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大阪ジャズ同好会第39回(2019年10月13日)「日本盤ヴィンテージ・シリーズの魅力」②

October18,2019

特集「日本盤ヴィンテージ・シリーズ」の2回目です。今回も油井正一氏による解説文(一部抜粋)を添付します。(当日補足資料として配付しました)

1.「グランド・テラス・バンド/アール・ハインズ」
Here is Earl Hines And His Orchestra play ”G. T. Stomp”.
Earl Hines And His Orchestra:Walter Fuller (tp,vcl) Milton Fletcher, Ed Sims (tp) George Dixon (tp,as,bar) Ed Burke, John Ewing, Joe McLewis (tb) Omer Simeon (cl,as) Leroy Harris (as) Budd Johnson (as,ts,arr) Robert Crowder (ts) Earl Hines (p) Claude Roberts (g) Quinn Wilson (b,arr) Alvin Burroughs (ds) Horace Henderson, Jimmy Mundy, Skippy Williams (arr) NYC, July 12, 1939

1928年シカゴのクラブ「グランド・テラス」で旗挙げされ、以後19年にわたって彼がひきいていたすばらしいビッグ・バンドの演奏だ。
1928年末―正確にはハインズの誕生日にあたる12月28日 に、シカゴのサウス・サイドに開店した「グランド・テラス」 は中央にダンス・フロアー、周囲にテーブル、入口の反対側にはるかはなれてバンド・スタンドが配置され、フロアー・ショウもよび物のひとつになっていた。このクラブの主たる株主は、夜の大統領アル・カポネが所有していたといわれる。1929年はシカゴ・ギャングの跳梁が絶頂に達した年で、「聖ヴ アレンタイン・デイの虐殺」が行われた年でもあった。ハインズのバンドはこのクラブを牙城とし、幾多の俊英を世に送りだしたが、このアルバムに収録されているのは、ス イング時代の絶頂期、1939年7月から40年6月にかけての一 年間に吹きこまれた名演16曲である。

2.「ボディ・アンド・ソウル/コールマン・ホーキンス」
Here is is Coleman Hawkins plays ”Body and Soul”.
Tommy Lindsay, Joe Guy (tp) Earl Hardy (tb) Jackie Fields, Eustis Moore (as) Coleman Hawkins (ts,arr) Gene Rodgers (p,arr) Oscar Smith (b) Arthur Herbert (ds) Thelma Carpenter (vcl) Hazel Scott (arr) NYC, October 11, 1939

ジャズの歴史上最も有名なレコーディングのひとつである。しかしホーキンス自身はこのレコードの伝説的なヒットに首をかしげ、「私はいつもこのように吹いていた。どうしてこのレコードだけが圧倒的にうけたのかがわからない」といっている。ヨーロッパに渡って5年間をすごしたホーキンスの帰国第一作であり、ヨーロッパでのレコーディングはアメリカでも発売されていたというが、つねに「オーバーなほどセンチでテクニック過剰だ」としてミュージシャンと批評家から過少評価をうけていたーときくと、このレコードがうけた原因も解明できそうだ。しかし立派な作品であることにはかわりない。

3.「ジャズの巨人/シドニー・べシェ」
Here is Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers play ”Egyptian Fantasy”.
Sidney Bechet and his New Orleans Feetwarmers:Henry Allen(tp) J.C. Higginbotham(tb) Sidney Bechet(cl) James Tolliver(p) Wellman Braud(b) J.C. Heard(ds) New York, January 8, 1941

シド ニー・ベシェは、ジャズ・クラリネットおよびソプラノサックスの大巨星であった。彼の全盛期のレコードは、比較的知られていない。(中略)… ここにはじめてビクターに残された、彼の中期の傑作16曲が公開された。これらを聴いて、シドニー・べシェがジャズ界に残した偉大な功績を再認識されるファンも多いだろうし、またそうあってほしいものである。その力強さ、その創造力、そして絢爛たる表現力は、彼の偉大さを証明するものでなくして、何であろうか?

