtime Orchestra ”Live – 1970”.

Lionel Ferbos(tp),Orange Kellin(cl),William Russell(violin)
Paul Crawford(tb), Lars Edegran(p),James Prevost(b),Josiah “Cie” Frazier(ds)

バイオリンはジャズ研究家のWilliam Russellです。

William Russellについては下記サイトを是非ご覧下さい。

こちら ▶️

大阪ジャズ同好会第35回例会概要(3)特集「ルイ・アームストロング~名演の軌跡」

February 17,2019

特集は「ルイ・アームストロング~名演の軌跡 (解説寺本 泰規氏)」でした。

以下、寺本氏作成のレジュメを編集せず転載致しました。尚、文中の写真は寺本氏の解説に沿ってブログ作成者が添付致しました。

ジャズの歴史においてルイ・アー ムストロングが果たした役割は非常に大きいものがありますが、そのことをジャズファンはどれだけレコードを聞いて理解している人がいるでしょうか。今日は彼の偉大さを全盛期の レコードを丹念に聴くことによってたどってみたいと思います。
さて彼が最初の大きなステップを踏み出すのはキング・オリバー楽団に入団してからでした。まず最初にキング ・オリバーとの共演を聞いていただきましょう。

1. 「Dipper Mouth Blues」(April 6,1923)(2:38)
King Oliver’s Creole Jazz Band
King Oliver, Louis Armstrong (cor) Honore Dutrey(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Hardin(p) Bady Dodds(ds)

このころはまだオリバーの影響下にあるプレイを展開していますが、1924年2月5日に結婚したリル・ハ ーディンに励まされ、1924年6月にはオリバー楽団を退団し、同年9月誘いを受けたフレッチャー・ヘンダーソン楽団に入団します。次の演奏は彼のヴォーカルを最初に記録した演奏と言われています。最初のコーラスから彼の素晴らしいトランペットが聞かれます。

Here is King Oliver’s Creole Jazz Band play “Dipper Mouth Blues”.

2.「Everybody Loves My Baby」(take 3)(Nov.22,1924)(2:53)
Fletcher Henderson & His Orchestra
Louis Armstrong, Elmer Chambers, Howard Scott(tp) Charlie Green(tb) Buster Bailey(cl, as, sop) Don Red man(cl, as, oboe,arr) Coleman Hawkins(cl,ts) Fletcher Henderson(p,arr) Charlie Dixon(bj) Ralph Escudero(tu) Kaiser larshall(ds) Louis Armstrong(vcl)

ヘンダーソン楽団に在団中にベッシー・スミスの伴奏者として録音を残していますが、次の曲では二人はまるで会話をしているみたいで、正にインタープレイを繰り広げています。

Here is Fletcher Henderson & His Orchestra play “Everybody Loves My Baby”.

3.「St. Louis Blues] (Jan.14,1925)(3:10)
Bessie Smith(vo) Louis Aristrong(cor) Fred Longshaw(harmonium)

St.Louis Blues

1925年11月初めにヘンダーソン楽団を退団しますが、もう一曲ヘンダーソン楽団での演奏を聴いていただきましょう。彼のソロイストとしての力量が分かるものとなっています。

4.「Sugar Foot Stonp」(May 29,1925)(2:49)
Fletcher Henderson & His Orchestra
Coleman Hawkins(cl,ts) Louis Aristrong(ct) Elier Chambers, Joe Smith(tp) Charly Green(tb) Buster Baily(ts) Don Redman(as, ts, arr) Fletcher Henderson(lead + p) Charlie Dixon(bj) Ralph Escuderos(tu) Kaiser Marshall(ds)

 

自分のバンドを組んで演奏した「12番街のラグ」は、通常もう少し速いテンポで演奏されるのですが、ここでは思い切った遅いテンポで演奏されます。音のタイミングの取り方などを聞くと正にジャズです。この演奏スタイルが後の「ウエスト・エンド・ブルース」等の名演つながっていくのです。

5.「Twelfth Street Rag」(May 11,1927)(3:10)[master W.80864-A]
Louis Armstrong Hot Seven
Louis Armstrong(cor) John Thomas(tb) Johnny Dodds(cl) Lit Hardin Armstrong(p) Johnny St.Cyr (banjo,g) Pete Briggs(tuba) Baby Dodds (ds)

Here is Louis Armstrong Hot Seven play “Twelfth Street Rag”.

