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大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」①

October 17,2019
担当 平野隆史

ビクターレコードはコロムビアレコードと並んでアメリカの二大レコード会社です。ジャズ史上に残る名演が「ヴィンテージ・シリーズ」に収録されています。1975年、日本ビクターがLP100枚からなる「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ」というシリーズを販売しましたが貧乏学生にとって全100枚の購入は諦めざるを得ない状況でした。そんな時中古レコード店で「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の存在を知りました。ジャズの知識が乏しい小生には油井正一氏による詳細な解説は大変役に立ちました。(現在では「講釈師見て来たような…」と思われる表現もありますが!)
今回は録音年月日順に14枚(15曲)を解説文(一部抜粋)と共にご紹介させていただきます。尚、本ブログでは特集(1時間)を2回に分けて投稿致します。

1.「ジャック・ティーガーデン(Jack Teagarden)」
Here is Jack Teagarden with Roger Wolfe Kahn And His Orchestra play “She’s A Great, Great Girl”.
Roger Wolfe Kahn And His Orchestra:Jack Teagarden (tb) A Arthur Schutt (p) Eddie Lang (g)Roger Wolfe Kahn (dir) (他)New York, March 14, 1928

ジャック・ティーガーデン(1905-1964)はジャズ史上最初に現われた偉大なトロンボーン奏者であった。白人でありながらブルースの真髄を会得していた。彼の歌は彼のトロンボーン・スタイルとそっくりであった。ルイ・アームストロングとジャック・ティーガー デンによって、ジャズ・ヴォーカルの最高のものは器楽奏者によ って生みだされることが立証された。彼の歌とトロンボーンは、最初の数音をきいただけで「ジャックTだ!」とわかる個性をもっていた。その点ではアームストロ ング、ジョニー・ホッジス、ビックス・バイダーベックに比肩する強い個性をもっていた。J.J.ジョンソンが現われるまでティーガーデンはジャズ・トロ ンボーン界のアイドルであった。そのJ.J.でさえいっている。「真の巨人はジャック・ティーガーデンであった」と。

2.「ヴァレンタイン・ストンプ/ファッツ・ウォーラー」
Here isFats Waller plays “Valentine Stomp”.
Fats Waller(p-solo) Camden, N.J. August 2, 1929

40年ちかくまえの録音とは思えない卓抜な録音で、フ ァッツ・フォーラーの至芸がきかれる。ジェームス・P・ジョンソンを開拓者とする「ハーレム・ピアノ・スタイル」の伝統をうけついだ傑作であろう。これは音楽的にファッツ・ウォーラーのエッセンスといえる作品である。

Bennie Moten and His Orchestra (Count Basieが左端に座っています),Photo by Library.umkc.edu

3.「カンサス・シティのカウント・ベイシー」
Here is Bennie Moten and His Orchestra plat “Small black”.
Bennie Moten and His Orchestra:Ed Lewis, Booker Washington (cnt) Thamon Hayes (tb) Eddie Durham (v-tb,g,arr) Harlan Leonard (cl,sop,as) Jack Washington (cl,as,bar) Woody Walder (cl,ts) Count Basie (p,vcl) Ira “Buster” Moten (p,accor) Leroy “Buster” Berry (bj) Vernon Page (tu) Willie McWashington (ds) Bennie Moten (dir) Chicago, October 23, 1929

原盤解説の書き出しは、マーチン・ウィリアムスによって 次のように書き起こされてる。
1932年12月中旬、大不況のさなか、ベニー・モーテン楽団のメンバーが、ニュージャーシー州キャムデンのビクター吹込所にやってきた。(中略)ベニー・モーテン楽団のメンバーは皆空腹をかかえ、沈み切っていた。リード奏者エディ・ベアーフィールドはこの時の模様を次のように語っている。
「誰もが一文も金は持っていなかった。アーチーという小男が準備してくれた兎肉シチューと四切れのパンのおかげで、ともかく餓死はまぬがれ、吹きこみをすませた。(中略)吹きこみが終ると、すぐカンサスに帰った。」この日、バンドメンたちがそんな苦境にあったようなことを示す痕跡は全くみられない。 素晴らしい音楽。シンから楽しげな演奏。 だが1932年にこうした演奏に耳を傾ける人はほとんどいなかった。アメリカ全体が大不況の嵐に包まれ、ホット演奏は見向きもされなくなっていたのだった。