番組のバージョンとは異なります。

4.「エスクァイアー・オール・アメリカン・ホット・ジャズ」
Here is Leonard Feather’s Esquire All Americans play ”Long, Long Journey”.
Leonard Feather’s Esquire All Americans:(by the 1946 Esquire Hot Jazz Award Winners)
Louis Armstrong (tp,vcl) Charlie Shavers (tp) Jimmy Hamilton (cl) Johnny Hodges (as) Don Byas (ts) Duke Ellington, Billy Strayhorn (p) Remo Palmieri (g) Chubby Jackson (b) Sonny Greer (ds) New York, January 10, 1946

「プレイボーイ」誌に圧倒された観があるが、「エス クァイアー」は1930年代以降最もよく読まれた男性向き月刊 誌であった。 当時の編集長(現在は発行人)アーノルド・キングリッチは陽のあたらぬ芸術だったジャズをこの雑誌にとりあげた先覚者で、1944年に評論家レナード・フェザーをジャズ部門の専任記者に委嘱すると共に、人気投票をやるための専問委員会を設けた。(読者投票ではなかった) 年鑑を出すとともに、人気投票の首位を集めて毎年1月にニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスやロスアンジェルス、さらにはニ ューオリンズで、「オールスター・コンサート」を開催した。各楽器の首位が「金賞」、第二位が「銀賞」を与えられ、 45年からは「新人賞」(銅賞)も設けられ、1947年末で終ったが一流雑誌がこのように力を入れたことが、ジャズの発展に与えた影響は実に大きかった。

30センチのSP盤ですが、転勤時の引っ越しで割れてしまいました。

(デューク・エリントンのアナウンスが翻訳されています)
「皆さん、デューク・エリントンです。 レナード・フェザーやすばらしいオール・スター・オーケストラとご一緒できて嬉しく思います。この1曲には私も加わって、ルイ・アーム ストロングが歌います。さあはじめよう。レナード。」 レナード・フェザー作のブルース。 ソロイストは、アームストロング(トランペット) → ホッ ジス→アームストロング(ヴォーカル)→エリントン (ピア ノ) →アームストロング(ヴォーカル)。

5.「巨星(Dizzy Gillespie)」
Here is Dizzy Gillespie Band play ”52nd Street Theme”.
Dizzy Gillespie(tp) Don Byas(ts) Milt Jackson(vib) Al Haig(p) Bill DeArango(el-g) Ray Brown(b) J.C. Heard(ds) New York, February 22, 1946

LP 初期に「52番街のジャズ」として発売されたことがあるが、(中略)…レイ・ブラウンの弓弾き部分が面白い。ミルト・ジャクソンとしては最も初期の録音に属する。ヴァイブの音があまりよくないのは、当時ボロボロのヴァイブを引いていたからであろう。

Photo by britannica.com

6.「ビ・バップ・エラ/モダン・ジャズの夜明け」
Here is Kenny Clarke And His 52nd Street Boys play “Royal Roost”.
Kenny Clarke And His 52nd Street Boys: McKinlay Dorham (Kenny Dorham), Fats Navarro (tp), Sonny Stitt (as), Ray Abrams (ts), Eddie DeVerteuil (bs), Bud Powell (p), John Collins (g), Al Hall (b), Kenny Clarke (ds), Gil Fuller (arr) New York, September 5, 1946

(中略)編曲はガレスピー楽団の諸作で定評のあるギル・フラーが担当した。だから変則的な編成で、ビッグバンド的なサウンドをもつ部分もある。 バド・パウエル、ソニー・スティットの好プレイと共に、2人のトランぺ ット奏者が印象に残る。どのソロが誰かは皆さんの判断にまつしかないが、「ロイヤル・ルースト」はワン・コーラス毎にドーハム・ナヴァ 口がソロを交換してい るようにきこえる。それが二回づつあり、この個所の トランペットは四コーラス (1コーラス 12小節の ブルース)である。