さてこれからの3曲はジャズの歴史の中でもとっておきの名演と言われる演奏です。「West End Blues」は後にビリー・ホリディがこの曲を聴いて感動した様子を語っています。「Weather Bird」は当時としては珍しいピ アノとのデュオで、アール・ハインズとの素晴らしいインタープレイが繰り広げられます。最後の「Tight Like This」は彼の演奏の中でも頂点に位置する演奏です。演奏の最初から曲のクライマックスに持って行くその構成カにはただただ脱帽するしかありません。

Photo by Discogs

Photo by the movie New Orleans

6.「West End Blues」(June 28,1928)(3:15) [master W.400967-B]
Louis Armstrong Hot Five
Louis Aristrong(tp, vo) Fred Robinson(tb) Jimmy Strong(cl,ts) Earl Hines(p) Mancy Carr(banjo) Zutty Singleton(ds)

Here is Louis Armstrong Hot Five play “West End Blues”.

 WEST END BLUES

7.「Weather Bird」(Dec.5,1928)(2:48)[master W.402199-A]
Louis Armstrong(tp) Earl Hines(p)

Here is Louis Armstrong and Earl Hines play “Weather Bird”.

8.「Tight Like This」(Dec.12,1928)(3:25) [master .W.402226-C]
Louis Armstrong Hot Seven
Louis Armstrong(tp,vo) Fred Robinson(tb) Jimmy Strong(cl, ts) Don Redman(cl,as, spoken Introduction) Earl Hines (p, Spoke Introduction) Mancy Carr(banjo) Zutty Singleton(ds)

Here is Louis Armstrong Hot Seven play “Tight Like This”.

TIGHT LIKE THIS

次の曲では原曲を感じさせないほどメロディを崩して歌い演奏するサッチモが聴けます。記譜されたメロディはほとんど出ずに、ほぼ即興で歌われています。彼以前にこのように歌った歌手がいたでしょうか。この面からも彼の革新性が発揮されています。

9.「Sweetheart On Parade」(Dec,23,1930)(3:11) [master W.404417-A]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong(tp, vo) Les Hite(conductor, as, bass sax) George Orendorff(tp) Harold Scott(tp) Luther Craven(tb) Marvin Johnson(as) Cha rlie Jones(ts, cl) Henry Prince(p) Bill Perkins(banjo, steel guitar) Joe Bailey(tuba.b) Lionel Hampton(ds.vib)

Here is Louis Armstrong & His Orchestra play “Sweetheart On Parade”.

今度は2つのスタンンダードナンバーを聞いていただきます。これらの曲で彼のヴォーカリストとしての非凡な才能がうかがえます。演奏も非常にリラックスしており、流れるような演奏にウットリさせられます。

10.「I’ve Got The World on A String」(Jan,26,1933)(3:16) [ master BS-75891-1]

Here is Louis Armstrong & His Orchestra play “I’ve Got The World on A String”.