4.「キング・オリバー・イン・ニューヨーク」
Here is King Oliver and His Orchestra play “St,James Infirmary”.
King Oliver, Henry “Red” Allen, Bubber Miley (tp) Jimmy Archey (tb) Bobby Holmes (cl) Glyn Paque (cl,as) unknown (cl,as) Walter Wheeler (cl,ts) Don Frye (p) Arthur Taylor (bj) Jean Stultz (g) Clinton Walker (tu) unknown (chimes-1) Carroll Dickerson (dir,vln-2) Frank Marvin (vcl) New York, January 28, 1930


三年ほどまえ、浅草の天ぷら屋でドイツの評論家ベーレント氏と「いったいジャズ史上最も早くグルーブ表現を心掛けたリーダーは誰だろう?」といいあったことを思い出す。(中略)
そこでぼくがいった。「ぼくはキング・オリバーだと思う」
「そうかも知れんがあまりにもブリミティヴすぎる」と彼は答 えた。 ぼくは何故オリバーと思うかを説明した。 ニューオリーンズにいた頃既にオリバーは最高のトランペット奏者であり、ジャズ王とよばれたフレディ・ケバードを吹き負かして王座についた男である。その話を聞くとオリバーはケバード以上にふてぶてしいトランペット吹きにきこえるがそうではない。 彼が残したどのレコードをきいても彼のラッパだけが他の一切を支配しているようなものはなく、つねに抑制と調和を保ちアレンジの中にとけこんでいる。こういう考え方こそグルーブ表現の基本であり、それ故にばくはオリバーを買うんだ………というところでこの話題は終り天ぷらをパクついたわけである。

5.「ストンプ・アンド・ジョイ/ジェリー・ロール・モートン」
Here is Jelly-Roll Morton and his Red Hot Peppers play “Little Lawrence”.
Jelly-Roll Morton and his Red Hot PeppersJelly-Roll Morton(p,dir) Bubber Miley, Ward Pinkett(tp) Wilbur de Paris(tb) Lorenzo Tio Jr.(cl) Bernard Addison(g) unknown(bj) Bill Benford(tu) Tommy Benford(ds) New York, March 19, 1930


ジェリー・ロール・モートンは(1885-1941)、ジャズの発生期に現われた名ピアニストであり、作曲家であり、偉大なコンボ・リーダーであります。彼はビクター・レコードに不滅の傑作を残しましたが、(1) コンボ・リーダーとしては、デューク・エリントンに比すべき 「グループ表現」に徹し、 (2) ピアニストとしては、後年のジョン・ルイスに比すべき「ヨーロッパ的形式」と「ジャズ」との本能的な結合感をもち、 (3) 作曲家としては、ラグタイムやブルースの比類ない音楽形式を、その全作品に盛りこんだのでありました。 この知的で、華麗で、感動的な音楽がどんな基盤から発生したものかを、ご説明しておきたいと思います。

6.「30年代のでデューク・エリントン」
Here is Duke Ellington and His Orchestra play “Echoes of the Jungle”.
Duke Ellington and His Orchestra(The Jungle Band):Freddy Jenkins, Arthur Whetsol, Cootie Williams (tp) Joe Nanton, Juan Tizol (tb) Barney Bigard (cl,ts) Johnny Hodges (as,sop) Harry Carney (bar,cl,as) Duke Ellington (p) Fred Guy (bj) Wellman Braud (b) Sonny Greer (ds) New York, June 16,1931