Photo by Wikipedia

Here is is Metronome All-Star Bands play “Victory Ball”.
Metronome All-Star Bands:Miles Davis, Dizzy Gillespie, Fats Navarro(tp) J.J.Johnson, Kai Winding (tb) Buddy DeFranco(cl) Charlie Parker(as) Charlie Ventura(ts) Ernie Caceres(bs) Lennie Tristano(p) Billy Bauer(g) Eddie Safranski(b) Shelly Manne(ds) RCA Studios, NYC, January 3, 1949

「ヴィクトリー・ボール」はテーマのあとアルト(パーカー)。そのあとを16小節づつ、マイルス?→デフランコ→ウィンディング?→ ヴェンチュラ → J.J.→ナヴァロ?と続く。ピアノだけが一コーラスのソロをとり、以下キャセレス→ガレスピー? と続いて、ラストのアンサンブルに入リ、そのブリッジをデフランコがとる。この曲は「ス・ワンダフル」のコードにレニ ー・トリスターノが書いたもの。ビリー・バウァー(ギター) はソロこそとらないが、すばらしいアンサンプル、ワークをきかせている。

大阪ジャズ同好会特集『1930年代の黒人ビッグ・バンド集』(2014年8月例会)

August 08,2018

岡田豊治氏(大阪ジャズ同好会の創立メンバーで天下茶屋に在住されていました)がお亡くなりになって3年になります。平成27年8月8日逝去されました。本日は故人が2014年8月に担当された特集をブログにまとめました。

尚、下記レジュメに記載された録音年月日については、ブログ作成者が所有しているレコード並びにディスコグラフィー等に照らし合わせ修正した箇所もございます。

Here is Don Redman And His Orchestra play ”Chant of the weed”.
Langston Curl,Leonard Davis, Henry “Red” Allen (tp) Claude Jones, Fred Robinson, Benny Morton (tb) Edward Inge, Rupert Cole (cl,as) Don Redman (as,vcl,ldr,arr) Robert Carroll (ts) Horace Henderson (p,arr) Talcott Reeves (bj,g) Bob Ysaguirre (b,tu) Manzie Johnson (ds)
New York, September 24, 1931

 Chant Of The Weed

Here is Don Redman And His Orchestra play “I got rhythm”.
Langston Curl, Sidney DeParis ,Henry “Red” Allen(tp) Claude Jones, Quentin Jackson, Benny Morton (tb) Edward Inge, Rupert Cole (cl,as) Don Redman (as,vcl,ldr,arr) Robert Carroll (ts) Horace Henderson (p,arr) Talcott Reeves (bj,g) Bob Ysaguirre (b,tu) Manzie Johnson (ds)
New York, June 30, 1932New York, June 28, 1932

_I Got Rhythm

Photo from hodges nourredine2bchotmailfr.blogspot
Charlie Parker, Johnny Hodges, and Benny Carter

Here is Benny Carter And His Orchestra play “Melancholy lullaby”.
Joe Thomas, Lincoln Mills, George Woodlen (tp) Jimmy Archey, Vic Dickenson (tb) Tyree Glenn (tb,vib) Benny Carter, Jimmy Powell, Carl Frye (as) Ernie Powell, Castor McCord (ts) Eddie Heywood (p) Ulysses Livingston (g) Hayes Alvis (b) Henry Morrison (d) New York, June 29, 1939

Melancoly Lullaby

Here is Benny Carter And His Orchestra play “Plymouth rock”.
Members of the recording are the same as above.