11.「I Gotta Right “To Sing The Blues」(Jan,26,1933) (3:;05) [master BS-75892-1]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong (tpt,vo) Elmer Whitlock(tp) Zilner Randolph(tp) Keg Johnson(tb). dois Scoville Brown(cl, as) George Oldham(cl,as) Budd Johnson(cl, as) Teddy Wilson(p) Nike McKendrick(g, banjo) Bill Oldham(b, tuba, tb) Yank Porter(ds)

 I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES

同じ時期の演奏をもう一曲聴いていただきますが、この曲では全編スキャットで唄っており珍しいものとなっ ています。

12.「Basin Street Blues」(Jan.27,1933)(3:27) [master BS-75103-1]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong(tp,vo) Elmer Whitlock(tp) Zilner Randolph(tp) Keg Johnson(tb) cb Scoville Brown(cl,as) George Oldham(cl,as) Budd Johnson(cl,as) Teddy Wilson(p) Mike McKendrick(g, banjo) Bill Oldham(b, tuba, tb) Yank Porter(ds)

1940年代に入ると彼は自分のオールスターズを編成し、数々のライブ録音やスタジオ録音を残しその中には名演と呼ばれるものありますが、彼のジャズ界における革新性という意味では既に役割を終えていると思います。50年代以降は大物との共演もありますが、1957年に先立つエラ・フィッツジェラルドとの共演がある ので楽しんでください。

Photo by Discos

13.「Dream A Little Dream Of Me」(Aug,25,1950)(3:04) [master 76750]
Louis Armstrong & His Orchestra
Louis Armstrong (tp,vo) Ella Fitzgerald(vo) Sy Oliver(conductor, arr) Paul Webster(tp) Hank D’Amico(cl) Frank Ludwig(ts) Hank Jones(p) Everett Barksdale(g) Ray Brown(b) Johnny Blowers(ds)

 

最後は日本に初めて来たときの珍しいライブ演奏を聴いていただきましょう。この演奏はQueen Discという私家版レーベルでLP化されました。当時の歓迎ぶりが録音からもうかがえます。

14.「When It’s Sleepy Time Down South」(Dec.31,1953)(4:50)(Live in Yokohama)
Louis Armstrong All Stars
Louis Armstrong(tp, vo) Trummy Young(tb) Barney Bigard(cl) Billy Kyle(p) Milt Hinton(b) Kenny Jones(ds)

Photo by courtesy Daniel Richard

サッチモの名演の軌跡をたどってきましたが、今一度彼の偉大さを再認識していただけたのなら幸いです。

使用音源について

1. King Oliver / The Great 1923 Gennetts] (Herwin 106) (LP)
2. CA Study in Frustration / The Fletcher Henderson Story) (ECJ55680) (CD)
3. TA Portrait of Bessie Smith 1925-1933) (Col. 20AP1477) (LP)
4. CA Study in Frustration / The Fletcher Henderson Story] (ECJ55680) (CD)
5. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.2] (Odeon OR-8003) (LP)
6. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
7. [Louis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
8. TLouis Armstrong / His Greatest Years vol.4] (Odeon OR-8005) (LP)
9. [Louis Armstrong / Louis in Los Angels 1930] (Swaggie S1265) (LP)
10. [Louis Armstrong – Immortal (RCA RA-13~16) (LP)
11. [Louis Armstrong – Immortal] (RCA RA-13~16) (LP)
12. I Louis Armstrong – Immortal] (RCA RA-13~16) (LP)
13. TLouis #Satchmo” Armstrong & His Friends (Decca VIN-5588(MONO)) (LP)
14. [Louis Armstrong “Live” in Yokohama (Queen Disc Q 032) (LP)

参考文献
「モダンジャズの伝統」(The Jazz Tradition by M.Williams)(荒地出版社1971年)

阪急百貨店SPレコードコンサート(6月22日)

June 22.2018

本日も阪急百貨店で開催されているSPレコードコンサートに行ってきました。今日はシカゴで活躍したジャズメンの録音を7曲聞きました。

最初の曲から私の大好きなクラリネットを聞くことができ楽しかったです。

ブログではSP愛好家の瀬谷徹氏がYouTubeにアップされている4曲を添付させて頂きました。

明日は「カンサスシティ」で活躍したベニー・モーテン楽団をご紹介されることを楽しみにしております。

Photo above of Johnny Dodds by NOLA Jazz Museum

(1)
Here is Johnny Dodds and New Orleans Wanderers play “Perdido Street Blues”.
George Mitchell(cnt) Kid Ory(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Armstrong(p) Johnny St. Cyr(bj) Chicago, July 13, 1926
この曲におけるJohnny Doddsのイントロは個人的に大好きです。モダンジャズのファンの方にもお薦めします。

(2)
Here is Jimmie Noone’s Apex Club Orchestra play “Every Evening”.
Jimmie Noone(cl),Joe Poston (as),Earl Hines(p),Buddy Scott (banjo),Johnny Wells (ds) May 1928.