ニューオリンズに始まり、シカゴに北上したジャズは、小編成ジャズである。ところがエリントンやヘンダーソンは、ニューヨ ークという大都会の、規模の大きい職場で、10人以上の大編成によるジャズを演奏せねばならなかった。たしかに、ソロの部分をはじめ、至るところに、ニューオリンズ・ジャズの影響はある。 しかし、編曲を必要としない小編成と、オーケストレーションを必要とする大編成ジャズとは、根本理念がちがうのである。(中略)
デューク・エリントン自身が語る、「ぼくの楽器はピアノではなく、わがオーケストラなのだ」という言葉の意味がわかってくる。 キング・オリヴァーやルイ・アームストロングがトランペットで、ジョニー・ドッズやジミー・ヌーンがクラリネットという楽器で創造したものを、デューク・エリントンは、10数人を擁する彼のオーケストラで創造したのである。
要約すれば、デューク・エリントンは新しい音楽形式の創造者 であり、その第1人者としての地位を40年にわたって保ち続けている偉大な存在なのである。

Helen Ward 1916-1998 And Benny Goodman Photograph by Everett

7.「ベニー・グッドマン/スモール・グループ」
Here is Benny Goodman Trio with Helen Ward play “All my life”.
Benny Goodman (cl) Teddy Wilson (p) Gene Krupa(ds) Helen Ward (vcl)
Chicago, April 24, 1936


文字通り、スイング時代の絶頂期をうつしだしたグッドマン・コンボ の傑作集である。
昭和10年にふとしたキッカケで、ジャズを熱愛しだした私にとって、これらの1曲1曲には、いいつくせぬ思い出がある。現在50才前後のオ ールド・ファンにとっても、思いは同じことであろう。当時のビクター・レコードは、SPながら音質のいいシェラック盤で あった。ところが戦争が近づくにつれ、材質は悪化し、このアルバムで いえば、《張り切りおやじ》あたりからは、ザラザラと針音のする盤を買わされることになった。SP盤のレーベルわきには(特)とか(T)とかいう 刻印が打たれ、そのシルシのあるものは皆かなりゆがんだ音にプレスされたことを思い出す。《君に泣く》に至っては、ジョン・カービーのベ ースが、ほとんどきこえなかった。
今あらためて、最高技術で復元されたこのアルバムに接すると、30年あまり前の1曲1曲についての思い出が、昨日のことのように脳裡によ みがえってくる。この16曲は戦前に1曲のこらず日本盤のSPで出たが、その大半は今回はじめてLP化されたものである。

Photo above of Mezz Mezzrow, James P. Johnson, Hughes Panassie, Tommy Ladnier at the Victor studios by courtesy of TEDDY BUNN(JAZZ LIVES)

8.「パナシェ・セッション」

Here is Weary Tommy Ladnier plays ”Weary Blues”.
Tommy Ladnier, Sidney DeParis (tp) Mezz Mezzrow (cl) James P. Johnson (p) Teddy Bunn (g) Elmer James (b) Zutty Singleton (ds) New York, November 21, 1938