 

Here is Claude Hopkins And His Orchestra play “Truckin’ “.
Albert Snaer, Sylvester Lewis (tp) Ovie Alston (tp,vcl) Fred Norman, Henri Wells (tb) Edmond Hall (cl,as,bar) Hilton Jefferson (as,cl) Gene Johnson (as) Bobby Sands (ts) Claude Hopkins (p,dir) Walter Jones (g) Henry Turner (b) Pete Jacobs (d) New York, October, 1935

_Truckin’

Here is Claude Hopkins And His Orchestra play “Farewell “.
Members of the recording are the same as above.

Farewell blues

下記レコードは故人とトレードによって入手しました。(本特集後に交換しました)

Here is Luis Russell and his Orchestra play “Doctor Blues”.
Luis Russell(p,dir) Henry Allen, Otis Johnson(tp) J.C. Higginbotham(tb) Albert Nicholas(cl,as) Charlie Holmes(ss,as) Teddy Hill(ts) Will Johnson(bj,g) Pops Foster(b) Paul Barbarin(ds) New York, December 17, 1929

Here is Luis Russell And His Orchestra play “Saratoga Shout”.
Luis Russell (p,dir) Henry “Red” Allen, Otis Johnson (tp) J.C. Higginbotham (tb,vcl)Albert Nicolas (cl,as)Charlie Holmes (ss,as) Teddy Hill (cl,ts) Will Johnson (bjo,g) Pops Foster (b) Paul Barbarin (d) New York, January 24, 1930

下記Tax盤は故人が天下茶屋で「レコードショップオカダ」を経営されていた時に購入しました。

Here is Boots and His Buddies play “Wild cherry”.
Theodore Gilders, Percy Bush, Douglas Byers, Charlie Anderson (tp) Johnny Shields (tb) Alva Brooks, Wee Demry (as) Baker Millian, David Ellis (ts) A.J. Johnson (p) Jeff Vant (g) Walter McHenry (b) Boots Douglas (d) Celeste Allen (vcl)San Antonio, August 14, 1935
Don Redmanの「Cherry」と聞き比べると面白いです。

Wild cherry

Here is Boots and His Buddies play “Rose room”.
Members of the recording are the same as above.

Rose room

Here is Chick Webb’s Savoy Orchestra play ”Let’s get Together”.
Chick Webb’s Savoy Orchestra
Mario Bauza, Reunauld Jones, Taft Jordan (tp) Sandy Williams (tb) Pete Clark, Edgar Sampson (as , clarinet) Elmer Williams (ts) Joe Steele (p) John Trueheart (bj,g)John Kirby (b)Chick Webb (ds) Edgar Sampson (arr) NYC January 15, 1934

Let’s get together

Here is Chick Webb’s Savoy Orchestra play ”Stompin’ at the Savoy”.
Mario Bauza, Reunauld Jones, Taft Jordan (tp) Sandy Williams (tb) Pete Clark, Edgar Sampson (as , clarinet) Elmer Williams (ts) Joe Steele (p) John Trueheart (bj,g)John Kirby (b)Chick Webb (ds) Edgar Sampson (arr) NYC May 18, 1934

故人は京都のレコード店「十字屋」にお勤め時に面白い企画に携わっています。

故岡田豊治氏の写真がありました。
スイングジャーナル「幻の名盤読本」(1974年発売)から撮影(49ページ)

おやまぁあんたまで!!「歌いたがり屋」列伝(大阪ジャズ同好会特集)

May 4.2018

おやまぁあんたまで!!「歌いたがり屋」列伝  解説 吉瀬 拓雄氏 (2015年4月12日)

今回は「歌いたがり屋のジャズ奏者たちが大集合です。ジャズのレコード録音は1917年、白人バンドの0DJBが始まりと されますが、その前年に女性歌手マリオン・ハリス、さらに遡る1911年にラグタイム キングと呼ばれたジーン・グリーンが残した歌声もあるそうです。とはいえ、ヴォーカ ルをジャズの主要なパートに押し上げたのは1920年代半ばにホット5を結成したル イ・アームストロングの功績でしょう。その影響は、ビング・クロスビーら多くの歌手にとどまらず、器楽奏者たちにも歌う楽しさ(快感)を教えてしまったのでした。