ニューオーリンズ出身のジャズメンとシカゴ生まれの若き白人ジャズメンの共演を2曲ご紹介されました。

(3)
Here is Elmer Schoebel and his Friars Society Orchestra play “Copenhagen”.
Dick Feige(cnt) Jack Reid(tb) Frank Teschmacher(cl) Floyd Townes(ts) Elmer Schoebel(p) Karl Berger(g) John Kuhn(tu) George Wettling(d) Chicago, October 18, 1929

個人的にはギターの音(曲の途中にブレイクとして短く挿入)が新鮮に聞こえました。

Photo above of Wingy Manone by courtesy of alchetron.com

(4)
Here is Benny Goodman and his Boys play “Muskrat Ramble”.

ベニー・グッドマンが20歳での録音です。個人的な与太話で恐縮ですがWingy Manoneの写真を見ると「丹下左膳」を思い出します。

Wingy Manone (tp) Benny Goodman (cl) Bud Freeman (ts) Joe Sullivan (p) Herman Foster (bj) Harry Goodman (b) Bob Conselman (d)  Chicago, August 13, 1929

by YouTube

(5)
Here is Earl Hines and His Orchestra play “Blue Nights”.

Shirley Clay, George Mitchell (cnt) William Franklin (tb,vcl) Lester Boone (cl,as,bar) Toby Turner (cl,as) Cecil Irwin (ts,cl,arr) Earl Hines (p,vcl) Claude Roberts (bj,g) Hayes Alvis (tu,vcl,arr) Benny Washington (d) Alex Hill (arr)  Chicago, October 25, 1929

以下2曲はSPレコードの面裏(所謂AB面)に収録されたルイ・アームストロングの名演です。解説の西口氏もサッチモの絶頂期の作品としてご紹介されました。

(6)
Here is Louis Armstrong and his Hot Five play “Struttin’ with Some Barbecue”.
Louis Armstrong(cnt) Kid Ory(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Armstrong(p) Johnny St. Cyr(bj,g) Chicago, December 9, 1927
Col 37535,

(7)
Here is Louis Armstrong and his Hot Five play “Once In A While”.
Louis Armstrong(cnt) Kid Ory(tb) Johnny Dodds(cl) Lil Armstrong(p) Johnny St. Cyr(bj,g) Chicago, December 10, 1927
Col 37535,

神戸ジャズサロン(2018年4月例会)「楽器も、歌も聴かせるミュージシャン」

May 2.2018

Photo by YouTube

先週の日曜日神戸ジャズサロンに参加しました。テーマは「楽器も、歌も聴かせるミュージシャン」でした。

自宅に帰ってから資料の順にYouTube映像を観て楽しんでいます。

今回もベテラン会員の方から面白い話が聞けとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

小生にとって「Andrea Motis,Nicki Parrott,Esperanza Spalding」については馴染みがありませんでしたがバラエティに富んだ内容だったと思います。

以下、当日ご紹介されたミュージシャンをYouTube映像でお楽しみ下さい。

1.T川さん(トラッド愛好家)

Here is Jack Teagarden & Louis Armstrong sing “Old Rockin’ Chair”.
New York,on December 30, 1957

Here is Fats Waller sings “Ain’t Misbehavin’” and “Stormy Weather” (1943).