ユーグ・パナシェ(製作者)による「レコーディングの思い出」(中略)
1938年10月私は数枚のレコーディングを企画してニューヨーク に赴いた。私が企画したのはニューオリンズ・スタイルのジャズだった。」(中略)ジャズ史学者の中には、1938年頃にはもはやニューオリンズ・ ジャズは骨董品になっていたという人がいる。だがこれは大間違で、今世紀のはじめ頃生まれた偉大なミュージシャンたちは、まだ40才にもなっていなかったのである。彼らは皆音楽的にも健在だった。ただ色んなバンドに散ってニューオリンズとは関係のないジャズをやっていたのである。
ニューオリンズ・ジャズの花形は何といってもトランペット奏者だ。トランペットの安定した力強いアンサンブル・リードなくしては、典型的なニューオリンズのフロント・ラインが出来あがらない。トランペット奏者の選択こそまっさきに手をつけるべきこととは思っていたが、意外にむずかしいことがわかってきた。偉大なルイ・アームストロングは勿論最適任者だが、専属会社がちがっていた。もう一人の偉大なニューオリンズ・スタイル・プレイアーはトミー・ラドニアだが、誰に聞いても居所がわからない。ある者はとうの昔に故人になったといい、ある者は精神病院に収容されているという。(中略)
ニューヨークに着いた直後の一週間、私はトミーの所在をたずねまわったが、とうとうみつけだすことができなかった。 他のメンバーはすぐ揃った。 しかしどうしても手がかりがない侭数日が過ぎた。トミー・ラ ドニアを入れずにレコーディングするのでは出来栄えが半減してしまう、ということが目に見えていたので私は録音を延期した。ある晩メズロウが、ハーレム中をトミーを探して歩いてみようと提案した。夜中に探索がはじまった。7番街の端から端まで、ハーレム中 に知己をもつメズロウは店をのぞきこんで「トミー・ラドニアが何処にいるか知っている人はいないかい?」とたずね歩いた。約一時間ほど経った時、玉突き屋から出てきた男がメズロウのそばにくると「トミー・ラドニアの居所を知ってるよ。この手紙を出しにゆくところだ」といって一通の手紙を差しだした。私はその手紙に数年前パリで会ったことのあるパナシェだが是非会いに来てくれないか? とつけたした。トミーはニューヨークからほど遠からぬニューバーグに住んでいた。 3日後トミー・ラドニアはメズ・メズロウの家を訪ねてきた。 ニューヨークの喧騒にたえかねて数年前に小都会に移住し、トリオをひきい、トランペットの個人指導をしながら平穏な生活を送っていたのだそうだ。
発狂説もあったし、精神病院へ入れられているという説もあっ たよ、というと彼は答えた。
「発狂? なるほどそうかもしれない。だけどまだ精神病院には 入れられてませんでしたな」
彼は吹きこみの話に大いに乗り気であった。11月21日、上記の メンバーで2曲が吹きこまれた。《さあはじめよう》と《レヴォ リューショナリー・ブルース》である。

(使用音源)
1.Jack Teadarden(VRA-5019)
2.Fats Waller/Valentine Stomp(VRA-5020)
3.Count Basie/Count Basie n Kansas City(VRA-5008)
4.King Oliver/King Oliver in New York(VRA-5016)
5.Jerry Roll Morton/Stomp and Joys(VRA-5006)
6.Duke Ellington/Daybreak Express(VRA-5002)
7.Benny Goodman/The Small Groups(VRA-5026)
8.The Panassie sessions(VRA-5015)

以上

大阪ジャズ同好会第38回例会持ち寄り(2019年8月11日)「男性ヴォーカリスト群像」②

August 17,2019

Photo by Amazon.com

・N瀬氏(3年前に「1940年代のジャズ」を特集されました)

Eddy Howard

Photo above of Eddy Howord by Wikipedia

伴奏に参加したチャーリー・クリスチャン(Charlie Christian)の貴重なソロ演奏が聞けました。

Here is Eddy Howard sings “Star dust”.
Eddy Howard (vcl) acc by Bill Coleman (tp) Benny Morton (tb) Edmond Hall (cl) Bud Freeman (ts) Teddy Wilson (p) Charlie Christian (el-g) Billy Taylor, Sr. (b) Yank Porter (ds) New York, October 4, 1940

・寺本世話人
Bing Crosby

Here is Bing Crosby & Lee Wiley sing ”I Still Suits Me”.
Bing Crosby, Lee Wiley (vcl) duet acc. by Victor Young & His Orchestra
Los Angeles, March 17, 1947

Frankie Laine

Here is Frankie Laine sings ”Blue Turning Grey Over You”.
Frankie Laine with Paul Weston & His Orchestra(1957)

Buddy Greco

Here is Buddy Greco sing “Polka Dots and Moonbeams”.
当日ご紹介された「Live at Mister Kelly’s」の録音は手元にありませんので別音源を添付致します。

Frank Sinatra

1957年6月9日にワシントン州シアトルで行われたコンサート録音(編曲ネルソン・リドル) 。

Here is Frank Sinatra sings ”Just One Of Those Things”.
June 9,1957 Seattle, Washington Concert Frank Sinatra(vo) with Nelson Riddle & His Orchestra