まずは、ルイに刺激された調子のいいトランペッターたちの歌声を…

(1) HENRY RED ALLEN

ルイより5つ年下のニューオリンズ出身で、ルイス・ラッセル、キング・オリヴ アーらのバンを経て独立。当日はDark Eyes(1944)を選曲されましたが音源がありません。代替としてJ.C.Higginbotham(tb)達とコーラスしている映像を添付しました。

Here is Henry Red Allen sings “Drink Hearty”.(1946)

Photo by YouTube

(2) BUNNY BERIGAN
学生バンド時代にハル・ケンプに見出されて欧州ツアーに参加。ポール・ホワ イトマン、ベニー・グッドマン楽団にも所属し独立。36年のメトロノーム誌人 気投票で首位。40年にはトミー・ドーシー楽団に加わったが、33歳で早世。

Here is Bunny Berigan sings “Star dust” .

(3) ROY ELDRIDGE
1930年代半ばから活躍し、40年には白人ビッグバンド最初の黒人レギュラーと してジーン・クルーパ楽団に迎えられた。その後アーティー・ショウ楽団、JA TP、グッドマンの欧州ツアーにも参加。これは自己パンド時代の演奏で、メンパーにサヒブ・シーハブの名も。歌題は「恥ずかしくないかい?」でしょうか。

Here is Roy Eldridge sings “Ain’t that a Shame” (1946)

 

Photo above of  Charlie Shavers by Wikipedia

(4)CHARLIE SHAVERS
20歳前にジョン・カービー楽団に入り、大半の編曲を手がけたといわれる才人。 トミー・ドーシーやグッドマン楽団にも参加。多くの録音を残したレイ・ブライ アントトリオとのアルバム「Digs Dixie」から自作曲を。グリークスはペテンの俗語?

Here is Charlie Shavers sings “Daddy’s Got The Gleeks”.(1959)

 

5) DIZZY GILLESPIE
ビバップやラテンリズムの導入でモダンジャズの功績者と讃えられる一方、テ ディ・ヒル、キャブ・キャロウエイら所属楽団のボスや仲間と衝突を繰り返した という。MJQメンバーも彼の楽団にいた。クインテットの演奏で、ビル・グラハ ム(as)、ウイントン・ケリー(p)、ボニー・グリッグス(b), アル・ジョーンズ (d)。(他にナット・アダレイ、クラーク・テリーも歌っているようです)

Here is Dizzy Gillespie sings “Blue Skies”

トロンポーンはおなじみジャック・ティーガーデンを省略してこの人に…

Photo above of Tyree Glenn by AllMusic

 

(6) TYREE GLENN
べニー・カーター楽団などを経てキャブ・キャロウエイ、デューク・エリントン楽団へヴァイブ奏者との二足のわらじで活躍。歌の方もトロンボーンと同様、 楽しさがあふれます。クインテットのメンバーは、メリー・オズボーン(g)、トミー・フラナガン(p)、チャーリー・ポッター(b)、ジョー・ジョーンズ (d)。
歌うサックス奏者は少なく、他にソニー・スティット、トランバウアー、古谷充ぐらい

Here is Tyree Glenn sings “Yes Sir That’s My Baby” (1957)

 

(7) GERRY MULLIGAN
ピアノレスのカルテットなど、意欲的試みでウエストコーストから新風を吹か せたあのマリガンが歌ってます。フュージョンのデーヴ・グルーシンと組んだ 全曲自作のアルバム。ジェイ・レオンハート(b)、バディ・ウイリアムス (a)。

Here is Gerry Mulligan sings “I Never Was A Young Man”. (1980s)

ピアニストで歌っているのはホーギー・カーマイケル、マット・デニスといった作曲家系と弾き語りトリオの元祖ナット・キング・コールは割愛して、次の2人を

 