2.Tさん

Here is Les McCann & Eddie Harris play “Compared To What”.
Eddie Harris(ts),Les McCann(p, vo),c(tp),Leroy Vinnegar(b),Donald Dean(ds)
June 21, 1969  at The Montreux Jazz Festival

3.Fさん(大阪ジャズ同好会で新譜紹介を担当されています)

Here is Nicki Parrott with Les Paul Trio play “I’ll Be Your Baby Tonight”.

Here is Andrea Motis and Joan Chamorro Quintet with Scott Hamilton play “Lullaby of Birdland”.

4.Y瀬さん(いつもおしゃれな選曲をされます)

Here is Gerry Mulligan Sings “I Never Was A Young Man”.

5.Iさん

Here is Esperanza Spalding sings “Little Fly” .

6.Kさん

Here is 「小川理子」Riko Ogawa Swinging’ Stride Jazz Band play “How Long Has This Been Goin’ On”.
小川理子(P.Vo) 佐久間 和(G) 小林真人(B) 木村純士(Ds) ODJC 2017.11.19(島之内教会)

7.M氏(神戸ジャズサロン主宰者)

Here is Frank Sinatra and Louis Armstrong sing “Birth of the Blues”.

8.平野

Here is Joe Bushkin with Axel Stordahl and orchestra singss “I Love A Piano” (1951 TV)

Here is Woody Herman Orchestra play “Doctor Jazz” 1939

最後に番外編として最近気に入っている映像を添付致します。

Here is Louis Armstrong, Jack Teagarden, Barney Bigard & Earl Hines
Jack Teagarden(tb,vo), Barney Bigard(cl), Earl Hines(p), Arvell Shaw(b), Cozy Cole(ds)  December 26, 1950, L.A. “THE STRIP”

大阪ジャズ同好会2017年12月例会特集

December 24. 2017

Photo above of Wardell Gray with the Earl Hines Orchestra by courtesy of Alchetron.

2017年12月23日に12月例会が開催されました。
今回の特集は『Wardell Gray Memorial』
解説 寺本泰規氏(同好会世話人)
例会で聞かせて頂いた音源と録音データを添付致します。

Here is Earl Hines And His Orchestra with Wardell Gray play “Fatha’s idea”.
Willie Cook, Billy Douglas, Fats Palmer, Arthur Walker (tp) Bennie Green, Dickie Harris, Cliff Smalls, Pappy Smith (tb) Scoops Carey (cl,as) Lloyd Smith (as) Wardell Gray, Kermit Scott (ts) John Williams (bar) Bill Thompson (vib) Earl Hines (p) Rene Hall (g) Gene Thomas (b) or Lucille Dixon (b) David “Chick” Booth (d) Betty Roche, June Richmond (vcl)
AFRS recording session, Hollywood, CA, October 23 or 30, 1944

 

Here is Earl Hines And His Orchestra with Wardell Gray play “Let’s get started.
Arthur Walker, Vernon Smith, Willie Cook, Palmer Davis, Billy Douglas (tp) Bennie Harris, Joe McLewis, Cliff Small, Druie Bess (tb) Scoops Carey, Lloyd Smith (as) Wardell Gray, Kermit Scott (ts) John Williams (bar) Bill Thompson (vib) Earl Hines (p,vcl,dir) Gene Thomas (b) Chick Booth (d) Dolores Parker (vcl)
Los Angeles, c. June 1946

 

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Photo by Pinterest Wardell Gray and Fats Navarro (with Allen Eager in background) from the Tadd Dameron

Here is Wardell Gray Quartet play “The man I love”.
Wardell Gray (ts) Dodo Marmarosa (p) Red Callender (b) Harold “Doc” West (d)
Hollywood, CA, November 23, 1946

 


Here is Charlie Parker’s New All Stars with Wardell Gray play “Stupendous”.
Howard McGhee (tp) Charlie Parker (as) Wardell Gray (ts) Dodo Marmarosa (p) Barney Kessel (g) Red Callender (b) Don Lamond (d)
Hollywood, CA, February 26, 1947

 