 

・平野

Nat King Cole

Here is Nat King Cole sings ”A beautiful friendship”.
Nat King Cole (vcl) George Shearing (p,arr) Los Angeles, December 19~22, 1961

Al Bowlly
1898年モザンビークで生まれイギリスでデビューしアメリカにも進出した戦前の大歌手です。

Here is Al Bowlly sings “You’re my everything”.
Al Bowlly(vo) with Roy Fox and His Band London, August 8, 1932

1934年の映像を追加します。
Here is Al Bowlly Sings ”The Very Thought of You”.

Jack Teagarden
ブルースを歌わせたらBIG Tが最高です。当日は「Blues after hours(1947年) 」をご紹介しましたが映像を添付しました。

Here is Jack Teagarden sings “Basin’ Street Blues”.

Fats Waller

Photo above of Fats Waller by All About Jazz

45年前「アスペクト・イン・ジャズ」でファッツ・ウォーラーのボーカルを初めて聞きました。

Here is Ted Lewis Band play “Royal garden blues”.
Ted Lewis (cl),Muggsy Spanier (cnt),Benny Goodman (cl), Fats Waller (p,vcl) ,他
New York, March 5, 1931

神戸ジャズサロン2月(2019年)「オルガンの名演・好演・お気に入りの盤」①

February 25.2019

昨日、神戸ジャズサロン(神戸ジャズ愛好会と会員は同じ)に参加しました。 今回のテーマ 「オルガンの名演・好演・お気に入りの盤」には8人の会員がお気に入りの録音盤を持ち寄りました。今回は4人がご紹介された演奏家(8人)をお楽しみ下さい。

・Y瀬氏


Jimmy Smith

以下、レジュメに記載されたコメントを転載させて頂きました。
「昭和29年(1954年)、貧乏学生が、小遣いを貯めて三宮センター街のヤマハで初めて買った 12インチLPが、初めて聴いたジミー・スミスでした。初期と晩年から各1曲。 」

1曲目は「Jimmy Smith At The Organ,Vol 3(BlueNote BLP1525)」から”Willow Weep For Me”を選曲されました。

ブログでは1962年パリのライブ映像を添付します。
Here is Jimmy Smith Trio play ”Willow Weep For Me”.
Jimmy Smith(organ); Roy Montrell(g); Donald Bailey(ds)

Photo above of Nicholas Payton by courtesy of The New York Times

Here is Jimmy Smith and Nicholas Payton play ”Days of Wine and Roses”.
Jimmy Smith(Organ),Nicholas Payton (Trumpet) New York, January 25 & 26, 1995

・T川氏


Fats Waller

Here is Louisiana Sugar Babes play ”Willow tree”.
Jabbo Smith (cnt) Garvin Bushell (cl,as,bassoon) James P. Johnson (p) Fats Waller (org) N.J., March 27, 1928

当日はFats Wallerの演奏として上記1曲だけをご紹介されましたが、ブログ作成者より1曲追加させて頂きます。

Here is Louisiana Sugar Babes play ”Thou Swell”.
Members of the recording are the same as above.

Marvin Ash
「Have A Good Time With Big George Bruns」というCDから2曲”When you’re smiling”,”Where has the melody gone ?”を紹介されました。
Dick Cary (tp) George Bruns (tb) Dick Anderson (cl) Marvin Ash (org) Allen Reuss (g) Jess Bourgeois (b) Irv Cottler (d) California, prob. mid-1960’s

残念ですが上記2曲は本ブログでは提供できません。

Photo above of René Rooimans(in the middle) by courtesy of Deskgram

René Rooimans

Rik van den Bergh(as)の「Swingmatism (1999年)」から”Hard time”をご紹介されました。

Rik van den Bergh(as),Raymond Nijenhuis(g) ,René Rooimans(org),Erik Kooger(ds)
Miscellaneous Music MR5030

上記CDに関しては下記のサイトにおいて試聴可能です。

こちら ▶️

・F川氏

Photo above of René Rooimans(in the middle) by courtesy of Deskgram

Joey DeFrancesco

Here is Count Basie Orchestra with Joey DeFrancesco play “April in Paris”.