(8) OSCAR PETERSON
ナット・コールとの約束で歌を封印したと言われるピーターソンが、その前に 吹き込んだアルバム「Romance」の1曲。ナットの死後もリスペクト盤を1枚出しただけでした。バックはバーニー・ケッセル(g)と、レイ・ブラウン(b)。

Here is Oscar Peterson sings “I Can’t Give You Anything But Love”. (1953)

Photo by National Jazz Museum in Harlem
Happy Birthday Jay McShann

(9) JAY MCSHANN
カンザスシティ・ジャズ時代を知るベテランの復活第2弾。ジェリー・マリガ ン(bs)、ハービー・マン (fl)、ジョン・スコフィールド(g)、ジョー・モレ ロ(d)、ジャック・シックス(b)というメンバーを得て気持ちよく歌い、弾いて います。前に聴いてもらったマリガン 94年の同曲はこれの完成形でしょうか。

Here is Jay Mcshann sings “Georgia On My Mind”.(1978)

負けじとオルガンも、そしてドラムもベースもヴァイヴも

(10) JIMMY SMITH
Tell Me(1966)
ピアノ弾きが歌うなら俺だって、とジミー・スミスも歌います。バックのメ ンバーは不詳ですが、彼にはもう1枚ジョニー・ペイト楽団をバックにした歌入りアルバム「The Other Side Of Jimmy Smith」もあるそうです。当日選曲された「Tell Me」の音源の代替としてYouTube映像をご覧下さい。
Here is Jimmy Smith and Kenny Burrell play “Got my Mojo Workin’ “(1993)

 

( 11)BUDDY RICH
リッチ・ヴォイスといろアルバムのタイトル通り、なかなかのいい声でいい歌いっぷり。バックはハル・ムーニー楽団。もう1枚ある「Just Sing」では、 ベン・ウェブスターやハリー・エディソンらをバックに歌っています。
(ドラマーではグラディ・テイトも歌っているそうですが…)

Here is Buddy Rich sings “Me And My Shadow”(1959)

 

(12) RED MITCHEL
Love You Madly(1988)
1968年から長期にわたってスウェーデンに居を移し、これも現地にクラーク テリーを迎えてのデュオ録音。アルバムの約半数5曲がデューク・エリントンの作で、自作の詞をつけて彼に敬意を表しクラークも最後でハモります。
選曲された「Love You Madly」についても音源の代替として下記を添付します。

Here is Red Mitchell sings “When I’m Singing “.

Recorded:New York City, October 31, 1982

 

(13)LIONEL HAMPTON
RCAビクターは 1937年から4年間、ハンプトンにニューヨーク滞在中は自由に使ってくれと録音スタジオを開放していたそうです。その初期にあたるこの曲はバスター・ベイリー(cl)、ジョニー・ホッジス(as)、コジー・コール (d)らをバックに気持ちよく、そして後年に比べ極めて真摯に歌っています。

Here is Lionel Hampton sings “On The Sunny Side Of The Street”. (1937)

 

(14) MILT JACKSON
全曲歌入りのアルバムもある無類の歌いたがり屋さん。ビリー・ホリデーや シナトラの歌唱で知られる「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」まであるのですが、パリでエンリコ・イントラ・グループと歌ったこの曲を。契約の関係か、ヴァイブを叩かず、歌に徹しています。ピアノは彼かも…。

Here is Milt Jackson sings “Autumn Leaves” (1964 )

以上 14 曲、「楽器で歌う」ことに専念する多くのミュージシャンには失礼な企画ではありましたが、1曲でも気に入ってもらえる物があったなら幸いです。

The “trombonist’s trombonist” Urbie Green(1)

June 21.2017

Photo above of Urbie Green by Wikipedia

Last week I posted about female trombone player Melba Liston.

I will introduce about the same instrument player who was born in the same year as Melba.

Urbie Green was born August 8, 1926 in Mobile, Alabama and has been known as the “trombonist’s trombonist.”