Here is Billy Eckstine and his Orchestra with Wardell Gray play “Blues for sale”.
Billy Eckstine (vcl,tb) Ray Linn (tp) Gerald Valentine (tb) Sonny Criss (as) Wardell Gray (ts) Warren Bracken (p) unknown (g) Shifty Henry (b) Tim Kennedy (d)
Los Angeles, April 21, 1947

 

Photo of Art Pepper, Wardell Gray, Gene Norman and Shorty Rogers in the early ’50s

Here is Wardell Gray Quintet/Gene Norman’s Just Jazz Concert play “Blue Lou”.
Wardell Gray (ts) Erroll Garner (p) Irving Ashby (g) Red Callender (b) Jackie Mills (d)
Live “Civic Auditorium”, Pasadena, CA, April 29, 1947

 

 

Photo by Pinterest Wardell Gray and Fats Navarro (with Allen Eager in background) from the Tadd Dameron

Here is The Tadd Dameron Septet play “Jahbero”.
Fats Navarro (tp) Allen Eager, Wardell Gray (ts) Tadd Dameron (p) Curly Russell (b) Kenny Clarke (d) Chino Pozo (bgo)
New York, September 13, 1948

 

Here is Benny Goodman And His Orchestra play “I’ll See You In My Dreams”.
Howard Reich, Doug Mettome, Al Stewart, Nick Travis (tp) Milt Bernhart, Eddie Bert, George Monte (tb) Benny Goodman (cl) Mitch Goldberg, Angelo Cicalese (as) Wardell Gray, Eddie Wasserman (ts) Larry Molinelli (bar) Buddy Greco (p,vcl) Francis Beecher (g) Clyde Lombardi (b) Sonny Igoe (d) Chico O’Farrill (arr) Terry Swope, The Clarinaders (vcl)
Broadcast, “Hotel Syracuse”, Syracuse, New York, December 2, 1948

 

Photo by Wardell Gray Photo Gallery(1948-1949)

Here is Benny Goodman And His Orchestra play “Undercurrent Blues”.
Howard Reich, Doug Mettome, Al Stewart, Nick Travis (tp) Milt Bernhart, Eddie Bert, George Monte (tb) Benny Goodman (cl) Mitch Goldberg, Angelo Cicalese (as) Wardell Gray, Eddie Wasserman (ts) Larry Molinelli (bar) Buddy Greco (p,vcl) Francis Beecher (g) Clyde Lombardi (b) Sonny Igoe (d) Chico O’Farrill (arr) Terry Swope, The Clarinaders (vcl)
Broadcast, “Hotel Syracuse”, Syracuse, New York, December 2, 1948

 


Here is Wardell Gray Quartet play “Easy living”.
Wardell Gray (ts) Al Haig (p) Tommy Potter (b) Roy Haynes (d)
New York, November 11, 1949

 

Here is Count Basie & His Sextet play “One o’clock jump”.
Clark Terry (tp) Buddy DeFranco (cl) Wardell Gray (ts) Count Basie (p) Freddie Green (g) Jimmy Lewis (b) Gus Johnson (d)
Universal short film, Hollywood, CA, April,29and 30late , 1950

 

Here is Count Basie And His Orchestra “Little pony”.
Lammar Wright, Al Porcino, Clark Terry, Bob Mitchell (tp) Booty Wood, Leon Comegys, Matthew Gee (tb) Marshal Royal, Reuben Phillips (as) Wardell Gray, Lucky Thompson (ts) Charlie Fowlkes (bar) Count Basie (p,celeste-1) Freddie Green (g) Jimmy Lewis (b) Gus Johnson (d) Buster Harding, Neal Hefti (arr)
New York, April 10, 1951

 


Here is Just Jazz All Stars: Louis Bellson Just Jazz All Stars “The Jeep is jumpin’ “.
Clark Terry (tp) Juan Tizol (v-tb John Graas (fhr) Willie Smith (as) Wardell Gray (ts) Harry Carney (bar) Billy Strayhorn (p,arr) Wendell Marshall (b) Louie Bellson (d,arr)
Los Angeles, February, 1952