Here is Count Basie Orchestra with Joey DeFrancesco play “April in Paris”.

Richard “Groove” Holmes

本CDの詳細についてはこちら ▶️

上記CDから2曲”Just one of those things”,”Killer Joe”をご紹介されましたが、今回はプロモート用に制作されたYouTube映像でご容赦下さい。

Here is Richard “Groove” Holmes play “Swedish Lullaby”.

又、昨年JazzWaxさんがRichard “Groove” Holmesについて投稿されています。

こちら ▶️

・T見氏

例会ではいつもカラー印刷されたレジュメを別途配付されています。今回も当日配付されたレジュメをブログの末尾に添付致しました。

Photo above of Reuben Wilson by courtesy of All About Jazz

Reuben Wilson

Here is Reuben Wilson Quatet play ”Blues for McDuff”.

Melvin Butler (ts) Reuben Wilson (org) Grant Green, Jr. (g) Bernard “Pretty” Purdie (d) New York, 2001

photo above of Gene Ludwig by Wikipedia

Gene Ludwig

当日、Jimmy Ponderがリーダーとなった「What’s New」から”God bless the child”をご紹介されましたが都合により本ブログでは提供出来ません。

代替曲として、Gene Ludwigのコンサート映像を添付致します。

Here is Gene Ludwig Organ Trio play “Duff’s Blues”.(親友のJack McDuffジャック・マクダフに捧げた曲)

Gene Ludwig(Hammond organ), Dave Stryker(g), Vince Ector(ds)October 23, 2009

神戸ジャズサロン(2018年4月例会)「楽器も、歌も聴かせるミュージシャン」

May 2.2018

Photo by YouTube

先週の日曜日神戸ジャズサロンに参加しました。テーマは「楽器も、歌も聴かせるミュージシャン」でした。

自宅に帰ってから資料の順にYouTube映像を観て楽しんでいます。

今回もベテラン会員の方から面白い話が聞けとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

小生にとって「Andrea Motis,Nicki Parrott,Esperanza Spalding」については馴染みがありませんでしたがバラエティに富んだ内容だったと思います。

以下、当日ご紹介されたミュージシャンをYouTube映像でお楽しみ下さい。

1.T川さん(トラッド愛好家)

Here is Jack Teagarden & Louis Armstrong sing “Old Rockin’ Chair”.
New York,on December 30, 1957

Here is Fats Waller sings “Ain’t Misbehavin’” and “Stormy Weather” (1943).

2.Tさん

Here is Les McCann & Eddie Harris play “Compared To What”.
Eddie Harris(ts),Les McCann(p, vo),c(tp),Leroy Vinnegar(b),Donald Dean(ds)
June 21, 1969  at The Montreux Jazz Festival

3.Fさん(大阪ジャズ同好会で新譜紹介を担当されています)

Here is Nicki Parrott with Les Paul Trio play “I’ll Be Your Baby Tonight”.

Here is Andrea Motis and Joan Chamorro Quintet with Scott Hamilton play “Lullaby of Birdland”.

4.Y瀬さん(いつもおしゃれな選曲をされます)

Here is Gerry Mulligan Sings “I Never Was A Young Man”.

5.Iさん

Here is Esperanza Spalding sings “Little Fly” .

6.Kさん

Here is 「小川理子」Riko Ogawa Swinging’ Stride Jazz Band play “How Long Has This Been Goin’ On”.
小川理子(P.Vo) 佐久間 和(G) 小林真人(B) 木村純士(Ds) ODJC 2017.11.19(島之内教会)

7.M氏(神戸ジャズサロン主宰者)

Here is Frank Sinatra and Louis Armstrong sing “Birth of the Blues”.