He has approximately 30 albums under his own name.

Recently I purchased a few albums at second hand record shop in Osaka.

Photo above of Melba Liston by tumblr

Please see a poor photo I took.

So I would like to write about his achievements.

In childfood he was lessoned the piano by his mother.

When he was about 12, he picked up a trombone.

Photo above of Jack Jenney by Wikipedia

In those days he listened to such trombone greats as Tommy Dorsey, J. C. Higginbotham, Jack Jenney, Jack Teagarden and Trummy Young.

When he was sixteen,he was working professionally with Tommy Reynolds’ band in California.

Then he played  with Jan Savitt, Frankie Carle, Gene Krupa.

Photo above of Gene Krupa by Drummerszone.com

先週、女性トロンボーン奏者Melba Listonについて投稿しました。
今週はMelbaと同じ年に生まれ同じ楽器を演奏している名手を紹介します。
Urbie Greenは1926年8月8日、アラバマ州に生まれました。
彼のリーダーアルバムは約30枚ほど発売されています。
最近、私は大阪の中古レコード店で彼のアルバムを数枚購入しました。
私が撮影した下手な写真をご覧下さい。
Urbie Greenの楽歴について調べてみました。
幼年期のころ母親からピアノを習い12歳の時にトロンボーンを始めました。
その当時、以下に記載の名手達の演奏を聞きました。
「Tommy Dorsey, J. C. Higginbotham, Jack Jenney, Jack Teagarden and Trummy Young」
16歳の時、Tommy Reynolds bandの一員としてプロの仕事を開始しました。
その後、Jan Savitt, Frankie Carle, Gene Krupaら著名なバンドで活躍しました。

Here is Urbie Green plays “Round Midnight”.

Urbie Green(1)

June 21.2017

Photo above of Urbie Green by Wikipedia

Photo above of Melba Liston

Last week I posted about female trombone player Melba Liston.

I will introduce about the same instrument player who was born in the same year as Melba.

Urbie Green was born August 8, 1926 in Mobile, Alabama and has been known as the “trombonist’s trombonist.”

He has approximately 30 albums under his own name.

Recently I purchased a few albums at second hand record shop in Osaka.

Please see a poor photo I took.

So I would like to write about his achievements.

In childfood he was lessoned the piano by his mother.

When he was about 12, he picked up a trombone.

Photo above of Jack Jenney by Wikipedia

In those days he listened to such trombone greats as Tommy Dorsey, J. C. Higginbotham, Jack Jenney, Jack Teagarden and Trummy Young.

When he was sixteen,he was working professionally with Tommy Reynolds’ band in California.

Then he played  with Jan Savitt, Frankie Carle, Gene Krupa.

Photo above of Gene Krupa by Drummerszone.com

先週、女性トロンボーン奏者Melba Listonについて投稿しました。
Melbaと同じ年に生まれ、同じ楽器を演奏している名手を紹介します。
Urbie Greenは1926年8月8日、アラバマ州に生まれました。
彼のリーダーアルバムは約30枚ほど発売されています。
最近、私は大阪の中古レコード店で彼のアルバムを数枚購入しました。
私が撮った下手な写真をご覧下さい。
今週はUrbie Greenの業績について投稿します。
幼年期のころ母親からピアノを習い12歳の時にトロンボーンを始めました。
その当時、以下に記載の名手達の演奏を聞きました。
「Tommy Dorsey, J. C. Higginbotham, Jack Jenney, Jack Teagarden and Trummy Young」
16歳の時、Tommy Reynolds bandの一員としてプロの仕事を開始しました。
その後、Jan Savitt, Frankie Carle, Gene Krupaら著名なバンドで活躍しました。

Here is Urbie Green plays “Round Midnight”.

Johnny Pate(3)

June 08.2017

While performing with South, Johnny Pate furthered his musical training by studying at Chicago’s Midwestern Conservatory from 1951 to 1953.