 

Here is Louis Bellson Orchestra “For Europeans only”.
Harry “Sweets” Edison, Maynard Ferguson, Conrad Gozzo, Ray Linn (tp) Hoyt Bohannon, Herbie Harper, Tommy Pederson (tb) Benny Carter, Willie Smith (as) Wardell Gray, Bumps Myers (ts) Bob Lawson (bar) Jimmy Rowles (p) Barney Kessel (g) John Simmons (b) Louie Bellson (d)
Los Angeles, September, 1953

 


Here is Wardell Gray Sextet “Blues in the closet”.
Gene Phipps (tp) Wardell Gray (ts) Tate Houston (bar) Norman Simmons (p) Victor Sproles (b) Vernell Fournier (d)
Chicago, Illinois, January 19, 1955

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大阪ジャズ同好会2017年12月例会『Wardell Gray Memorial』

December 24. 2017

Photo above of Wardell Gray with the Earl Hines Orchestra by courtesy of Alchetron.

2017年12月23日に12月例会が開催されました。
今回の特集は『Wardell Gray Memorial』
解説 寺本泰規氏(同好会世話人)
例会で聞かせて頂いた音源と録音データを添付致します。

Here is Earl Hines And His Orchestra with Wardell Gray play “Fatha’s idea”.
Willie Cook, Billy Douglas, Fats Palmer, Arthur Walker (tp) Bennie Green, Dickie Harris, Cliff Smalls, Pappy Smith (tb) Scoops Carey (cl,as) Lloyd Smith (as) Wardell Gray, Kermit Scott (ts) John Williams (bar) Bill Thompson (vib) Earl Hines (p) Rene Hall (g) Gene Thomas (b) or Lucille Dixon (b) David “Chick” Booth (d) Betty Roche, June Richmond (vcl)
AFRS recording session, Hollywood, CA, October 23 or 30, 1944

 

Here is Earl Hines And His Orchestra with Wardell Gray play “Let’s get started.
Arthur Walker, Vernon Smith, Willie Cook, Palmer Davis, Billy Douglas (tp) Bennie Harris, Joe McLewis, Cliff Small, Druie Bess (tb) Scoops Carey, Lloyd Smith (as) Wardell Gray, Kermit Scott (ts) John Williams (bar) Bill Thompson (vib) Earl Hines (p,vcl,dir) Gene Thomas (b) Chick Booth (d) Dolores Parker (vcl)
Los Angeles, c. June 1946

 

7823052fc9b67f2a201c91481ff47767

Photo by Pinterest Wardell Gray and Fats Navarro (with Allen Eager in background) from the Tadd Dameron

Here is Wardell Gray Quartet play “The man I love”.
Wardell Gray (ts) Dodo Marmarosa (p) Red Callender (b) Harold “Doc” West (d) Chuck Thompson (d-1) replaces West
Hollywood, CA, November 23, 1946

 


Here is Charlie Parker’s New All Stars with Wardell Gray play “Stupendous”.
Howard McGhee (tp) Charlie Parker (as) Wardell Gray (ts) Dodo Marmarosa (p) Barney Kessel (g) Red Callender (b) Don Lamond (d)
Hollywood, CA, February 26, 1947

 

Here is Billy Eckstine and his Orchestra with Wardell Gray play “Blues for sale”.
Billy Eckstine (vcl,tb) Ray Linn (tp) Gerald Valentine (tb) Sonny Criss (as) Wardell Gray (ts) Warren Bracken (p) unknown (g) Shifty Henry (b) Tim Kennedy (d)
Los Angeles, April 21, 1947

 

Photo of Art Pepper, Wardell Gray, Gene Norman and Shorty Rogers in the early ’50s