8.平野

Here is Joe Bushkin with Axel Stordahl and orchestra singss “I Love A Piano” (1951 TV)

Here is Woody Herman Orchestra play “Doctor Jazz” 1939

最後に番外編として最近気に入っている映像を添付致します。

Here is Louis Armstrong, Jack Teagarden, Barney Bigard & Earl Hines
Jack Teagarden(tb,vo), Barney Bigard(cl), Earl Hines(p), Arvell Shaw(b), Cozy Cole(ds)  December 26, 1950, L.A. “THE STRIP”

Ralph Sharon(1)

September 25.2017

Photo by courtesy of The New York Times

Yesterday, I went to the jazz regular meeting in Kobe,where I introduced “Tony Sings for Two “by Tony Bennett.

Because I love Ralph Sharon’s piano accompaniment.

So this week I would like to confirm his footprints until Ralph Sharon becomes a pianist of Tony Bennett.

Ralph Simon Sharon was born September 17,1923 in London and died March 31, 2015 in Boulder in Colorado.

Illustration by courtesy of London Cinema Museum

His mother was American, and she used to be a professional pianist.

She used to play piano for the films in theatres in New York.

Then she got married with Englishman, and emigrated in London.

Naturally,he began to study piano with her.

But he did not enjoy playing the piano and he wouldn’t practise until he was around thirteen.

Photo by courtesy of The Newyoker

Photo by courtesy of 100piano.com

In those days he started hearing jazz records such as Fats Waller and Art Tatum.

He said;”That all changed when I began listening to American jazz records”.

So he started going to some London jazz clubs and hanging out with professional musicians.

Then he started playing with little local bands, just around the Bethnal Green area.

昨日神戸ジャズ愛好会に参加しました。

今回の持寄テーマは『ジャズスタンダード名曲集(第2回)~リチャード・ロジャース&ロレンツ・ハート』でした。

私は愛聴盤である「Tony Sings for Two」by Tony Bennett.を紹介させて頂きました。

昔からRalph Sharonのピアノ伴奏が大好きで、先輩会員の方からええの持ってくるねとお褒めの言葉を頂戴したことも嬉しかったです。

そこで今週はRalph SharonがTony Bennettの伴奏者になるまでの足跡を確認したいと思います。

Ralph Simon Sharonは1923年9月17日にロンドンで生まれ、2015年3月31日にコロラド州ボルダーで亡くなりました。

母親はアメリカ人でした。母は結婚前にはニューヨークの映画館でサイレント映画の伴奏演奏をしていたそうです。

その後イギリス人と結婚しロンドンに移住しRalph Sharonが誕生しました。

当然のごとくRalphは母の教えでピアノを勉強し始めました。

しかしピアノを弾くのが嫌で13歳くらいまでは真面目に練習しなかったそうです。

一方で自宅にあったFats WallerやArt Tatumなどのジャズレコードを聞き始めました。

後日この時の感動を次のように語っています。「アメリカのジャズメンのレコードを聞き始めたときから全てが劇的に変わりました」

その後ロンドンのジャズクラブに足繁く通うようになりプロ演奏家とも出会いました。

そしてロンドンのBethnal Green地区でローカルバンドを結成し演奏活動を開始しました。

Here is  Tony Bennett with Ralph Sharon play “I Didn’t Know What Time It Was”.

Here is  Tony Bennett with Ralph Sharon play “Bewitched, bothered and bewildered”.

Here is  Tony Bennett with Ralph Sharon play “My Funny Valentine”.

 

 

 

Toots Thielemans as guitarist(1)

August 22. 2017

Photo above of Toots Thielemans by courtesy of Bruzz

Toots Thielemans passed away a year ago today.

I would like to post his footsteps as a guitarist.

Toots Thielemans was born in Brussels, Belgium, on April 29, 1922, and was playing the accordion by the age of three.

While in his teens, he bought his first harmonica.

Then Thielemans came to learn the guitar by chance.

When he had been sick, a his friend came to visit him and bringing along a black-market guitar.