In those days Johnny Pate also played with the Red Allen – J.C. Higginbotham Combo.

Photo above of Mills Blue Rhythm Band. From left to right: George Washington, J. C. Higginbotham, Henry “Red” Allen, Wardell Jones and Shelton Hemphill from Wikipedia

In addition during this same time period, he worked for the Club De Lisa as the arranger of its shows’ production numbers.

The feature male singer in the show was a young man by the name of Joe Williams.

Please refer to an interesting blog about Joe Williams and the Club De Lisa.Go here

Then Johnny Pate and Joe Williams became life-long friends.

In the end of the 50’s, he led his own group that served as the house band at Chicago’s Blue Note.

There he worked with Ella Fitzgerald, Sarah Vaughan and Duke Ellington.

Also he recorded “Johnny Pate at the Blue Note” (1956).

Photo above of Sarah Vaughan and Ella Fitzgerald by courtesy of Pinterst

Johnny Pateは1951年から1953年までシカゴの Midwestern Conservatoryで音楽理論を徹底的に学びました。
又、同時期にはHenry Red Allen とJ.C. Higginbotham が双頭リーダーであったバンドにも参加していました。
更にシカゴでも有名なナイトクラブ「The Club De Lisa」で音楽ステージの編曲者として雇われました。
当時「The Club De Lisa」で歌っていたボーカリストはJoe Williamsでした。
Joe Williamsと「The Club De Lisa」に関しては添付のブログを参照してください。ここをクリックして下さい。
1950年代の終わり頃には、彼をリーダーとするグループが「シカゴBlueNote」のハウスバンドとして抜擢されました。
「シカゴBlueNote」ではElla FitzgeraldやSarah Vaughan そして Duke Ellingtonバンドと共演しました。
又、 “Johnny Pate at the Blue Note” (1956)というレコードも製作販売されました。(実況ライブではありません)

Here is Johnny Pate at the Blue Note play “What a Difference a Day Made”, “It Might as Well be Spring”,”I Surrender Dear”.
Johnny Pate(b), Floyd Morris(p),Wilbur Wynne(g)
Chicago, probably July 3-10,1956

Here is Count Basie with Joe Williams and Jimmy Rushing play “Going To Chicago”.

Art Hodes(5)

April 22.2017

Photo by OKMusic

This week I have posted about Art Hodes.

Hodes’ name is all but forgotten today.

Also Art Hodes very rarely ever mentioned in some jazz history books.

Fortunately my friend in Facebook have provided me with a rare photos.

Mr.seya who is 78 rpm record collector, provided me with valuable dates about Art Hodes.

For five years in the 1940’s, he edited a monthly magazine, The Jazz Record, and ran a jazz record label.

Photo above of Jazz Record 78rpm by courtesy of Mr.Seya

Photo above of Jazz Record 78rpm by courtesy of Mr.Seya

Here is label image of Hodes Columbia Quintet and Art Hodes Jazz Record Six.

And it is a rare color image of Art Hodes and Baby Dodds.

Even an amateur article like me can post valuable materials thanks to Facebook.

Photo above a rare color image of Art and Baby Dodds by courtesy Mr.Seya

今週私はArt Hodesについて投稿しました。
Art Hodes の名前は今日のジャズファンには忘れられた存在になったと思われます。
又、ジャズ関連の書籍でも彼についてはあまり言及されていません。
幸いにもSPレコードコレクターである瀬谷徹氏がFacebookをご覧になっておられ、昨日Art Hodesに関する貴重な資料を提供して頂きました。
私のような素人の記事でも、Facebookのおかげで貴重な資料を掲載出来た事がとても嬉しいです。
瀬谷氏から提供された貴重な写真をご覧下さい。

Here is Art Hodes and J.C. Higginbotham play “Someday Sweetheart “(1968).

Here is Bud Freeman and Art Hodes on Jazz Alley part 2