Here is Wardell Gray Quintet/Gene Norman’s Just Jazz Concert play “Blue Lou”.
Wardell Gray (ts) Erroll Garner (p) Irving Ashby (g) Red Callender (b) Jackie Mills (d)
Live “Civic Auditorium”, Pasadena, CA, April 29, 1947

 

Here is Benny Goodman And His Orchestra play “I’ll See You In My Dreams”.
Howard Reich, Doug Mettome, Al Stewart, Nick Travis (tp) Milt Bernhart, Eddie Bert, George Monte (tb) Benny Goodman (cl) Mitch Goldberg, Angelo Cicalese (as) Wardell Gray, Eddie Wasserman (ts) Larry Molinelli (bar) Buddy Greco (p,vcl) Francis Beecher (g) Clyde Lombardi (b) Sonny Igoe (d) Chico O’Farrill (arr) Terry Swope, The Clarinaders (vcl)
Broadcast, “Hotel Syracuse”, Syracuse, New York, December 2, 1948

 

Photo by Wardell Gray Photo Gallery(1948-1949)

Here is Benny Goodman And His Orchestra play “Undercurrent Blues”.
Howard Reich, Doug Mettome, Al Stewart, Nick Travis (tp) Milt Bernhart, Eddie Bert, George Monte (tb) Benny Goodman (cl) Mitch Goldberg, Angelo Cicalese (as) Wardell Gray, Eddie Wasserman (ts) Larry Molinelli (bar) Buddy Greco (p,vcl) Francis Beecher (g) Clyde Lombardi (b) Sonny Igoe (d) Chico O’Farrill (arr) Terry Swope, The Clarinaders (vcl)
Broadcast, “Hotel Syracuse”, Syracuse, New York, December 2, 1948

 


Here is Wardell Gray Quartet play “Easy living”.
Wardell Gray (ts) Al Haig (p) Tommy Potter (b) Roy Haynes (d)
New York, November 11, 1949

 

Here is Count Basie & His Sextet play “One o’clock jump”.
Clark Terry (tp) Buddy DeFranco (cl) Wardell Gray (ts) Count Basie (p) Freddie Green (g) Jimmy Lewis (b) Gus Johnson (d)
Universal short film, Hollywood, CA, April,29and 30late , 1950

 

Here is Count Basie And His Orchestra “Little pony”.
Lammar Wright, Al Porcino, Clark Terry, Bob Mitchell (tp) Booty Wood, Leon Comegys, Matthew Gee (tb) Marshal Royal, Reuben Phillips (as) Wardell Gray, Lucky Thompson (ts) Charlie Fowlkes (bar) Count Basie (p,celeste-1) Freddie Green (g) Jimmy Lewis (b) Gus Johnson (d) Buster Harding, Neal Hefti (arr)
New York, April 10, 1951

 


Here is Just Jazz All Stars: Louis Bellson Just Jazz All Stars “The Jeep is jumpin’ “.
Clark Terry (tp) Juan Tizol (v-tb,arr) John Graas (fhr) Willie Smith (as) Wardell Gray (ts) Harry Carney (bar) Billy Strayhorn (p,arr) Wendell Marshall (b) Louie Bellson (d,arr) Shorty Rogers, Buddy Baker (arr)
Los Angeles, February, 1952

 

Here is Louis Bellson Orchestra “For Europeans only”.
Harry “Sweets” Edison, Maynard Ferguson, Conrad Gozzo, Ray Linn (tp) Hoyt Bohannon, Herbie Harper, Tommy Pederson (tb) Benny Carter, Willie Smith (as) Wardell Gray, Bumps Myers (ts) Bob Lawson (bar) Jimmy Rowles (p) Barney Kessel (g) John Simmons (b) Louie Bellson (d)
Los Angeles, September, 1953

 


Here is Wardell Gray Sextet “Blues in the closet”.
Gene Phipps (tp) Wardell Gray (ts) Tate Houston (bar) Norman Simmons (p) Victor Sproles (b) Vernell Fournier (d)
Chicago, Illinois, January 19, 1955

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