Photo by Wikipedia

Naturally he was strongly infruenced of Django Reinhardt.

Fortunately he had jam sessions with other Belgian musicians like Bobby Jasper and guitarist Rene Thomas.

In those days he was impressed by ‘Hold Tight’  by Fats Waller.

He said ;“ There’s the quintessence of the jazz scale and everything you need in the blues in that song.”

Photo above of Bobby Jaspar and René Thomas by courtesy of Mon Devoghelaere

”Toots” Thielemansがこの世を去って1年が経ちました。

今回はギタリストとしての彼の足跡を調べてみました。

Toots Thielemansは1922年4月29日にベルギーのブリュッセルで生まれました。

3歳の頃にはアコーディオンに触れ、10代の初めにハーモニカを購入しています。

そして彼が病気になった時にお見舞いの友人が持参していたギターに出会いました。

当然、彼はDjango Reinhardtに強い影響を受けていました。

そしてベルギー生まれのBobby JasperやRene Thomasのような一流のミュージシャンとも共演し切磋琢磨していました。

後年、Fats Wallerの「Hold Tight」という曲に深い感銘を受けたと回想しています。

Here is Toots Thielemans plays “The Mooch”(1998)

Here is Toots Thielemans plays “Try a Little Tenderness”.(1967)
“Toots” Thielemans(g),George Arvanitas(p), Roland Lobligeois(b),Philippe Combelle(ds)

Here is Fats Waller sings and plays “Hold Tight”.

Photo by AllMusic

Melba Liston(2)

June 14.2017

Photo courtesy by Black Kudos

Melba Liston was born in Kansas City on January 13, 1926.

At the age of six, she heard Fats Waller on the radio and felt the deepest emotion.

Then she became to hum his songs.

Fats Waller

Photo above of Fats Waller by All About Jazz

 

When she was seven years old, Melba selected the trombone as her instrument of choice as part of her elementary school’s new music program.

Melba reminisced about look back on her childhood,

“just beautiful, standing up in the shop window like a mannequin, and I was just mesmerized by it… it just did something to me.”

But she was told that the trombone was difficult to master.

Melba began to teach herself to play by ear.

After a year later, she was good enough to play a solo on a local radio station.

In 1936 her family moved to Los Angeles.

Fortunately she studied with a woman named Alma Hightower.

Please refer to about Alma Hightower.Go here

She studied with Hightower for a few years but by the time she reached the age of sixteen.

Photo above of Dexter Gordon by courtesy of OKMusic

So she decided to become a professional musician and joined the musicians union.

Also She became friends with the saxophonist Dexter Gordon and the multi-instrumentalist Eric Dolphy in McKinley Junior High School.

Photo above of Eric Dolphy by courtesy of All Music

Melba Listonは1926年1月13日にカンザスシティで生まれました。
6歳の時にラジオから聞こえてくるFats Wallerの歌声に感動し、Fatsの歌を口ずさむようになったそうです。
小学校に入学し音楽授業の楽器としてトロンボーンを選びました。
後年、トロンボーンと出会った時の事を回想しています。
「お店の窓から見たその楽器は美しくマネキンのように立てられていました。私はその立姿に魅了されました。」
トロンボーンは楽器として難しい楽器ですよと言われましたが、自分の耳だけを頼りに独学で楽器を学びました。1年後には地元のラジオ局でソロを演奏できるぐらいに上達したそうです。
1936年、彼女は家族と共にはLos Angelesに移りました。
幸いなことに、Alma Hightowerという有名な女性音楽家に師事することになりました。
Alma Hightowerについてはこちらをクリックして下さい。
彼女はHightower先生に数年間学びました。
又、その当時に通学していたMcKinley Junior High SchoolではDexter Gordon やthe  Eric Dolphy とは友人になっていました。

Here is Melba Liston and her Bones play “Insomnia”.
Melba Liston, Frank Rehak(tb),
Marty Flax(bs),Walter Davis Jr(p), Nelson Boyd(b),Charlie Persip(ds) NYC June 1956